語る、シェフ

小さなレストランのオーナーが、日々の出来事を語ります。

  諏訪湖マラソンつー

2012-11-07 02:47:57 | Weblog
レース当日4日の日曜日は、6時起き!!
なんと気温はマイナス3度。
でも、家の中はそんなに寒さを感じない。
朝食を頂き、7時過ぎに出発。
山々が・・・空気が澄んでいるせいか、とてもきれいに見える。
まず駐車場に車を止め、会場で受付をし、参加賞を受け取る。
更衣室になっている、市立体育館に向かい、そこでゼッケンをつけたり着替えたり・・・。
9時過ぎには、再び会場へ・・・。
  
   

写真を撮ったり、準備運動代わりのエアロビスクを
ステージ上のインストラクターに合わせて踊ったつもり・・・したり(笑)
軽くウォームアップ走をしたり・・・。
とにかく気温が低かったので、体を動かしながら寒くならないようにしていました。

10分前に、自己申告タイム順に並んで10時のスタートを待つ。
友人とレースのペースの事や、お昼は何処に食べに行こうか?
など話しているうちに、10時になりスタート!!
実際のスタートから、僕がスタートラインを通過するまでのタイムラグは、たぶん2分弱。

 
  会場から見えるきれいな山(名前は忘れました)

最初の4kmは、諏訪湖1周だとハーフにならないので、距離稼ぎの4km。
景色も良くないし、人はいっぱいだし、毎年本当に辛い4kmですね。
しかも今年は、6kmぐらいまでは呼吸が整わず、ペースも上がらない。
足は、やはり4km過ぎる頃から痛くなりだす。
それでも、徐々にいいペースになってきて、9km地点では練習と同じぐらいのタイム。
14km地点までこのペースを維持して、これでほぼ2時間は切れると確信。

  
   諏訪湖付近から見える富士山(わかるかなぁ~)

そうなんですよ・・・ところがあれは15kmの表示板を過ぎた時・・・
いきなり僕の左側を走っていたランナーが、
「頑張りましょう。何とか40分台・・・49分でもいいんです。諦めずに行きましょう!!」
なんて、話かけられちゃったんです。僕は、
「あっ、ハイ・・・頑張りましょう。」と、言ったものの、
時計を見ると、1時間25分という表示。残り5、5kmぐらい・・・
5分/kmで走っても、50分は切れない。
無理だなぁ~、足も痛いし・・・そんな事を思っていたんですが、
そんな気持ちと裏腹に、足はどんどん加速していくではないですか!
「そうだ、あきらめるな!!限界を自分で作っちゃダメだ!!」
なんかもうイケイケになってしまい、痛い足を前へ前へと運び、
残り3km地点まで激走!!そこから痛い方の右足がこわばり始め、
残り2km地点では、もう右足は上がらないくらいひどい状態に・・・
ラストスパートも出来ないまま、それでも歯を食いしばってゴールに向かいました。

ゴールしてから、いつものように振り返って感謝の気持ちを込めて
「ありがとうございました」と一礼し、ゴールした時止めた時計を見ると・・・
  【1時間50分33秒】
おおぉ~、すごい!!2時間切れれば・・・なんて思っていたのに、
もうちょっとで、40分台も出せそうだったなんて・・・。
15km地点で気合を入れてくれたランナーに感謝です。(笑)
今思えば、本当に絶妙の地点でのつぶやきだったんですね。

友人も、なんと自己新記録1時間42分46秒をたたき出し、
2人ともご機嫌で、とんかつを食べに行きましたよ。
でも、右足は痛くて上手く歩けなかったです。今は、もう大丈夫ですけど・・・。
ちょっと自慢なんですが(笑)、筋肉痛は・・・ゼロでしたよ。

早く足を直して、僕もまた、自己新記録に挑戦したいなぁ~。
そんな事を思った、今回の諏訪湖マラソン(ハーフ)でした。

帰りの甲州街道も、やっぱりトラックの先導で帰ってきました。(笑)
夜中の2時前到着でした。

1週間休んで、今度は4月のかすみがうらフルマラソンに向け、頑張ります。
ありがとうございました。