ギリシャ哲学とは、本来、世界・自然がいかにあるかということにかかわる「知」と、人間自身がそこでいかに生き行為すべきかにかかわる「知」とを、相互に切りはなすことなく一体的あるいは全一的に追求するような「知の希求」なのであって、プラトンの哲学もこのような全一的な知の希求というあり方を堅持していました。 (「よく生きること」の哲学 藤沢令夫著 岩波書店)
東洋的な無為自然的な思考が、古代ギリシャにあったという「ソクラテス以前の哲学」は、藤沢先生のプラトンの「知の希求」をみると「プラトン以前の哲学」と探求したくなります。
線引きをすること自体、無意味なのかもしれません。
夜明けを見ると長野県と群馬県境にある、浅間山の真上から明けてくるのに気がつきました。
東洋的な無為自然的な思考が、古代ギリシャにあったという「ソクラテス以前の哲学」は、藤沢先生のプラトンの「知の希求」をみると「プラトン以前の哲学」と探求したくなります。
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夜明けを見ると長野県と群馬県境にある、浅間山の真上から明けてくるのに気がつきました。