EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

コーンフレーク

2005-04-30 | たべもの
 コーンフレークと言えば、お手軽な朝食の代表格で、その名の通り、コーンをどうにかして不規則な形のチップ上にしたものなのですが、どうも僕にはアレが、しなびた人間の皮膚にしか見えなかったりします。
 で、そのしなびた皮膚に、牛乳を入れたり、ヨーグルトに混ぜたりしていただくわけです。お好みで砂糖やジャムなんかも入れたりして。
 で、コーンフレークを言えば、ケロッグが有名だったりするわけですが、昔はこのケロッグ社のコーンフレークシリーズには、プラモデルだとか、アイロンプリントなんかがオマケで入っていたりして、アホな小学生(僕のことですけど)のハートをゲッチュしていたわけです。
 今考えると、あの肥満症のトラのキャラクターをプリントしたTシャツを着て、何が嬉しいのか、と思うのですが、当時はあのアイロンプリントが、欲しくて欲しくてたまらなかったものです。
 
 【シリアル コーンフロスティー】コーンフロスティーで、そのコーンフレークですが、ちょっと深めの皿に、あのチップをパラパラ入れて、上から牛乳をかける際、普通はどのくらいまでかけるものなのでしょう?
 浸る程度なのか、チップが見えなくなるまでかけるのか。
 僕はケロッグのコーンフロスト(コーンフレークに砂糖がコーティングしてある、一般的なヤツ)が好きだったのですが、牛乳のかけ具合と、かけてからの時間によって、その食感が全く異なってくるものだから、油断がならないのです。
 牛乳の量が少なめで、かけてからあまり時間をかけないで食した場合、コーンフレークのぱりぱり感が心地よいわけですが、時間が経つと、コーンフレークがふにゃふにゃになり、弾力のないゴムを食べているようで、美味しくないのでであります。
 しかし、コーンフロストの場合は、パリパリの食感を生かした食べ方だと、どうにもこうにも「朝食」というよりは「お菓子」を食べている感覚で、むしろ時間を置いて、フニャフニャになったものを食べる方が、かけた牛乳を飲む際にも、適度に溶けた砂糖と牛乳とのバランスが絶妙に美味しかったりします。
 スーパーなどで見かけると、久しぶりに食べたいと思うもののひとつなのですが、思っていたよりも高価なものだったんですね。しかも今時はオマケがついていなかったりします。
 オマケはともかくも、商品を手に取り、うむむ、と唸りながらも、結局かごに入れずに帰ってきちゃうのですが、よく考えたら、僕はいつの頃からか、朝に牛乳を飲むと、激しい腹痛に襲われる体質になっており、恐らくはこの先も、一生ケロッグを朝食として食べることはないのでした。

Amazonからオススメされたもの

2005-04-30 | 雑記いろいろ
 ネット通販大手サイトのAmazonをよく閲覧するのですが、このサイトは、「こんにちは、越後屋 健太さん。おすすめ商品があります」とか、「あなた向けにカスタマイズされたニューリリース情報をお届けします! 」といった、ユーザー別に合わせた商品紹介があって、これを見るのが密かな楽しみになっています。
 
 最近覗くとおすすめされている、ヘンな物。


新!仮装大賞パネル
 パーティーグッズにはあまり興味がないし、欽ちゃんの仮装大賞も、全く見ないので、何で勧められているのか分からないです。
 そもそも、大勢が集まって、これで点数つけて何が楽しいのか、僕には分からないのですが、きっと楽しい使い方もあるのでしょう。
 ってか、定価1995円に対して525円って、激安だな。
 カスタマーレビューでは絶賛されているので、もしかしたらめちゃくちゃ面白いのかもしれん。

 
 


律子・K・ケッテンクラート“スクール水着ver.”SHUFFLE! キャラクターズ Vol.2 ネリネ このキャラクターがなんなのか、僕にはサッパリ分からないのですが、Amazonの「マイページ」に紛れ込んでおるわけですよ。買った覚えもない、萌えキャラフィギュアがたくさん、並んでいるのですよ。心の奥に隠された欲求がAmazonに見透かされているのかもしれません。
 右のようなのも紛れ込んでいたりして、おじさん、まいっちんぐです。



超合金魂 GX-27 ガイキング なぜこんなマイナーなロボットが、今時超合金になるのか知りませんが、今回見つけたラインナップで、真剣に欲しいかも、と思ったのがコレ。結構なお値段ですが、かなり細かい部分まで作りこまれていそうで、ギミックたっぷり。
 こういう部分は、ガンダムなどのリアル系ロボットよりもオモチャとしては面白いのかもしれません。
 大空魔竜ガイキングの仮説はこちら



サルゲッチュ2 Playstation2 the Best 先日、Amazonから貰った紹介料の一部で購入しました、サルゲッチュ2。
 当ブログのAmazonリンクからお買い上げいただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。
 サルゲッチュは、メタルギア・ソリッド3のオマケゲームとして収録されていたものしかやっていないのですが、本編以上に面白かったので、今から届くのが楽しみであります。




ハセベン

2005-04-29 | たべもの
 ハセベン、と言っても、長谷川京子のウンコのことではないので、そっち方面の趣味の人は、あっち行けッ、シッシッ!
 
 ハセベンというのは、ハセガワの焼き鳥弁当の略なのであります。
 ハセガワストアという、道南の函館市近郊にしかないローカルコンビニで、注文を受けてから焼き上げる、焼きたての焼き鳥(しかし豚の精肉串)がノリ弁にのっかっただけの、シンプル・イズ・ベストなウマウマはふはふ弁当なのであります。

 
  蓋を開けると、こんな風になっています。
 これが「焼き鳥弁当・小」で390円。写真のものは、定番の「タレ」ですが、「塩コショウ」「塩ダレ」のものもあります。
 あのグレイ(宇宙人じゃないほうです)のメンバーも、きっと食べていたはずのハセベンは、トッピングでさまざまな他の焼き鳥を載せることも可能です。
 函館に旅行に来たのは良いけれど、駅前の朝市の食堂で、2000円も出してうに丼を食べるのは惜しい方は、ハセベンをどうぞ。
 
 豚肉なのに焼き「鳥」の問題なのですが、全国的に見ても、いくつかの街であるようです。
 北海道では室蘭市が有名ですが、埼玉の東松山市でも同様の話を聞いたことがありまして、豚ばらの厚切りと長ネギを交互に串に刺した串焼きは、ビールにも日本酒にも絶妙の美味さです。

あえて他人の悪口を書く

2005-04-29 | WEBにまつわる話
 何度も書いてきたように、僕は「批判はいいけど悪口はダメ」!
 批判されない権利は認めないし、根拠の薄い、自称・批判は、ただの悪口を何ら変わりありません。根拠のない悪口は中傷というのです。
 一年ちょっとに渡る自分のブログの中で、おのれの未熟さから、結果的に批判のレベルに達しない、単なる悪口を思われても仕方のない文面もあるかとは思いますが、基本的に「悪口を書いてやろう」という意識の元で書き綴った記事は、これまで存在していません。
 しかし、本日、この記事において、あえて「悪口」を書かせていただきます。
 但し、僕には「悪口を書く場合」のポリシーが存在しますので、それに則り、対象となっている本人以外には分からないように書きます。
 
 
 僕のような「自分の主張」を強く押し出す、オレイズムサイトは、多少の批判があったくらいで凹んでいてはやってられません。
 その批判に正当性を感じれば、自分の考えを改める必要はあるでしょうし、そうでなければ、反論するまでです。
 しかし、この記事は「反論」ではありません。
 ただのウンコつつきです。
 そのウンコがあまりに臭かったので。
 
 インターネットで「陰口」は叩けないなどとよく申しますが、これは誰にでも見られることが有り得る場所での発言自体が、既に「陰で言っていること」にはならないからです。
反論が欲しくないのであればインターネット上に他人への侮辱発言を「公開」してはいけません。「現実世界で普通にしゃべるのと同じくらい気楽に書くんだ」と言っている方、気をつけて下さい。
philosophical: インターネットで「陰口」は叩けない

 対象になっている本人にさえ気付かれなければ良い、という考えもあるでしょう。
 しかし見つけられないような工夫もせず、安易に「こいつバカじゃねーの」などと発言し、本人に乗り込まれるのは、非常に恥ずかしいことです。
 中には逆ギレして「リファラ辿って、監視してんの? キモイね」などと口答えするものも居りますが、僕に言わせりゃ「バレないと思って人を罵り、バレたら逆ギレしているアンタラの方がよっぽどキモイ」です。
 そうした「バカ晒し」が、匿名掲示板などで行われるのならば、そうれはそれで愚かしい行為だとは思うものの、少なくとも自分が特定されない卑怯性を利用してのことだから、下衆野郎と言うことは別にして、分からなくはない。
 ところがこれが、自分・あるいは交流先の友人のサイト上で行われたとしたら、話は別。
 特定人物に対して、「こんなこと書いてあるけれど、頭おかしいんじゃね?」などと書き、そこにURLなんかが書かれたものならば、それは匿名掲示板での、身元を隠しているからこそ行われる、誹謗中傷を何ら変わらない。
 ってか、あんたらバカですか?
 自分でもアドバンスを利用し、アクセス解析がついているの分かっているのに、わざわざご丁寧にリンクして、うるせーなぁ、コノ野郎って感じ? 
 「続きを見る」が気にいらないよ? (注・このバカを検索で見つけらないよう、一部表現を変えています。当方にはバカ晒しをするつもりはございませんので)
 いや、この発言をしているのは、そのリファラのブログ主ではなく、そのコメント欄の常連なんですがね。それを看過し、しかも自身もそのリンクを辿ってこちらを覗きに来て、コメントの消していないところは、やっぱりバカなんだろう。ま、ウンコだから仕方がないか。
 決して質の低くないブログを、常連のコメントひとつでバカブログと化した悪い例ですな。その手のコメントは、自分の居場所が特定されないからこそ言えるもので、喧嘩を売っているのでなければ、わざわざ相手に知られるところで言うべきことじゃない。
 「続きを読む」を選択する人は、その人なりの理由があってやっていることだ。俺は面倒だから読まない」と言うのもひとつの考えだが、こっちはオマエみたいなウンコに読んでもらおうなどと思ってないのだ。
 しかも、恐らくは、僕が「gooブログ遅延問題に関する擁護発言」の記事に目を通したのであろう、「こいつgooブログスタッフなんじゃないの」という、自分と異なる価値観の人間を十把一絡げにしてしまう、あまりに狭い視野。バカの壁でも読んで寝てろよ。
 
 このウンコ、当ブログが「グッドブログセレクション」で一位に選ばれていたことに対し、「こんなブログが何で?」と、自分と「面白さの価値観」の異なる、投票してくれた人に対する侮辱までしてますよ。
 グッドブログセレクションは、確かに投票者の絶対数を集められなかったと言う点において、投票されたブログに偏りがあったのは否めないが、少なくとも1票たりとも集められなかったであろうウンコ連中のブログよりは、「面白い」と思う閲覧者がいるってことだ。
 
 なお、当方は、ウンコと違って、仲間を集めて特定人物に対する悪口で盛り上がろうと言う意図はなく、こうした行為そのものに対する疑問を書きたいだけなので、文中のウンコがどのブログのものなのかは、本人たち以外には分からないように配慮している。
 「本人たちには分かる」のは、人の悪口を相手にバレないだろうと思って書くのは、僕の主義に反するので、トラックバックを送っているからだ。
 しかし、ご丁寧に反論のコメントを入れたりすることは、「僕が件のウンコでぇす!」と宣言しに来るような物だから、やめておいた方が良い。
 また、彼らを擁護、または普段から気に入らない越後屋に対し制裁を加える目的で、イヤガラセコメントを残すとしても、真実は別にしても、その容疑は全てウンコ連中に向けられるので、あまり賢明なこととは思えない。
 イヤガラセとしか受け取れないコメントは、削除するか、「本人乙」のコメントレスがあるくらいだ。
 それはウンコ連中本人にとってもかわいそうなことだ。
 
 悪口を書く秘訣、それは、書いた本人以外には、その対象が誰のことなのか全く分からなくすることだ。
 リンクするなど、もってのほか。
 リンクせずとも、URLを記せば、相手に辿られることはあるし、相手のハンドルやサイト名を記述するのもアウト。
 喧嘩をするつもりで書くのなら別だが、批判のレベルに達しない悪口では、味方をしてくれる人は少ない。ブログで悪口を書くことは、道端での中傷ビラを配って歩くのと、何ら変わりない行為であるという事をお忘れなく。
 どうしても仲間同士で、特定人物のことを罵りたいのなら、メッセを使うとか、メーリングリストにするなどの、相手に絶対バレない工夫をするべきだ。
 そんなことをしているようでは、自分があまりにチンケで、自己嫌悪に陥るだけだとは思うが。
 
 
 余談だが、昨年秋頃、ある調べものをしていて、偶然、僕とある人物の悪口をメインにしたブログを見つけた。
 見つけた当時、既に更新停止されていたが、そのブログは第三者が読んだ場合に、僕のことを書いているとはほとんど分からず、コメント欄もトラックバックも一切受け入れていなかった。僕が「自分の悪口を書かれている」と分かったのは、その一連の記事に書かれたシチュエーションが、偶然と言うには出来すぎている程、身に覚えがあったからで、もし僕が抗議をしたところで、相手が「別にあんたのことを言っている訳ではない」と言えば、通すことも出来るほど、曖昧に書かれていた。
 そのブログは、僕としては気分のいいものではなかったが、「悪口ブログ」としての僕の評価は、それなりに高いものであったことを書いて置く。
 
 


キャラメルコォ~ン オホホホォ~ン

2005-04-26 | 雑記いろいろ
 キャラメルコーンには、どういう理由でピーナッツが入っているのか?
 小さい頃から東鳩(現・東ハト)キャラメルコーンが好きでした。
 あの甘いにおいがたまりません。
 赤い袋を開けると、むわぁ~っと立ち込める、あの甘いにおい。
 食べている途中で、ノドが渇いて乾いて、飲み物ナシではとても食べてられない、あの甘ったるさ。
 3分の1くらい食べたら、もう満足、しばらく見たくもない、あの甘さ。
 
 でも、食器棚の奥に隠された赤い袋を見つけると、やっぱり食べちゃうあの魔力。
 
 しかし、しかしですよ、食べ終わった頃に袋のそこから出てくるあの塩味のピーナッツは、一体なんなのかッ!!
 落花生は好きだ。
 誰か八街に住んでいる人がいたら、1キロ詰めの殻付き落花生をゆうパックで送って欲しいくらい好きだ。お礼に「特性・煎じて飲めばいいことある、越後屋の爪の垢」を送り返してあげたいくらいに、落花生が好きだ。誰か送ってくんろ。
 
 でもなぁ、キャラメルコーンのあのピーナッツはなぁ・・・・・・
 
 その昔、キャラメルコーンが甘すぎる為に、「箸休め」的な添え物として同封されている、というハナシを聞いたことがあるのだけど、キャラメルコーンとピーナッツって、あんまり合わないよなぁ。
 しかもそのピーナッツ、渋皮がついていたよなぁ。
 ここ20年くらい食べていないけど、昔食べていた頃は、そこにたまったピーナッツを小皿に集め、次の日のおやつにしていたビンボー症の子供でした。
 そんな不憫な越後屋に、八街の落花生送ってくんろ。
 
 
 などというくだらないことを、Amazonのオモチャのコーナーから、黒ヒゲ危機一髪のキャラメルコーン版のようなものを見つけて、考えました。
 それだけ。

ドキドキ キャラメルコーン



キャラメル・コーン
なんと、壁紙とかデスクトップ時計がダウンロードできますよ!


ハバネロもありますよー
激・激!暴君ハバネロ

外部サーバーからの画像参照

2005-04-25 | goo BLOG
 無料で容量の多いブログサービスが乱立し、トラフィックの増大からか、どこのサービスも「重過ぎて使えない」という苦情に四苦八苦している模様です。
 適正な利用のもとで「重杉」なのであれば、ユーザー数が多いのだから仕方がない、と思う反面、スタッフの皆様には改善のために頑張ってもらいたいと思うのですが、少し穿った見方として、「利用規約には反していないと思われる、しかしながら、適正とは思えない使い方」について、考えてみました。
画像倉庫として使えるか
gooブログ
Seesaaブログ
FC2ブログ×
JUGEM
Exciteブログ×
livedoorブログ
AutoPage
ヤプログ!
MSNスペース
ココログ
アメーバブログ


 gooブログの利用規約を見る限り、画像フォルダに登録したファイルを、gooブログ以外のサイトスペースにおいて利用してはならない、という決まりはありません。gooブログは、初心者でも使いやすいお手軽さと、無料版でも、テキスト容量制限ナシ、画像については3GB(これって実質無制限と変わらないと思う)という大容量が魅力な半面、カスタマイズ性に乏しく、使えるタグの制限が多いし、サイドバーにおけるブログツールがほとんどないことで、ある程度ブログ慣れした人には、物足りないと思います。
 そんなことで、使い勝手が良い、しかし画像容量が乏しいサービスを使い、画像だけはgooブログに置いたものを使う、ということは実質可能なんです。
 画像を一つ一つアップロードしなければならない、という面倒くささはあるものの、1ファイルにつき1MBまでと、画像に限った話では十分なサイズ(FC2ブログは250KB制限です)で、通常ブログの記事内に載せるものとしては、むしろ大きすぎで、デスクトップの壁紙配布用にも全く問題ないサイズでしょう。
 実際にこうした使い方がされているかどうかは別にして、こういう使い方って、多くのgooブログユーザーにとっては、無意味にサーバーに負荷をかける、迷惑行為ではないでしょうか。
 他のサービスの多くもこうした使い方ができるのは、むしろ意外な結果でしたが、gooブログの場合、特に容量が大きいため、画像ファイル置場にはもってこいです。
 
 
 そういう使い方を推奨しているわけではなく、外部サーバーからの画像参照を禁ずる措置をとったほうが良いんじゃないの、というハナシです。
 ブログ主が倉庫がわりにしていなくても、ブログに使われている気にいった画像を、他所のサービスから利用することも可能なわけで、こうした事が原因でサーバーに負荷がかかるのは、ユーザーにとってもgooにとっても望ましいものとは思えないのです。

何を書いても「悪口」ととる人はいるのです

2005-04-24 | オススメのblog
 リファラから見つけたブログを紹介します。

ブログの記事は楽しいですか?
悪口ほど気分悪くなるものは無いですね。
Blog向上委員会: ニュースサイトを使ったアクセスの稼ぎ方、他

 僕は「批判はしてもいいけど、悪口はダメ」という人です。
 論拠のハッキリしない批判は、相手にとってだけでなく、第三者たる読者にとっても単なる悪口です。
 で、Blog向上委員会のミズノさんが当方の記事について、書かれている言葉はどうなんだろうか、ということで、ちょっと疑問が残りました。
ブログでは空白の使い方が大切、ですか?
空白があろうと無かろうと長文がダメです。
Blog向上委員会: サイト管理人にとって「最悪の言葉」、他

 この記事が微妙でした。
 なにせ長文書きの当方にリンクを貼り、「なぜ長文がダメなのか」を明らかにせず「長文はダメ」と言っているのですから。
 
 いや、このことに対して、僕は怒っているのではなく、実は長文書きの僕自身、こんな長い文章読んでられないっすよ! もっと簡潔に書きなさいよ!、と過去に書いているくらいで、要点のハッキリしない、いたずらに長いだけの文章は、初めて訪問した人は引くはずであり、少なくとも「多くの安定したアクセスを稼ぎたい」と考えているのならば、「長文はダメ」というのは、正しい発言だと思います。
 僕の場合、アクセスを稼ぎたいと言うよりは、的確な言及をしてくれる人に読んで欲しい、と思っているので、あまりに簡潔に結論を述べるよりは、長文のほうが向いていると思っているだけのことです。
 
 ミズノさんに悪意があったとは思わないのですが、このような「根拠の希薄なダメだし」は、ミズノさん自身が「気分が悪くなる」とおっしゃる「悪口」と捉えられる場合があると思うのです。
 書き手の意図にかかわらず、読み手が自分の悪口を言われていると解釈する場合も、ネット上では「よくある勘違い」としてあちこちで見かけるものです。
 書き手には悪意のかけらもなくても、第三者から見れば立派な悪口になっていることも多いものです。
 
 いや、しつこいようですが、僕はその記事に対し、何の嫌悪感を抱くものではなく、むしろ、取り上げてくれたことによって、Blog向上委員会というブログを知ることが出来、全編通して大変面白ブログであったので、あえて取り上げさせていただいた次第です。

スタッフブログはコメントオフにしたらいかがだろう?

2005-04-23 | goo BLOG
 gooブログの表示遅延問題について、スタッフブログを読んでいたら、ちょっと気になることがでてきました。
 gooブログスタッフブログでは、その対応の悪さに非難轟々で、クレームをつけたい気持ちも分からなくはないけれど、その言い方はナントカならないものか、と思うコメントが多かったのです。
 とりあえず遅延問題を解消のための、暫定的な処置(最新のコメント一覧の非表示)のお知らせ記事(gooブログ スタッフブログ:暫定的に最新のコメントの表示を停止させていただきました)においては、わりと歓迎ムードだった為か、あからさまに不快感を感じられる書き込みは激減。
 そんな中においても、明らかに「アンチgooブログ」のようなコメントも残されており、そこまで嫌いならわざわざ見に来なくてもいいんじゃないの、と思ったりするわけでして、あの手の非生産的なコメントしか残さない輩は、何を考えているのやら。
 スタッフブログのコメント欄は、匿名はやっぱり推奨しないのですで書いたように「匿名であることの卑怯性を利用した発言が多く、サービスにとってもユーザーによってもあまり好ましい場所には思えないです。
 利用させてもらっていて文句を言うな、ということではなく、文句を言う上でもそれ相応のルールというものが存在します。スタッフブログは、クレームをつける場所として利用されているのではなく、たまった鬱憤をはらす場所として使われているようにしか見えません。
 サービス提供サイドにとって「都合の悪いこと」だけを隠すのはいかがなものか、と思いますが、まともな意見とは言いがたいものまで受け入れる必要はないんじゃないの、と思います。
 今後、橋本さんが「しぺぺぺぺ」とだけは書かないよう、温かく見守りましょう。

 ところで、各ブログサービスが、gooブログのスタッフブログに当たるようなものにおいて、ユーザーからのコメントやトラックバックを受け入れているか否かを調べてみました。
サービスコメントトラックバック備考
gooブログ スタッフブログメンテナンス情報の時には荒れ気味
FC2インフォメーション不満は少なめ
ブログ人:メンテナンス情報×同じNTT系列のサービスが、ほぼ同時に重いのは偶然か?
JUGEM(じゅげむ) 障害情報××「重い」という点では、ユーザーの満足度は高くない?
Seesaaからのお知らせ×
エキサイトブログ向上委員会
アメーバブログ スタッフブログ×
So-net blog:What's new?××「記事を読みました」という気持ちを伝える「nice!」ボタンあり
livedoor Blog 開発日誌コメントするにはlivedoorブログへのログインが必要
お知らせココログ××
はてなダイアリー日記
BLOCKBLOG 公式発表/top
ウェブリブログ事務局コメントにはウェブリブログへのログインが必要
関西どっとコムblog開発室 ××
ヤプログ:編集部ログ
Doblogスタッフブログ -Doblogにログインしているメールアドレス確認済みユーザーのみ書き込み可能
NAVER××お知らせは非ブログ形式
ドリコム運営者ブログ
AutoPage最新のお知らせ×
楽天広場スタッフBlog - 楽天広場からの…×
  ※各ブログサービスのサポートブログは、BLOG界の出来事のブックマーク欄を参考にしました。

 こうしてみると、ユーザーからのコメントは、受け入れていないところの方が多いようなんですね。
 今回のスタッフブログに寄せられた不満を見ても、「スタッフからの回答がない」ということを問題点に上げている方も多く、個人のブログにおいてもいえることなのですが、コメントしたのにレスがないということで、怒り出す人は結構存在します。
 しかし現実に「回答に価しない」コメントも多く、あれだけたくさんのコメントの全てにいちいち回答をしていたのでは、時間がもったいない。そんなことに労力を使うくらいなら、そのぶん、サーバーの安定化に力を注いでもらった方が、僕はありがたいです。
 で、「回答に価しない」コメントが多いのは、gooブログ スタッフブログが、誰でも匿名で書き込みが可能だから、という理由が多大に影響していると思うのです。
 上の表で記した運営者ブログですが、コメントが投稿できても、そのブログの利用者が、ログインした状態でなければ不可になっているところも多く、荒し的なコメントの抑制につながっているし、寄せられたコメントには建設的なものが多いように思えるのです。
 スタッフブログが荒れていると、これから利用しようとしている人にとっては、大きなマイナス原因にもなりかねないですし、ちゃんとした意見を伝えたい人は、トラックバックを使えばよいのだから、いっそのことコメントオフにしてはどうですかね?
 

NGワード:トラックバックありがとう

2005-04-22 | Trackback
 たぶん純粋な気持ちで言っている人の方が多いのでしょうけれど、やっぱりやめておいた方が良いです、「トラックバックありがとうございます!」
 ある記事のコメント欄に書かれた「トラックバックありがとうございます!」、これが一つ二つならそんなに問題はないのでしょうが、たくさん寄せられて賑わっているコメント欄の大部分に「トラックバックありがとうございます!」「TBありがとう」等と書かれているブログの主は、広い意味でのスパマーである可能性もあります。
 仮に何の悪意もなく、送信先のブログ主・及びその読者のことを思って送られたトラックバックでさえも、「トラックバックありがとうございます!」のコメントがあるために、第三者がそのブログに対し「こいつはスパマーだ」と認識してしまうかもしれません。
 そんなことはない、という方もいるかもしれませんが、少なくとも僕は「トラックバックありがとうございます!」がいくつも並んだコメント欄を読むと、そう判断することの方が多いです。
 その記事本文中に、送信先へのリンクが一つもなかったら、ほぼ断定。

 同じ話題を書いているのだから良いだろ、という理屈で送られてくるトラックバックの主には、「ほれ、俺はその記事に関連するこんな良い情報を書いているんだぞ」「おまえは関連する情報をブログ検索で調べたりしないだろうから、こっちからリンクしてやる」というゴーマンささえ感じることがあります。(ちょっと被害者意識が強すぎますが)
 それでも「受信側の記事をちゃんと読んでいる」と感じさせる記事であれば、たとえ受信側へのリンクがなくても、それほど不快ではないのですが、多くの大量発射トラックバックには、相手の記事を読んだと感じさせることがありません。

油小路ニュー中猫屋:トラックバックありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます・・・

あんなのは単にキーワードでヒットしたところに機械的に大量のTBを送っているだけだから、「ありがとう」もあったものではないでしょう。TBを送った先の記事なんか読んでくれているわけがないのですから。
 このように「読んでくれているわけがない」と断定する方もいますし、僕自身も、そう思うようなトラックバックは少なくないと感じます。
 大量トラックバックを送る人が、実際に送信先の記事を読んでいるかいないかにかかわらず、相手に「読んでくれた」と思わせないのなら、その人にとっては「単なる宣伝トラックバック」と何ら変わりありません。
 中にはトラックバック一覧に表示される、「概要」を読むだけで済ませる方もいるかもしれませんが、多くのブログ主は、トラックバックを貰ったら、あからさまに業者ブログからのものとわかるものを別にして、相手のブログを読みに行くと思います。
 トラックバックを許容しているにもかかわらず、送られてきたトラックバックに全く目を通さないのなら、ブログでサイト運営する必要性を感じません。トラックバックというのは、送った相手に、「こちらのブログを読みに来て」と、アクセスを半ば強制する機能でもあるのです。
 それを拡大解釈して「トラックバックはアクセスアップのための機能」と信じている人がいるようですが、指摘する人の有無にかかわらず、そんな人からのトラックバックは、恐らくかなりの高確率で嫌われています。
 相手に読むことを半強制しているわけですから、読んでも関連性の感じないもの(同一キーワードを使っているだけ、というものは「関連性がある」とはみなしません)が嫌がられるのは当然のことでしょう。
 
 とはいえ、実際は、たまに意味不明なトラックバックがやってくる程度でして、トラックバックの多くは、善意で送られたものだと思います。
 だからこそ、送られてきたトラックバックに対して、何かしらの反応をした方が良いでしょうし、送った側もそれを期待しているのかもしれませんが、たいして書くことがないにもかかわらず、無理に「トラックバックありがとう」ということのみを書くのはいかがなものかと。
 そこから話題を膨らませてさらに突っ込んだことを書くのは、相手が長文コメントを嫌がる人でなければ喜ばれるかもしれませんが、そういうときこそ、トラックバックの有用性を生かして、新たな記事を書いて相手にトラックバックを送信すればよいのです。
 S嬢のPC日記:わたしにとっての閲覧したくなるブログの条件では、「TBありがとう」コメントが多数並び、そのコメントに対してのレスに「挨拶」以上の発展が無いブログのコメント欄に対し「マイナスの評価をする」としていますし、僕もそのことに同意します。
 コメント欄もブログのコンテンツの一つと、僕は思っています。つまらないコメントしか書かれていないコメント欄は、わざわざ時間をかけて読んだりはしませんし、コメント主の名前にURLが貼り付けてあっても、つまらないコメントしか書かない人のブログは読みに行きません。
 「トラックバックありがとう」というコメントは、場合によっては、発言主のブログそのものの評価を下げてしまうことになりかねない、ということに気付くべきです。 参考になりそうなサイト
小林Scrap Book:【ブログ初心者講座】トラックバックがありがたいとは限らない
Gotany: トラックバックネタにトラックバック(笑)

ついでにここも。
goo検索:TBありがとうございます
goo検索:トラックバックありがとう
似たような言葉を、バリエーションを変えて検索すると面白いものです。

トラックバックランキングはいらない

2005-04-20 | Trackback
 ブログサービス 他所にはあってgooブログには無い!
 シリーズ9回目です。8回目を書いてからずいぶん時間が経っていますが。
 今回のテーマはトラックバックランキング: VS Seesaaブログ 
 
2005/04/24 追記しました。
追記部分へジャンプ→




 結論から言ってしまうと、「トラックバックランキング、いらねぇ」なのですが。

 あっ、いかん、終わっちゃったよ、この記事!


 僕がブログというものを知り、利用し始めた時、「トラックバックってあんまり使われていないなぁ」というのが正直な感想であり、僕自身、トラックバックについて、明確な考えはなかったので、今となっては「するべきではなかった」と思われるトラックバックも何度か送っていました。
 共通する話題だから、という理由で送ることは、禁止すべきものではありませんが、僕個人としては大部分が「うぜぇよ、ボケ」という類のものであり、その内容が面白ければ残すものの、基本的には削除しますし、そういうトラックバックばかりが集まったブログに寄せられた、トラックバック送信元の記事は読まないことにしています。
 特にアクセスアップを意識してトラックバックを送っているとは限らないのでしょうが、「共通した話題」を知りたければ、僕はそういうトラックバックを送ってくる人が「送るための手段」として利用しているように、ブログ検索サービスを利用するからです。
 
 ブログが流行り、トラックバック機能によって、これまでの「ホームページ」形態のサイトよりもアクセスアップしやすい、ということが分かると、あまりに安易にトラックバックが使われるようになってしまいました。
 トラックバックに対して、あんまり慎重になるのもどうかと思うけれども、最近は「おまーらもうちょっと考えて送れよ、コノヤロコノヤロ」と思うものの方が、占める割合が多くなって来たような気がします。
 「送るのは自由なんだし、削除するのも自由なんだから、気にいらなければ削除すれば良いだろ、それも嫌ならトラックバック機能を切れ」という人も居りますし、実際僕も1年近く前まではそういう考えだったのですが、いくら「送るのは自由だから」と理由付けをしようと、多くの人が迷惑と考えるような宣伝トラックバックを送ることによって、嫌われるのは結局送った本人です。(あ、ちなみに相手の記事を批判するトラックバックも、嫌われる率は高いですが、これは「言及行為」という点で、トラックバックの使い方として間違っているとは思えませんので、これは今後も続けます)
 システムでそれが可能な所なら、常習者からのトラックバックは受け入れ拒否にされるでしょうし、それができないところでも、全く読まれないまま削除されることもありえるでしょう。
 アクセスアップのための宣伝トラックバックによって、一時的にアクセスを増やすことはできても、その方法を常用することによって、自分の価値を大きく下げてしまうということは、このブログ内でもしつこいくらい書いてきたことです。
 
 しかし、そんな無意味なトラックバックを大量に送ることを助長するサービスが存在します。
 その一つがSeesaaブログです。
 Seesaa ブログ:トラックバックランキングをご覧いただければお分かりになるかと思いますが、上位に来ているブログ、わざわざ開くまでも無く、そのほとんどが「トラックバックを集めること自体が目的」になっているブログ(便宜上、こうしたブログを「トラックバックセンター」と呼ぶことにします)であることに気付くことと思います(ランキングは流動的でしょうから、2005/04/20現在の参考画像をどうぞ)。
 実際にトラックバックがたくさん集まっている以上、多くの需要があることは事実なのですが、ここにトラックバックを送ることによって、送った人の記事は他者に読まれているのでしょうか。
 全く読まれていない、なんてことは無いのでしょうが、少なくともトラックバック一覧に表示されている記事の概要を読む限り、この手のトラックバックセンターがスパムあるいは宣伝トラックバックの集積所となっているとしか思えません(無論、こんなところに送ったからといって、実際に「宣伝」の効果は無いはずなのですが)。
 中には読むに価する記事も存在するのでしょうが、産廃処理場に埋もれた500円玉を、一体どのくらいの人が探してみるでしょう?
 こうしたブログの存在価値は、「とにかくどこかにトラックバックを送りたい!」という人の欲求を満たすことくらいです。「トラックバックを送ること自体が目的になっている」、本末転倒な人の役に立つくらいです。
 だいたい、こうしたトラックバックセンターには、トラックバックPINGのURLを見つけやすいようにと、そのブログのトップに見やすく一覧にされているのですが、それは他の利用者が送ったトラックバックを読まないという前提があるからに他ならないのではないでしょうか。そもそも1000も2000もトラックバックが寄せられた記事など、負荷がかかりすぎて開いてられません。ブラウザがフリーズしたのかと思うこともあるくらいです。
 利用者の中には、「迷惑と感じるならば、アンタが見なければ済む話だろう」という方もいるでしょう。しかし、そうしたブログが存在し、それなりのアクセスがあったとすると、そのサービス全体に高い負荷をかけることになるのではないでしょうか。記事内の文字数には制限のあるブログが多いかもしれませんが、トラックバックの数に制限がある、という話は聞いたことがありません。ゴミみたいなトラックバックが集まるブログの記事が表示されると、データが入っているサーバーの読み込み時間が増えて、他のブログが開きにくくなる、なんてことないのでしょうか。
 こうしたブログ、gooブログにも存在しているのですが(ブログ主はSeesaaブログのトラックバックバンク Seesaa支店 と同一と思われます)で、幸いなことにほとんど盛り上がりもせず、放置されております。
 
 以前は「トラックバックの多く集まるブログ、トラックバックを多く発信しているブログ」を、僕は「面白さの指針の一つ」としていました。
 だからこそ、現在は休止中の「ブログはじめますた」での企画、勝手にランキングは始まった当初は面白い企画として楽しんでいたし、あそこで上位に位置するブログには面白いものが多かったのですが、いつのまにかトラックバックに対して積極的過ぎる人が増えすぎてきて、トラックバックが多いブログ=面白いブログとは言い切れないようになってしまいました。
 今では僕は、「トラックバックが多いブログ」は、単なる宣伝好きか、あるいは「誰もが話題にしやすい、ありふれた情報しかかかれていないブログ」と認識することの方が多いです。
 
 ランキングにすることで、「もっと上質のブログを作ろう」という目的意識も働くのかもしれませんが、それが全て正しい方向に働くわけでもなく、トラックバックを得ることが目的のトラックバックという、なんとも不可解かつ低質なトラックバックが横行するのを助長しているだけ、と思うので、gooブログには今後もこうした「トラックバック数によるランキング」は企画しないでいただきたいものです。

 なお、ここでは具体例としてあげなかったのですが、アクセスランキングによって上位者に賞金を出すという、とんでもないシステムのアメーバブログは、「スパムを発信する」ことをサービスの方で推進しているとも考えられるものでして、善良なるアメーバブログユーザーの方には申し訳ないのですが、URLに「ameblo」と書かれているブログからのトラックバックは、僕の第一印象でかなり損をしているので、お引越しをお勧めします。 
 笑っている場合じゃないぞ、FC2、おめーのネットワークサービスも同罪だッ!



2005/04/24追記です。
 BLOG界の出来事の情報により、トラックバックセンターなるブログを知りました。
 重いです。開かないです。トップページはまだしも、各エントリを開くには、相当の忍耐が必要です。
 話題を絞ってblogを見たい人たちのためのセンターとのことですが、トラックバックが集まりすぎて、クソ重くなっているこのブログを、「読みたい記事を探す為に」読みに行くユーザーが存在するとは到底思えません。正直、ブラクラ食らったかと思いました。
 
 この手の「トラックバックを集めることが目的」のブログって、もしgooブログで立ち上がり、それなりのアクセスを集めたりしたら、gooブログ利用規約の第12条(禁止事項)、その11項「本サービスの運営を妨げ、又は、当社の信用を毀損する場合」に該当するんでしょうね。
 ああいうものが、実際にユーザーの交流に役立っているのなら良いのですが、あれだけの量が集まっていると、そんなことはないと思うし、ホスティングブログサービスにとっては、単なるトラフィック量の無駄な増大以外の何物でも無いでしょう。

一年経ったら削除されるのかな?

2005-04-18 | goo BLOG
 最近のスタッフブログの、ブログの遅延問題に関するクレームを見ていると、「問題を解決できないのなら、新規受付を一時停止しろ」と言うものが目立ちます。
 寄せられるクレームの多くは、理不尽で身勝手な要求が多いものと感じる中、この新規受付停止の要求はごもっともな意見である、と、遅延問題に関して比較的寛容な僕も思っているのです。
 不安定なまま新規参入者を受け入れても、サービスを満足に享受できない既存ユーザーの反感を買うだけだし、新たに申し込んだ人の多くは、「使えないサービス」と認識して、そのブログを放置してしまうばかりか、他所のサービスでブログを開設して、そちらの状態が良かった時には、「gooブログはダメなサービスだった」という事を流布してしまうかもしれません。
 ユーザーのためだけでなく、自社のことを考えても、一時的にでも新規受付停止をした方が良いんじゃないの、と思うわけです。
 
 それとは別に、使われなくなったデータの削除ということについて。

 gooブログのサービス開設当初、その高い考察力で人気のあった、ブログに、
 gooBLOG体験日記:http://blog.goo.ne.jp/goo-blogger/
 (googleのキャッシュ)というものがありました。
 恐らくはどこか別のブログをメインに使っていたと思われる方(goo-blogger氏)が、gooブログ(当時はgooBLOG)使用感やgooブログ内の気になる情報を1ヶ月限定で更新していたのですが、サービス開始当初、まだ「ブログとは何ぞや?」という人も多かったので、お世話になったユーザーも多かったことと思います。昨年の4月9日を持って、「THE END」のエントリーとともに、きっぱり休止されたのですが、その当時は「退会」ボタンが無く、記事を消去できてもブログそのものを消せなかったので、「gooBLOG体験日記」は、全く更新されないまま、長いこと閲覧可能な状態にありました(途中、記事の更新はないものの、テンプレートが大幅に増えた時に、それまでの「ブルー」から「プレーンブルー」に模様替えをされていました)。
 gooブログの機能向上に伴い、「gooBLOG体験日記」の内容が必ずしも正しいものではなくなっていたものの、「gooブログの初期はこういうものだった」という資料的価値は十分にあったと思います。
 ところが、先ほどちょっと気になることがあって、gooBLOG体験日記のURLを調べて訪問してみたのですが、アドレスに飛んでもgooブログトップページに行ってしまいました。
 昨年末か今年の初めに見たときは、確かに存在していたのですが。
 ずっと放置されてきたものが、今になって「退会」したものとは思えなかったのですが、これはどういうことなのでしょう?
第16条(会員による本サービスの終了)

(略)

3.会員が本サービスの利用を終了した後(終了原因の如何を問いません)において、当社は、当社の設備に保管される保存中の会員情報、記事、コメントもしくは利用データを抹消することができるものとします。

gooブログ利用規約 - goo ブログ

 この規約からすると、放置されたブログは、gooブログサイドで勝手に消去する可能性があることを伺えます。
 放置されたまま1年が過ぎたブログはサーバーから削除されるということなのでしょうか?
 とりあえず、このことを確認するには、どこの誰とも分からず、「THE END」の記事にて当ブログを「面白かったブログ」の一つとして挙げてくれたgoo-blogger氏が、この記事を読んで証言してくれれば分かるのですが、多分そんなことはないでしょう。
 gooブログ初期の人気ブログで、もうじき放置後1年が経つブログに、宇宙刑事ギャバソ日記@gooがあるのですが、このブログが4月28日以降に消えるようなことがあれば、gooブログは放置後1年で削除されるらしい、ということになりますね。

引越しするぞ、ゴルァ! ……とかいう人

2005-04-18 | goo BLOG
 gooブログはクソ、ユーザーに対する誠意も見られないから、他所のサービスに引っ越す!
 
 ……と、自分がどんなブログを書いているかも明かさないで、スタッフブログに書き込んでいる人も大勢いるようですが、その手の書き込みをしていることから考えると、そんなことを書き込む人のブログが「面白そう」とも思えず、いくつかが無くなったからといっても、集客能力に変化があるとは思えないし、いわゆる「重杉」状態は、どのブログサービスに行っても、不定期につきまとう問題だから、あまり賢い判断とは思えないのですが。
 だいたい、スタッフブログへのクレーマーは、他人の価値観に対して排他的に過ぎるように思えます。2ちゃんねるにおいてもそうなのですが、ある特定人物・団体が絡んだ事柄・Aについて、その批判が盛り上がった時に、Aを擁護する書き込みが行われると、決まって現れるのが「自演乙」なのであります。gooブログスタッフブログにおいては「スタッフが紛れ込んでいる」という類の書き込みですね。
 自分と異なる考えの持ち主を、全て自分と敵対する本人として決め付けてしまうのは、思考があまりに短絡的に過ぎませんか。
 このへん、以前書いた以下の引用文にも通じるのですが。
 ところがどういうわけか、「自分の思っていること」=「みんなが思っていること」と勘違いする人が多いようでして。「みんなが思っていること」=「正しいこと」と勝手に解釈しがちです。

むだづかいにっき♂:話がかみ合わない

 サービスの向上において、不満点を書き連ねることは大切です。そのことを伝えるための表現手段に留意する必要はあると思いますが、文句を言うことによって、自分の理想にいくらかでも近づく可能性もあるでしょう。
 しかしそれが受け入れられなかったからといって、そのことが他のユーザーにとっても不満なのか、というと実はそんなことはないものです。遅延問題に限った話ではないのですが、自分の理想とする機能が実現されないのは、それが「不要な機能」だからであって、それをサービス提供サイドに強要するのはおかしな話で、悪いのはむしろ、サービスを受ける時によく調べなかった自分の責任でしょう。
 そのことを差し引いても、サービスに対する不満は残るのでしょうが、それがあまりに耐えがたいことであれば、「引越しするぞ」の言葉通り、早急に快適な環境を求めてブログの引越しをすることをオススメします。苦痛を感じてまでそのサービスに居座る必要は全くありません。

 しかし、実はブログの引越しって、そんなに良いことばかりではないのです。
 以下「ブログの引越し」について考えた事など。
 
アーカイブをどうするか?
 「このサービス使えねぇ」と思うと、転々と引越しを繰り返す人がいます。多くの人は、その度に過去ログを短時間でコピペして移動しているようですが、公共性が高いとはいえない「個人の日記」の過去ログを一生懸命読む人など、ほとんど存在しません。(再考・過去記事は読まれない参照)
 いっぺんに移動することによって、充実したコンテンツに見せかけることはできても、労力のわりに「他人にとってはどうでもいい」ことなのです。
 MT形式のサービスなどには、エクスポートとインポートを簡単にできる機能を持ったところもあるようですが、そうした機能のないサービスにおいては、骨折り損のくたびれもうけです。
 しかも、記事のログを移動した所で、コメントやトラックバックを同期させることはできないのだから(コメントのコピーはできても、トラックバックを送ってくれた人の記事の中の、受信者側へのリンクまで書き換えることはできない)、ますます無意味な行為といえるでしょう。
 もし、愛着がある記事で、どうしても新たなブログにおいても過去ログとして見せたいのであれば、内容の関連する記事を書いて、「以前のログではこんなことを書いていました」というような、「過去ログを読ませる工夫」をすることをお勧めします。これは引越しに限らず、アーカイブが増えてきたブログにおいても「過去記事を埋もれさせない」ために有効だと思います。
 
常連とのつながり
 サービスの垣根と無関係に読者を獲得している人なら、それほど問題はないのですが、良くも悪くもブログのコミュニティ=村社会の形成には、そのブログサービスが持つ「ポータル的な側面」が強く影響している場合が多いです。同じサービスの属しているから訪問しあっている、という人は少なくないでしょう。
 利用しているサービスを移ったために、もらえるコメントが少なくなると、新たな読者を獲得するのは結構面倒なものです。
 特に知識を得たり、考えるために読むわけではない、日記系ブログの場合、僕はgooブログ以外のもので日参するものは、ほとんど無いです。
 
結局つきまとう不満
 現状だけを見ると、アクセス過多によるエラーが多いgooブログは、一見「特別ダメなサービス」と思われているかもしれませんが、長い目で見ると(gooブログが優れている、とは言いませんが)、サーバーの負荷過剰などによる「重杉」に関しては、どこも似たり寄ったり。
 livedoorが良いだの、Exciteがいいだの、Yahooがいいだの、というのは、長期的に見ればあまり意味が無いです。。FC2ブログは、(見ることが少ないせいもあるかもしれないけれど)比較的安定していると思うけれど、新しいサービスということもあって、今後どうなるかわからないし、結局は自分にあった機能があるかどうか、の方を重要視した方が良いと思うのです。「重くて更新できない」と言って現状では軽いサービスに引越しをしても、たぶんそんなに遠くない将来、同じような状態になったりするものです。
 
 ちなみに僕がブログサービスに求める点は、「テキストの容量制限なし」「記述方式がHTML(はてなのようなWiki方式はダメ)」「CSSのカスタマイズ可能」の3点です。
 gooブログの気に入っている点は、上記3点を満たしていることの他に、「トラックバックPING URLがトリプルクリックで選択可能」「カスタマイズが簡単」ことと、「アクセス解析においてIPが知られない」「javascriptが使えない」ことです。欠点と思われることの多い「IP見れない」&「javascript不可」ですが、閲覧者の立場になったときには、むしろ優れた点ではないかと思います。

 こんなことを書いていると、僕にはgooブログに対する不満がないかのようですが、実は「物足りないなぁ」と思うものも結構ありまして、例えば……
 長くなるし、これまで書いてきたことと多分に重複するので、やめておこう。
 

ブログがSNS化すると

2005-04-17 | WEBにまつわる話
 gooブログスタッフの一人、村井さんがブログを始めたようです。
 これを書いている時点で、まだ二つのエントリーしかないのですが、なかなか興味深いテーマで書かれています。
→「ブログのSNS化」ってどうよ?
この展開は、今後の「ブログの限界を打破できる」ひとつの切り口に
なりえるのだろうか?
とても面白い題材だと思う。

でも、みんな興味あるのかなー(笑)

村井説人の日記:ブログを運営していて感じること

 ブログがSNS化することによって、村井さんは「限界を打破」と仰っていますが、僕はむしろSNS化によって「ブログの限界」が早まっているように思えます。
 僕はこのブログの中で何度か書いてきたように、ブログの良いところは、他のサイト(ブログ)に対して、賛同意見や反論を述べやすいところにあると考えています。
 ネット上の友達を見つけるためにブログをやっている人もいるでしょうし、そのことを否定する気はありませんが、そういう人の多くは、見知らぬ人からの反論を嫌うものですから、ある程度コミュニティが形成されたら、ブログを離れてSNSに移ったほうが良いのでは? と思っています。
 SNSは閉鎖的だから面白く、ブログは開放されているから面白いのではないでしょうか。
 もちろん「開放されている」ことによる、荒しや心無い書き込みのリスクは負わなければなりませんが、僕がブログを始めた理由のひとつには、既存のホームページ形態の掲示板の閉鎖性を嫌ったことにありました。
 村井さんの仰る「SNS化」というのが、具体的にどのようなものを差しているのか、今回の記事でははっきりしない部分がありますが(僕の偏見だとは思うものの)、僕のSNS観としては、ブログに近い形態を持ちつつ、ブログ以前の日記サイト+掲示板に、「部外者は来ないし、嫌なやつが来ても受け入れないもんね」の村社会の形成に拍車をかけているような気がしてならないのです。
 もっとも、僕は入会したものの放置したっきりのキヌガサを、をぱっと見て回った程度で実質SNS未体験なので、上記の「SNSとはそういうもの」というのは、僕の妄想に過ぎないのですが。
 
 僕にとって、こんなブログにはコメントを残さない、というものがあるのですが、S嬢のPC日記において、僕とほぼ同じ考えがまとめられているので、引用します。
記事内容に関わらず、コメント欄にマイナスの評価をするときもあります。
記事内容が充実している場合でも、コメント欄にマイナスの評価の感覚を持つ場合は、そのブログにおいて、コメント欄をチェックする頻度が低くなります。
以下、コメント欄にマイナスの評価をするときのケースです。
  • 複数の参加者による、複数の「内輪ウケネタ」が存在するとき
  • 参加者に対しての管理者の態度が終始「発展性の無いイエスマン」で、コメントのやり取りに得るものが無いとき
  • 「TBありがとう」コメントが多数並び、そのコメントに対してのレスに「挨拶」以上の発展が無いとき

コメント欄にこうした「マイナス評価」を感じるものがあっても、記事内容が充実している場合は特に問題にはなりません。
ただ、コメント欄をチェックしないことが増えるだけのことです。

S嬢のPC日記:わたしにとっての閲覧したくなるブログの条件

 S嬢が列記されている3つのうち、上2つは明らかに「馴れ合いコミュニティ」の特徴です。
 公共性が高く、記事の質が高かったり、イヤミなく笑える面白さを兼ね備えているブログでも、コメントを残すもの同士がやけに親しい関係にあると、初めて訪問したブログの場合は、なかなかコメントを残しにくいものです。
 その垣根を越えて自分も参加者の方に回れば、村社会の一員として楽しむことが出来ますが、そうなってしまうと、コミュニティ内で反感を買うような行動(そのコミュニティ内の古参の人物に対する反論など)がしにくくなり、オープンな場所としてブログを始めた意味がなくなります。
 誰もが情報発信元として、自分の主張を訴えることが出来ることが魅力のブログが、SNS化することで、ブログ以前の「ホームページ+掲示板」に戻ってしまいように思うのは、僕の考えすぎでしょうか。

ソーシャルブックマークの楽しみ

2005-04-17 | WEBにまつわる話
 一年もgooブログを続けていると、サイトに対する考え方も変わってくる物でして、以前は「ニュースサイトなんてつまんねぇ」とほざいていた僕が、たまにニュースサイトを巡っているばかりか、ニュースサイトっぽいものを始めていたりするから、油断もスキもあったものじゃない!
 
 むだの素
 
 以前からExciteブログを使って、気になる検索語をかけて見つけた面白いサイトを「後でネタにしよう」ということで、「むだづかいにっきの素」として気の向いた時に更新していたのだけど、更新頻度が低いと時系列でまとめる意味が無く、また、あとで見直すことを考えると、取り上げたサイトのジャンルごとに分類されていた方が使い勝手が良いだろう、ということで、通常のブログの使い方とは違った更新方法をしていました。
 ところが、ブログツールでこれをやるのは、非常に面倒なのです。クリッピングしたいサイトを見つけても、それをぶち込むための記事にたどり着くまでが大変だったり、ログを見直してもどこからが新しい情報なのか分かりにくかったり。
 結局面倒になって放置気味だったのですが、ソーシャルブックマーク(以下、SBM)というものを知ったのが、2月の中ごろ。
 話題になっていたはてなブックマークというものを導入してみました。
 専用のブックマークレットをリンクバーに登録し、気になるサイトを見つけたら、簡単にクリッピングできます。
 この手のサービスは、MyBlog JapanのMy ClipやBlogPeopleのIBなどを利用していたことがあるのですが、ジャンル分けなどがイマイチで、自分の登録したものを見つけにくく、すぐに使わなくなっていました。はてなブックマークは、ワンクリックで登録でき、同じサイトを登録している人の人数も確認できて、話題を共有する喜びがあって面白かったのですが、使っているうちに、自動的にカテゴリ分けされることが、ちょっと不満になってきました。
 自動的にカテゴリ分けされると、次々クリッピングしていく人にとっては便利なのですが、僕にとっては「コンテンツを作る喜び」が物足りなかったのです。
 そこで見つけたのが、MM/Memo
 blogmapでおなじみの1470.net のサービスです。
 僕の場合は、「面白いサイト」をクリップしているのではなく、後でブログの記事のネタとして使えそうなものと、関心のある本やCDをまとめているのですけど、最近はブログの記事を書いているよりもこっちの方が楽しくなってくる物だから、なんとも本末転倒な話です。
 
 気になる記事をクリッピングしていくと、ブログの記事を書いていくこととは「別の面白さ」があることが分かってきます。
 だが、ちょっと気になっているのは、ネットの中で、他人の考えを切り貼りしただけで自分の考えを述べたつもりになっている人が増えているのではないかということだ。私のコラムに限らず、さまざまな文章へのリンクや引用をインデックスのように並べてはいても、それらを熟読し、自分の考えと比較検討している様子が、ほとんどうかがえないのだ。

リンクを並べれば表現になるのか:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト)

 以前、僕は「ニュースサイトはつまらない」ということを言っていたわけですが、ニュースサイトの多くは「リンクを並べているだけ」で、自己主張がない、テキストエディタにサイト名とアドレスを貼り付けて保存しておいたっていいんじゃないの? と思っておりました。
 しかし、実際に自分が始めてみると、赤の他人と「面白いと感じるものを共有」する喜びというのが、思いのほか楽しいものである、ということに気付きました。
 特に「まだあまり知られていない情報」を、自分が紹介したことによって、他のニュースサイトに伝播していくのを見ると、そこから得られる喜びが大きい。
 
 良いニュースサイトは、クリッピングする情報の質を選び、情報に対する価値観が近い人にとっては役に立つし、「自己主張」までは感じないものの、興味の対象を並べ立てることで、ある種の表現を感じ取ることが出来るものです。
 
 このところ、gooブログも更新がままならないくらい「重い」のですが、改善した時に記事のネタがない、なんてことのないように、面白いウェブサイトを見つけたら、SBMにクリッピングしておくというのも、良いものです。
 僕はネタが集まりすぎて、まとめられなくなりましたが。