EKKEN♂

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何を書いても「悪口」ととる人はいるのです

2005-04-24 | オススメのblog
 リファラから見つけたブログを紹介します。

ブログの記事は楽しいですか?
悪口ほど気分悪くなるものは無いですね。
Blog向上委員会: ニュースサイトを使ったアクセスの稼ぎ方、他

 僕は「批判はしてもいいけど、悪口はダメ」という人です。
 論拠のハッキリしない批判は、相手にとってだけでなく、第三者たる読者にとっても単なる悪口です。
 で、Blog向上委員会のミズノさんが当方の記事について、書かれている言葉はどうなんだろうか、ということで、ちょっと疑問が残りました。
ブログでは空白の使い方が大切、ですか?
空白があろうと無かろうと長文がダメです。
Blog向上委員会: サイト管理人にとって「最悪の言葉」、他

 この記事が微妙でした。
 なにせ長文書きの当方にリンクを貼り、「なぜ長文がダメなのか」を明らかにせず「長文はダメ」と言っているのですから。
 
 いや、このことに対して、僕は怒っているのではなく、実は長文書きの僕自身、こんな長い文章読んでられないっすよ! もっと簡潔に書きなさいよ!、と過去に書いているくらいで、要点のハッキリしない、いたずらに長いだけの文章は、初めて訪問した人は引くはずであり、少なくとも「多くの安定したアクセスを稼ぎたい」と考えているのならば、「長文はダメ」というのは、正しい発言だと思います。
 僕の場合、アクセスを稼ぎたいと言うよりは、的確な言及をしてくれる人に読んで欲しい、と思っているので、あまりに簡潔に結論を述べるよりは、長文のほうが向いていると思っているだけのことです。
 
 ミズノさんに悪意があったとは思わないのですが、このような「根拠の希薄なダメだし」は、ミズノさん自身が「気分が悪くなる」とおっしゃる「悪口」と捉えられる場合があると思うのです。
 書き手の意図にかかわらず、読み手が自分の悪口を言われていると解釈する場合も、ネット上では「よくある勘違い」としてあちこちで見かけるものです。
 書き手には悪意のかけらもなくても、第三者から見れば立派な悪口になっていることも多いものです。
 
 いや、しつこいようですが、僕はその記事に対し、何の嫌悪感を抱くものではなく、むしろ、取り上げてくれたことによって、Blog向上委員会というブログを知ることが出来、全編通して大変面白ブログであったので、あえて取り上げさせていただいた次第です。