EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

NGワード:初心者なんです!

2005-08-31 | WEBにまつわる話
 このブログ上で、サイト運営に関する話を書くと、時々寄せられるコメントが「初心者を馬鹿にして楽しんでいるように見える」という批判です。
 例えば先日寄せられたのが、これ。
Unknown (名無し)
2005-08-30 20:10:36

ぴさんに同意。
ブログ初心者がこの記事みたら気分を悪くするでしょうね。

インターネットをやっていて自分が何かを表現する場を得たのなら、
それを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思うのは普通なのでは?

まぁ、あなたみたいに素人はすっこんでろ的な人からしてみると
こんなこと言っても「うるさい、黙れ」で終わりなんでしょうけど^^;
NGワード:相互リンクお願いします!コメント欄より

 コメント欄では、この名無しクンにレスを入れていないのだけど、ここで書いちゃいましょう。
 
 「ド素人はすっこんでろ!!」 あ、こういう時には(爆)使いたいね。
 
 はっきり言って、初心者を馬鹿にしているのは、他でもない、こういうコメントを書き込む人たちです。「初心者は、いつまでも初心者でいろ」というようにも受け取れます。
 初心者が気分を害する?
 なんで?
 新たな事を始める時、人は誰でも初心者ですよ?
 僕だって、始めたばかりの頃は初心者でしたし、今でも決して「上級者」とは言いがたいのです。しかし僕は別にそれを恥じていません。
 知らない事・わからない事があれば、自分で調べたり、先人の行動を見聞きして、納得のできるものに倣えばよい事じゃないの?
 新たな事を始め、経験を積んでいく中で、初心者が考えていた「正しくないかもしれない情報」を考え直す事ができるというのに、自分がそれまで考えていたことに相反する情報が書かれていることで「気分を害した」などと感じる?
 受け入れられなければ、それまで通り我が道を行けば良いのだし、ここで読んだ事を納得するのであれば、それまでの考えを改めれば良いことではないでしょうか?
 考えを改める事は、別に恥ではないのですから。
 
 冒頭で引用した「名無し」クンのように「初心者が気分を害するから、こういうことを書くのは良くない」という考えが、初心者を初心者から脱却させる機会を失わせているのです。
 それとも自分よりもネットリテラシーの低い者を残しておかないと、優越感に浸ることが出来なくて寂しいのかな?
 
 だいたいですね、初心者初心者と自称する者達にも、何故だか知らないけど、どこかから持ち出してくる「ネチケット」とかいうものがあります。
 その中でもよくあるのが「無断リンクをするのはマナー違反」」という、どこのバカが考えたのか分からないアレですね。WWWの仕組上、決して正しいはずの無いその「マナー」を、‘初心者さん’は何故「正しいネチケ」と考えたのでしょう?
 たぶん、それはどこかのバカが、親切心で啓蒙する「決して正しくはない情報」から得ているはずなのです。間違いは訂正せねばなりません。
 こういったことを、そういう初心者のブログに、「あんたの言っている事は間違っているよ」とコメントの残しにいくのは、押し付けがましいです。
 しかし僕は勝手に自分のブログに書き込んでいるだけです。
 それを信じるか信じないかは、読んだ人の判断でしょう。
 
 「えっけんは初心者を馬鹿にしている」と思うような人たちが、初心者をいつまでも初心者にしているのです。僕はそういう発想こそが、初心者から「学習する機会」を奪い、初心者を馬鹿にしていると思います。

 
 初心者である事は、何の恥でもありません。しかし、向上心を持たない者は、それが恥ずかしいという事を自覚しなさい。
 
 
 


gooブログのトリビア

2005-08-29 | goo BLOG
 gooブログの無料版に、アクセス解析をつける方法を紹介したブログがいくつかあるが……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 その方法のほとんどが、アクセス解析サービスの利用規約違反だ。
 
 
 
 そんだけ。

コメントを多く貰う為の九箇条

2005-08-29 | WEBにまつわる話
 せっかくコメント欄があるんだから、たくさんコメントを貰いたい、と思うのが人情というものでしょう。それまでの「ホームページ」よりもたくさんのアクセスが期待できて、コメントもいっぱいもらえると思って、ブログを始めた人も多いと思います。
 でもなかなか思うようにコメントが集まらない、そんな人が多い事でしょう。
 そこで考えてみた、「こうすればコメントが多く貰えそうな事」の九箇条です。
 全てを実践したわけではないので、確証はありませんが、なんとなく信憑性が高そうなものを挙げてみました。
 

  1. 他人のブログにも積極的にコメントを残す
    コメントをくれない人のところには、コメントしないという人もたくさんいます。最も簡単で確実な「コメントを貰う方法」でもあります。自分が一切他所へのコメントをしないのに、他人から貰えない事を嘆いている人は、まずは他人のブログへコメントすることから始めましょう。
  2. 即レスする
    コメントを貰ったら、メールに通知する設定にして、即返事を書くべし。返事の早い人は好感度が高いし、時にはチャット状態になることも。ただし、これは時間的な制約もあるだろうし、結構な労力が必要です。
  3. 返事の順番を守り、返事を書くことを怠らない
    仲のよい人を優先したりすると、常連でない人に疎外感を与えます。常連とそうでない人との差別をすれば、新たなお客さんが来ても、その人を常連として引き込むのは難しいでしょう。
  4. アクセス解析をつけていることを、前面に出さない
    悪意がない人でも、解析をされるのを嫌がる人はいます。相手が言ってもいないのに、解析結果から居住地を言い当てるなんてのはもってのほか。単にキモチ悪い人扱いされます。
  5. 不穏な書き込みは早めに削除する
    荒れているコメント欄には、コメントしにくいものです。荒れているコメント欄に喜んで書き込みに来る人は、例え管理人を荒らしから守る意図があったとしても、荒らしに荷担しているのと大差ありません。
  6. しかし安易に削除する事を匂わせない
    せっかく書き込むコメントが、簡単に消される事が予測されると、コメントする気を失せてしまうものです。
  7. 記事にはツッコミ所を残しておく
    非の打ち所がない記事よりも、読者に「それは違うだろ」と言わせる部分を残しておいた方が、貰えるコメントの数は多くなると思います。
  8. 考え方に多面性を持たせる
    いろいろな考え方ができる人というイメージを持たせる事で、異論を唱える事を認めるスタンスをアピール。
  9. 「オレにも言わせろ」と思わせる
    こういうことを記事に書いた時に、敢えて9個という中途半端な数にして、「残りの1個」を読者に言わせるよう仕向ける(→番外も参照して下さい。)


 
 
 
 
 番外:最後に「余計なひとこと」があると、コメントをする気が失せる。
 こういうことが書いてあると、読者の中には腹を立てる人もいます。気をつけましょう。

gooブログ検索にタイムパトロールが来た件について

2005-08-29 | goo BLOG
 今朝未明? gooのブログ検索サービス内で、オタスケマンとオジャママンの戦いがあったようです。
 あ、ごく一部のタツノコヲタにしか分からんような比喩を使ってスマンスマン。
 
 僕は面白いブログを見つける為に、gooのブログ検索をよく使っていて、その検索ワードのいくつかはRSSリーダーに登録して結果を吐き出させているのですけど、今朝のその結果は、下の画像で示すとおり、意味不明の文字列でした。
むだづかいにっきの検索結果
(クリックすると別窓で拡大します)

 この画像は「むだづかいにっき」でgooブログ検索した時の結果を示すものですが、通常「記事の題名」を表示する部分は、英数字の羅列です。それをクリックしても、いわゆる「ノットファウンド」の画面(後にgooブログのトップページになっていました)。
 これは「むだづかいにっき」という単語を入れた記事を大量に書き、投稿したあとに全て削除するという、手の込んだリファラスパムなのか?
 ……しかしよく見ると、これらの検索結果の記事が書かれた日時は、全て1970年になっています。
 ???
 ナンデスカコレハ?
 トンマのマントの命令により、歴史を変えようとしたオジャママンの悪巧みが行われたのか?
 今は正常に動いているところを見ると、オタスケマンが7つのメカで守ってくれたのか?
 ブログ界の歴史を守る為、タイムパトロール~ るるるるるるる~ なのか?
 キラキラキラキラスタースターなのか? ドワルスキーの手の動きが逆なのかーッ!?
 (本文と全く関係のない部分でコーフンしてしまって、スマンスマン)
 
 ふと気になって、別の検索結果を表示させてみる。
桜井幸子の検索結果
(クリックすると別窓で拡大します)

 ありゃりゃ、「桜井幸子」で検索しても似たような結果です。
 他にいくつか試しても、全て同じでした。どの結果も投稿された事になっている日付は1970年の元旦。
 
 特に害があるわけではないので、ネタの一つとできた事を喜びつつ、AmazonでオタスケマンのDVDを見つけて、物欲が激しく刺激されております。

タイムパトロール隊 オタスケマン DVD-BOX1
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NGワード:相互リンクお願いします!

2005-08-29 | WEBにまつわる話
 いや、別に「言ったらダメだ」とまでは思わないですけどね、激しくシラけますね、「相互リンクして下さい」とか言われたら。たぶん返事しないです、僕の場合は。
 
 最近書店で見かけた、ブログブーム(ブログをやっている人たちの間では、「既にブームと呼ばれる時代は終わった」と言われているのでしょうが…)に乗っかっていくつも出されている、ブログに関するムック本に書いてあったのですけど、「アクセスアップに相互リンク依頼を!」なーんて……
 すげぇや、オイラも早速ばんばん相互リンク頼んじゃうぜッ!!
 
 
 
 んなわけねーだろ、コンチクショウッ!!!
 相互リンクしてもらうことでアクセスアップが図れるなんて、本気で考えているんでしょうか、あの記事を書いた人は。
 いや、確かに自分のサイトへの入り口を増やす事に繋がるわけだから、多少はアクセスが増えるかもしれないけれど、相互リンクの依頼をする事で、鬱陶しい人と思われるリスクのことをちゃんと考えているのかなぁ?
 相互リンクというものを、ここで簡単に定義しておくと、サイト主であるヤマダ君(仮名)の「リンク集」に、サイトウ君(仮名)のサイトを載せてもらうかわりに、サイトウ君の「リンク集」にもヤマダ君のサイトを載せることですね。ブログに限ったハナシで言うと、サイドバーに表示している「お気に入りリンク」とか「ブックマーク」というものの中にリンクさせることでしょうか。BlogPeople や My Blog List などの更新通知ツールの相互登録依頼なんかも、コレと同義と考えて良いかと思います。まぁ、こちらの場合はツールを提供するサービスの方で「被リンクリスト」が提示されるので、依頼の有無がなくとも「リンクされたらこちらもリンク」と考えているユーザーもいるのかもしれません。
 リンクなんかね、勝手にやっとけと思うんですよ。「お気に入りリンク」でしょ?
 あるいは「お役立ちリンク」でしょ?
 ヤマダ君にとって「お気に入り」のブログのブログ主(ここではサイトウ君)が、「ヤマダブログ」を必ずお気に召すわけではないのですよ。
 共通した話題のブログを集めることを目的とした「お役立ちリンク」の場合だって、ヤマダ君が便利だと思ってサイトウ君のブログを登録しても、サイトウ君にとってヤマダ君のブログは、単に他人の情報をなぞっただけの、意味のないブログかもしれないのです。
 勝手にリンクしてくれる分には構わないけれど、相互リンクの依頼をする事や、そうでなくともいちいち「リンクしましたぁ~(はぁと)」などと書かれる事で、相手に余計なプレッシャーを与えるのは、僕は失礼な行為だと思う。
 もちろん、「お気に入りリンク」やBlogPeopleなどのリンクリストに入れてくれる事自体は、嬉しいことではあるけれど、それをあからさまに通知する事で、「あたしのブログも見て見てビィーム」を照射されている気分になる。
 ここで、「だって、勝手にリンクするのは失礼な行為だし、こっちがリンクしたら相手もリンクするのは当然の事でしょ? それってホムペ運営のマナーですよ」などという寝言を抜かすブログユーザーもいるかもしれないです。
 しかし、百歩譲って、「リンクされたら、された方もリンクする」というのがマナーだったとして(仮に、仮にの話ですよ)、じゃあ、ヤマダ君とサイトウ君の間に、意見衝突などの何らかの険悪なムードが漂い、お互い訪問しあうこともなくなったとき、そのリンクはどうしますか?
 嫌いな奴のサイトにわざわざリンクするのも、なんだか癪なハナシです。リンクをはずすという人も多いでしょう。
 でもそのリンクをはすした事、わざわざ相手に報告しますか?
 リンクする時は「相互リンクして下さい」と報告をし、相手にも自分のサイトへのリンクを半強制するのに、相手のことが嫌いになってリンクを解除する際には、その報告をしない。
 だって、カッコ悪いんですよ。
 自分がリンクするときは猫なで声で「リンクするから、貴方もお願いねぇ~ん」とか言っておいて、あとで外すのはさ。
 始めから報告してなきゃ、外す時も何の抵抗もなく、黙って外してしまえる。
 

 そもそも「相互リンクしてください!」なんていう依頼の目的は、友好的関係を求めているというより、要するに自サイトへの人の流れを作る事が目的でしょう?
 ある程度交友関係が友好的になり、その友情のしるしとしての「相互リンク」ならわからないわけではないですけど、「ぁたし、ぁなたのブログ気に入っちゃったからリンクしちゃうゎ。だからぁなたも、りんくするのよー」は、友情の押し付けでしょう。
 リンクして欲しかったらまず面白いことを書いてから言えって。
 
 自分の巡回先をわざわざリストにして、読者に提示するのは無意味だ、という人がいます。サイドバーに表示されたアイテムなんて、管理人が「自分にとって便利なもの」としてのっけているだけなんだから、読者の為を思うなら、むしろそれらを非表示にしてサイトを軽くした方がよい、という意見ですね。僕がBlogPetやフラッシュ時計などを嫌うのもそうした理由があるのですが、巡回リストとなると話は別でして、そのブログ主が「どんなサイトを面白いと思うか」というのは、一種のプロフィールだと思うし、僕自身「好きなブログを書いている人が見ているブログ」はよく見に行っています。
 で、その時に、「相互リンクという義理だけで載せられたとしか思えないようなリンク」がたくさんあったら、どう思います?
 「面白い記事を書くその人は、つまらないブログしか読まない」と思うか、「この人のリンク集はまるで役に立たない」と思いませんか?
 相互リンクをマナーだと考える人は、その事によって自分のブログの質を低くする可能性があることを、よく知っておいた方がいいです。

 で、冒頭で「確かに自分のサイトへの入り口を増やす事に繋がるわけだから、多少はアクセスが増えるかもしれない」と書いているわけですが、自分のブログへの入り口を増やせば、確かにカウンターは廻るのかもしれませんが、実際に書かれていることがつまらなければ、そこから来た人が定着するわけではない、というのは、既に「アクセス過多を誘発するツールを、ブログサービスが提供するなよ」他で書いている通り。
言及しているわけではないけれど、関連のありそうな記事
ARTIFACT@ハテナ系 - はてなアンテナによる派閥の可視化
刺身☆ブーメラン(金子健介)のはてなダイアリー - はてなアンテナ派閥話って、テキストサイトの相互リンクとかと似てるような

「はてなブックマークに追加」ボタンをつけてみる

2005-08-28 | goo BLOG
 お気付きになった方もいらっしゃるかと思いますが、エントリータイトルの右横に、「この記事をはてなブックマークに追加」ボタンをつけてみました。

 ココログで運営している、まなめさんの304 Not Modified: ブログで自分を変えていこう、ここの下方に表示されている「はてなブックマークに追加」ボタンを見て、真似てみたものなのですが、gooブログではあまりはてブユーザーがいそうにないので、あまり意味のないものなのかもしれません。
 コメント・トラックバックの横にある「このエントリーを含むはてなブックマーク」のつけ方は、はてなの「あなたのブログに「このエントリーを含むはてなブックマーク」ボタンを表示させる」に説明がでているのですが、今回追加した「はてなブックマークに追加」は、説明ページが見つからなかったので、まなめさんのブログのソースを見ながら、適当にタグを追加してみました。
<a href="http://b.hatena.ne.jp/append?{$entry_url[entry]}"> <img src="***はてブマーク(  )のURL***" width="16" height="12" style="border: none;" alt="この記事をはてなブックマークに追加" title="この記事をはてなブックマークに追加"></a>

 このソースを記述すれば、題名の横だろうと、日付の横だろうとエントリー内のどこにでも表示できます。
 もちろん、HTMLをいじることのできる、アドバンスユーザー用カスタマイズテンプレを使うことが必須条件です。
 お試しあれ。

ジャケ買いしたくなったCDをいくつか

2005-08-27 | 音楽の話
 なんとなくはてなダイアリーを読むようになって、良い意味で「濃い」書き手が多いなぁと思い、いろいろ読み漁った中で、気になったブログのひとつが、sao chiang maiなのです。藤子不二雄が好きそうという共通点もあるのですが、一番気になったのは、そのヘンテコなカテゴリの名前、[ーモーヤーリ]
 すいません、全く意味が分かりませんッ! (それが筆者のokraさんの狙いかなぁ?)
 それはともかく、sao chiang mai:ジャケ買いしたくなったCDをいくつか
 CDジャケットの美術展ですねぇ。実に美しい。中身に興味がなくとも欲しくなってしまうCDってありますね。
 僕は学生時代、バイト代が入るとそのままインポートCDショップに走り、特に目当てもなく、主にブラックコンテンポラリーの中からジャケットの気に入ったものを買いあさっていたものでした。
 最近はそういうバカな買い方をできなくなったのですけど、okraさんの記事を読んで、Amazonを探索してきました。
 以下、僕がジャケ買いしたくなったCDを。
 
テンション上げまショー 伊集院光選曲 おバ歌謡 キューティーハニー SONG COLLECTION SPECIAL オレンジズ&レモンズ スヌーピーのビートルズ
脚線美の誘惑 ファイブ・オー・ファイブ Keepin Dah Funk Alive All of Mid-Summer Blossoms パストラル

 この統一性のなさに乾杯!

アクセス過多を誘発するツールを、ブログサービスが提供するなよ

2005-08-27 | WEBにまつわる話
 アクセスが増えると、普通のブロガーさんはお喜びになる事でしょう。
 アクセスが増えると嬉しいのは、「アフィリエイトの収入が増えるから」というものを別にすれば、恐らくは「自分が書いたものが評価されたから」だと思います。
 悪意ナシに考えると、アクセスが増えるのは、「多くの人が関心を持ったから」「面白いものが書けたから」だと思われます。
 仮に2ちゃんねるなどで「晒された」としても、その良し悪しは別にして、「関心があるから」なのです。結果「荒らされる」ケースに陥る事もあるでしょうが、正しく批難されている限りにおいて、ブログ主の書いたものは、それなりに読まれていることになります。中には書いたものを全く読まずに、‘祭り’に参加しているだけの「荒らし」も存在しますが。
 が、ここでは悪意あるもののことまでを考えると、この先話が進まなくなるので、「悪意あるユーザーによるカウント」のことは別儀とさせていただきます。
 
 単純に「カウンター」の数字がまわる事が嬉しい人は、それが何故嬉しいのでしょう?
 同一IPのアクセスをカウントしない物でなければ、その数字は「読んだ人の数」が増えているわけではありません。誰かが何度も閲覧してカウンターを廻しているのかもしれないし(それはそれで熱心に読んでいる読者ということにもなりますが)、コメントの有無を確認する為に自分が廻している数字かもしれないです。
 そもそも「カウンターの数字が増えた」=「読者が増えた」訳ではないのです。
 よくある「アクセスアップ」の方法を紹介するサイト、SEO対策がどうのこうの、とか書いているわけですが、アレで読者が増えると思ったら大間違いね。
 読者を獲得するきっかけの一つにはなるかもしれないですが、検索されやすい単語を埋め込んで訪問者を増やしてカウンターの数字を廻しても、そこに書かれたことがつまらなければ、訪問者は回れ右してしまいます。つまり訪問者は、あなたの書いたものを面白がって読んでいるわけではなく、むしろ無駄な時間を取らされたと、機嫌を損ねているかもしれません。
 SEO対策が読者獲得に有効なのは、まず「面白い記事」が先にあってのことです。検索で有用な情報を求めるネットユーザーが、駄記事にたどり着いたところで、その人が読者になることはないのです。言及を伴わないつまらない記事からのトラックバックが嫌われるのも、同じ理由です。
 
 で、ここからが本題。(今まで前置きだったのかよッ!!)
 
 ブログ検索サービスで、「アクセスアップ」という単語を入れてみたことがあるでしょうか?
 実は僕は、gooブログ検索に「アクセスアップ」を検索させ、その結果のRSSを、リーダーに登録しています。アクセスアップに興味があるわけではなく、「アクセスアップ論」に興味があるからです。
 しかし、このブログ検索、ここ数ヶ月間、ほとんど役に立っていません。「アクセスアップ」という単語の検索では、ほとんど有用な情報は手に入らないのです。実際にやってみて下さい。そこから得られる情報の多くは「トラフィックエクスチェンジ」に関するものです。簡単に説明すると、アクセス交換システム。
 同じトラフィックエクスチェンジサービスを利用するユーザーのサイトを開くと、その数に応じて、自分のサイトのアクセスを増やせるツールですね。
 具体的にどのような仕組なのか、ちょっと理解していないのですが、このツールを利用する事によって「読者が増える」かというと、実はコレは大きな間違い。カウンターの数字は上がるのでしょうし、増える可能性が全くないわけではないでしょうが、こんなもので読者は増えません。アクセスランキングが用意されているブログサービスであれば、ランキングに掲載される事で、そこからの訪問者が期待でき、あるいは「読者」になってくれるかもしれませんが、トラフィックエクスチェンジというツールでしか訪問者を呼び込めない内容では、あまり期待しない方がよいでしょう。つまらない事しか書いていないサイトに、わざわざ何度も足を運ぶ人はいないからです。
 そもそも、このシステム、本当に相手が自分のサイトを見ているのでしょうか?
 僕は利用した事がないし、いくつかのサービスの説明を読んでも、本当に相手のパソコン画面に表示されているのかも分かりません。
 案外サービス会社の方で、ポイントのたまったユーザー(つまりこのサービスを信じて必至こいて他の登録ユーザーのサイトを巡回している人のことね)に対して、スクリプトでIPチェンジを繰り返しながら閲覧更新しているだけ、ということはないのでしょうか?
 仮に「そんな事はない、ちゃんと登録したユーザーのサイトを見ていれば、相手のパソコンにも貴方のサイトは表示されている」のだとしてもですよ、趣味が合うかどうかも分からないサイトを、「自分のサイトも見てくれた」という理由だけで、熱心に読む奇特な人は、どのくらい存在するでしょう?
 はっきり言って、そんなユーザーなど存在しません。
 トラフィックエクスチェンジという、カウンターの数字だけを廻す事が目的のサービスを利用する人は、「読者」を増やす事に興味を持っていないのです。彼等にとって大事なのは、あくまで「カウンターの数字」です。
 だいたい、このシステムに興味を持って、これから利用しようとしている人は、読者を獲得する為に、同じサービスを利用する他のサイトを熱心に読みますか?
 読まないでしょ、きっと。
 自分のサイトのアクセスを増やす為だけなら、タブブラウザでも使って、登録しているユーザーのリンクリストから「リンクを全て開く」で一気に表示させ、アクティブウインドウは普段の巡回先にデモしておけば良いんです。そのまま規定の時間を経過させて、「今見ているページ意外を閉じる」でも選択し、もう一度別のリンクリストを開いて……(以下繰り返し)
 そんな使い方をされているかどうか知らないけれど、僕がこのシステムを利用するなら、確実にそうする。興味ないサイトなんて、わざわざ見ないですもん。要するにこのツールを利用するに当たって大事なのは、なるべく高速なブロードバンド回線と、パソコンのメモリの搭載量でしょう。相手のサイトの内容なんてどうでもよいのです。
 で、最近ユーザー数で、あのlivedoorブログを抜き、その使い勝手のよさで評判のFC2なんですけど、イタタタタ、始めちゃったよ、トラフィックエクスチェンジ……
「うちのブログ、アクセス数が全然伸びない…」
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 まったく、なに考えているんでしょ。
 そうでなくともブログは、トラックバックやコメントのやりとりでトラフィックの増えやすいシステムなのに、そのサービスを提供する側が、わざわざサーバーに負荷をかけるツールを提供しちゃいますか……
 
 個人的にはDOSSアタックをブログサービスが提供しているように思えて、納得いかんです。

モヒカン族によくある勘違い

2005-08-26 | WEBにまつわる話
 何を今更感満載ですが、どうも「モヒカン族」について、多大なる勘違いをされている方が非常に多いので、モヒカン族とは無関係の僕が、「モヒカン族によくある勘違い」をちょっとだけ書いてみたい。
 なお、モヒカン族とはなんぞや? という方は、はてなグループの「モヒカン族 」、膨大なログがあるので、とりあえずその中から、モヒカン宣言 とグループが作成したキーワードモヒカン族 をお読みいただければ幸いです。

 
アンチモヒカン族にありがちな勘違い

えー、『「無断リンク禁止です」と謳っているブログを見つけては、個別に糾弾して「おまえバカちゃうか?」とやる』のがモヒカン族のモヒカン族たる所以じゃないんですかぁ? で、頭の皮剥ぐ代わりにサイトを閉鎖させちゃうんでしょぉ?
[MM]がメモ - MM/Memo

 違うと思います。この方は、モヒカン族に対して全く間違った捉え方をしています。
 モヒカン族は、言及した相手のサイト閉鎖を考えません。気に入らないサイトを閉鎖に追い込もうとするのは、偽モヒカン族の仕業です。
 モヒカン族は
たくさんの人がハッピーになれるエレガントな方法を見つけた時、我々は最もハッピーになります。
モヒカン族 - モヒカン宣言
というように、大多数の幸福の為に行動します。従って、個人の趣向にあわないことを糾弾し、閉鎖に追い込もうとするようなことは致しません。
 モヒカン族グループでは触れられていないが、大多数にとって不利益なサイトを閉鎖に追い込むようなマネはするのだろうか? この点は疑問です。
 閉鎖に追い込もうとするのは、ただの「荒し」ではないでしょうか?
 
 モヒカン族は、揉め事を起こすのが好きな人のことではありません。
 間違いに対し、事実確認をする事を「攻撃」とは思わない人たちのことです。但し「空気の読めない人たち」の事ではあるでしょう。

 なお、モヒカン族グループについて、仲良しコミュニティの事(彼らは自身のことを「馴れ合い」とは呼ばない)を「ムラ社会」として差別化を図り、自ら「モヒカンムラ」を形成しているのではないか、という主張も見られますが、「モヒカン族グループ」に集まるメンツの全てが「モヒカン族」と言うわけではなく、むしろモヒカン族グループの多くは、モヒカン族について語る事が好きな、「メタモヒカン族」という存在です。その中に「モヒカン属性」の強い人は存在すると思います。

 
自称モヒカン族にありがちな勘違い


 自称モヒカン族の多くは、似非モヒカン族 か、擬似モヒカン族であることが多いです。


 以下、「自称モヒカン族」によく見られる罠です。
 
 ●「誤字の指摘をすることがモヒカン的行動」という部分を拡大解釈し、いちいちイヤミな言葉や、嘲笑・優越感を交えて行いがちです。モヒカン族は、淡々と間違っている部分と、その正解を書き残すだけです。
 
 ●誰かと論争になった際、反論に窮すると「俺はモヒカン族なんだぞ、なめるなよ」とどこか間違った脅しをかける。正しいモヒカン族を理解している人にとって、それは脅迫の材料にはなりません。なぜならそんなモヒカン族は存在しないからです。
 
 ●ただ好戦的なことを「モヒカン的」と思っている。それは突撃ウォッチャーです。



 ※なお「モヒカン族」は otsuneさんを中心とするmohicanグループ内で定義された言葉遊びの単語であり、そのグループに所属しているわけではない僕と、グループの考えが必ずしも一致するわけではないことを、ご了承ください。

ブログで不快にならない為の九つの「~ない」

2005-08-26 | WEBにまつわる話
 ブログサービスの利用者が増える一方、ブログで不快な思いをして、休止・閉鎖する人もたくさんいるわけです。
 そこで思いついた、「不快にならない為に、してはいけないこと」です。

  1. 批判されたくないなら、他者の批判をしない
  2. 政治・宗教ネタを扱わない
  3. ファンサイトにしない
  4. アンチファンサイトは見ない
  5. 批判に堪えられないのなら、アクセス解析は見ない
  6. アクセスアップを図らない
  7. 嫌いな奴のブログは見ない
  8. コメント・トラバレスを義務とは思わない
  9. 思い切ってコメント・トラバを受け付けない





 中途半端に九つを挙げたのは、‘ブログで不快にならない為の九つの「~ナイン」’だから……じゃなくて、単にもう一個が思い浮かばなかっただけです。
 
 
なごやかな気持ちになれるアイテム
セサミストリート えいごでばりばりクッキーモンスター セサミストリート シンガソングパペット クッキーモンスター セサミストリート キュービック絵本 クッキーモンスター セサミストリート パカパカフレンズ (クッキー)


好きな失恋ソング×5

2005-08-24 | 音楽の話
 なんとなく「好きな失恋ソング」

A LONG VACATION 大滝詠一:恋するカレン
 うたまっぷの歌詞はこちら
 僕のジャパニーズポップスのオールタイムベストソングでもあります、恋するカレン。収録されたアルバムも、最も好きなJ-POPアルバム。
 大瀧&松本隆のゴールデンコンビが作ったラブソングはどれも秀逸です。




VOICE スターダストレビュー:今夜だけきっと
 うたまっぷの歌詞はこちら
 この曲をはじめて聴いたのは、高校時代。
 恋はしていたと思うけど、特に失恋をしたわけでもなく、共感を覚える歌詞と言うわけでもないのですが、忘れられない一曲なのは、この曲で根元要(スターダストレビューのボーカル)の歌声に惚れこんだからでしょう。
 スターダストレビュー オフィシャルサイト



 
3 
 上々颱風:秋刀魚の唄
 僕にとって、日本が世界に誇れるジャパニーズロックバンド、それが上々颱風です。多くのロックバンドが、「歌詞が日本語というだけで和製ロック」である中、上々颱風は日本の音をうまく取り入れているなぁ、と。
 「一年前は、二人で仲良く食べた黒焦げの秋刀魚、今年は一人で食べています」という歌詞が素敵です。失恋の歌なのに、妙に明るいノリがまたいい。
 上々颱風official website
 Shang Shang A Go Go !→ブログ
 紅龍亭通信
 猪野陽子のゆらゆら人生
 西やんの低音一発人生



 
GOLDEN☆BEST/THE東南西北-Ever Lasting Blue 
 THE東南西東:内心,Thank You
 もっとメジャーになれると思っていたんですけどねぇ。割と短命なバンドでした、東南西東。ファーストアルバム「飛行少年」に収録された『内心,Thank You』は、結構ヒットした記憶があるのですが(テレビCM曲に抜擢されたと思う)、久保田洋司のボーカルがカン高すぎたのがいけなかったのでしょうか。明るいノリの曲が多い中、切ない恋人同士のすれ違いを描いたこの曲は、今は実家にあるカセットでしか聴けないのですが、懐かしくなったので、次ののAmazonの紹介料が入ったら購入するかも。




 太田裕美 木綿のハンカチーフ 太田裕美:木綿のハンカチーフ
 うたまっぷの歌詞はこちら
 太田裕美 - Wikipediaによると、この曲1975年の曲なんですね。当時から「懐かしい感じの曲」でしたが、今聴いても「懐かしいけど、古くない」です。
 静岡か山梨あたり(勝手に推測)の恋人が就職で東京に行き、女性の思いも虚しく、都会の風に染まりきってしまったひどい男の歌です。けなげな女性に同情。
 太田裕美オフィシャルサイト「水彩画の日々」

考え方が変わった事を恥じる事はないと思う。

2005-08-24 | このブログに関する事
Unknown (傍観者)
2005-08-24 12:44:09

>オレ、そんな分かりにくい日本語書いているかなぁ?

日本語の練習より、記憶力の練習した方がいいと思うよ?

言ったそばから自分の主張と食い違うこと、よく平気で言えますよね。しかも恥を惜しまず自分の過去エントリーを引用しながら。そりゃ、はむはむさんにも突っ込まれて当然じゃないの?

誰が見てるかわからないブログなので、あまり全世界に痴態をさらさないほうがいいと思います。
むだづかいにっき♂:ブログパーツ「トラバわんにゃん」コメント欄より抜粋

 どこの誰かも分からない、その場限りのハンドルを用いての批判は、黒木氏の匿名のルールの基づいて、相手にしないのが正しい対応かもしれませんが。
 一応、傍観者氏と同様のことを考えている閲覧者がいるかもしれないので、その誤解の可能性について記しておきます。
 
 まず素朴に疑問なのですが、「言ったそばから自分の主張と食い違う」 これが何の事を指しているかサッパリ分かりません。
 「ブログは記事単位で読まれるもの」だからして、その記事内において発言内容が変わるのであれば、確かにこれはちょっと問題でしょう。しかし過去ログでの発言との食い違いがある可能性はあります。それは否定しません。その時に考えた事と、現在の発言内容に食い違いがあることは、別に恥ずかしい事とは思いませんが。
 揚げ足取りを承知で書くと、極端な話、小さいころに「大きくなったらウルトラマンになる!」と宣言した子供が、その通りになっていますか?
 考えを改めた事を、否定するのはおかしな話しですよ。
 もちろん、昨日言った事が、何の断りも無く覆っているのなら、それは指摘するべきでしょう。しかし考えが変わったという事について、アナウンスがなされているのなら、「主張が食い違っている」と糾弾するのは無意味でしょう。
 「ひどいわ、愛しているっていったじゃないっ!」
 
 
 僕自身、「これは前に言っていた事と、内容に食い違いがある」と把握している物はいくつかあります。
 まず、トラックバックに関する考え方。
 このブログ開始当初は、どちらかというと「関連する話題にはじゃんじゃん送れ」というスタンスでした。キーワード検索による無差別なリンクなしトラックバックを送ったことは無いつもりですが、相手のブログをよく読んで、その内容に関連性を見出せば、言及なし・リンクなしのトラックバックはいくつか送ったと思います。
 この考えは、次第に変わってきています。今では「言及トラックバック」以外は、あまり質の高いものとは思っていないし、自分から言及なしトラックバックを送る事はまず無いです。
 詳しくはカテゴリ「トラックバックの話」をお読み下さい。このカテゴリは途中から追加したものですが、「トラックバックの考え方を述べる事がメインの記事」については、全てこちらに移動してあります。
 
 もう一つは、「匿名発言に対する考え方」ですね。根本的に変わったわけではないのですが、以前は「匿名でも真摯な意見は対応すべき」という物が、現在は「匿名発言の全てを悪とするつもりはないけれど、匿名批判に対応する必要は無い」
 これは「匿名はやっぱり推奨しないんですよ」他、関連の記事で述べているとおりです。
 
 他所のブログへのコメントする事に対しても、多少変化がありますね。
 ヒトサマのブログへのコメントはじゃんじゃんしよう、という考えです。
 僕は今でもブログを開設して間もない人が「コメントくださいね」という記事を書いているのを見ると「コメントくれじゃなくて、自分がどっかに書きにいけ」と思っていますが、僕自身は、他所へコメントすることは極端に減りました。世間話目的のコメントはほとんどしていません。書いても書き逃げの事が多いです。どちらかというと、被リンクで見つけたブログに対し、「見ましたよ」という事をわかっていただく為に書き残しています。
 これは世間話的なコメントが多くなることによって、馴れ合いが進み、言いたいことが言いにくくなる可能性を考えてのものです。ま、この事とは無関係に、僕はたぶん言っちゃうし、言われる事についてはなんとも思わないですけど。
 「仲がいい人だから、こんな事は言えない」という付き合いは、窮屈だし、ネット上での付き合いを続ける意味がないと思います。逆に言うと、ここにコメントをいただける方にも、そういう立場でいて欲しい。意見の食い違いから険悪なムードになっても、新たなことで共通点があれば、それは別の事として対話が成立すればよいと思う。
 
 後は心当たりが無いなぁ。
 お気付きの点がありましたら、コメント欄ででも指摘して下さい。
 できればURL付きでお願いします。
 「以前こんな事を言っていたけど、見つけられなかった」という物については、こちらで記事を削除している可能性があります。
 僕はときどき、ログの整理(加筆訂正や削除)をしています。加筆訂正したものについては、元々書いてあったことを削除しているのではなく、改めた方がいいと思う部分について、書き足した事が、訂正日と共に分かるようにしてありますので、ご了承ください。
 
 
 引用部分ではないのですが、「誤読されるような書き方が悪い」という件については、同意です。誤読された事が都合悪ければ、それを自分の意図した通りに導く必要はあるでしょう。
 ただし、「誤読している人」の中には、意図的に誤読している者も存在します。相手を言いくるめる為に、わざと文章の一部を切り取って攻撃の材料にする人です。
 こういう人は、意見を述べることが主目的ではなく、攻撃する事が目的と受け取ります。
 僕の記事は長文が多いので、こうした事象が多いのかもしれませんが、ワンセンテンスの中の前の部分を切り取り、後ろを無視するようなツッコミは、勘弁願いたい。いや、しても良いのだけど、それは「僕バカでぇす」というに等しい行為なので、スルーします(傍観者氏の書き込みがそうだ、ということではありません、念のため)。


ちょっと待ってよ、岡部さん!~匿名なら良いわけではないよ!

2005-08-24 | WEBにまつわる話
 このブログがすごい!BLOGは、編集員による「私設ブログ」かもしれないですけど、この発言はどうなの?
ま、匿名性が低いブログに書き込むというのは
2ちゃんねるに書き込むのとは違うということです。
このブログがすごい!BLOG:まぁお客はみんなオタ

 企業のブログにおいて、顧客を蔑視することに繋がる発言をするのは許されない事だ、というその主旨には同意なのです。たとえアルバイトの人間がした事でも、それは企業の管理不行き届きです。
 ですから、企業がブログを運営するうえで認識しておいたほうがいい出来事のひとつというくだりには何ら異論は無いのですが、そうした書き込みが「2ちゃんねるなら許される」かのような部分、「このブログがすごい!」を発行する立場(=公人といって差し支えないでしょう)の人が、「匿名だったら問題ない」とも受け取れる発言をすることは、企業と大きく結びついたブログ内で発言するに相応しいものなのか、僕には大きな疑問となりました。
 
※注。
2005/08/25追記。
ただ今、リンク先のエントリに変更があったことを確認させていただきました。
訂正いただいたことを感謝いたします。

 

見やすいと思うテンプレ

2005-08-23 | WEBにまつわる話
 ブログのデザインについてです。
あなたが見やすいと思うブログはどんなテンプレートを使っていますか?

文字の大きさ、色、かたち,ブログの構成、画像、その他。思いも寄らぬことがあるかも知れませんね。ぜひぜひお寄せください。
sugar pot 【私設トラックバックテーマ】見やすいテンプレートの条件とは?【FC2ブログの歩き方連動企画】

 僕は凝りまくっているデコレーションケーキのようなデザインよりも、大福餅のようなシンプルなデザインのほうが好きです。
 僕が使っているgooブログの既成テンプレで言えば、「シンプルの右メニュー」か、「パセリ倶楽部のモノトーン1」ですね。
 共に文字の大きさが、指定なしの可変タイプで、105%と100%。僕はブラウザの標準文字サイズを「中」に設定しているのですが、この時の見た目で「文字サイズがやや大きい」と感じるサイズです。僕はブログの主体はテキストにあると思っているので、小さいサイズで書かれた長文を読むのは苦手。可変サイズにしてあれば、自分で文字の大きさを変えることが出来るものの、わざわざサイズを変えることなく適度に見やすいサイズであることが望ましいです。何もいじっていない状態のブラウザ( IE )では、「中」に設定されているはずなので、できればこの状態で見たときに可視性の高いものが望ましいです。 色については、僕自身は背景色に白を使っているものの、見やすいかどうかということだけを考えると、実は白よりもグレーがかったもの(#CCCCCCくらい)の方が好きです。
こんな感じのヤツですね。
白は光の加減によって読みにくいこともあると思います。
個人的には、この背景色に黒い文字が読みやすいですね。使っているテキストエディタ、HTMLエディタの背景色もこれに合わせていますし。
それでも現在のこのブログの背景色を白にしているのは、単にAmazonのリンクを貼った時に、その親和性が高いからです。

 以前使っていたCSSをあてたものはこんなかんじ
 背景色以外の色については、なるべくたくさんの種類を使わないようにしているつもりです。リンクタグ部分を灰がかった青を使っているのと、たまに強調色として赤と青を使う以外は、モノトーンでまとめています。単にモノトーンがセンスの悪さをごまかしやすいから、というのもありますけど。
 それとちょっとこだわっているのが、サイドバーの位置です。僕の自宅PCのモニターは液晶の15インチです。買った当時は、まぁ普通サイズだったんですけど、今では17インチが主流ですよね。ブラウザを立ち上げている時、左端に「おきにいり」を表示させている状態だと、3カラム(両サイドバー)のデザインは、ちょっと読みにくいです。記事の文字サイズを小さくしたら3カラムは格好良いのですが、コンテンツ以外の情報を載せられるスペースが多いと、つい欲張っちゃってごちゃごちゃさせてしまいがち。そんなわけで3カラムデザインは敬遠しています。
 で、片側サイドバーのものなんですが、どういうわけか、オーソドックスなのは、バーが左側にあるものですね。実はこれもできれば避けたいデザインです。
 サイドバーの幅にもよるのですが、これを幅広くとり、尚且つブラウザを最大化しない場合、可変幅設定のブログでは、記事表示部分が狭くなりすぎるし、固定幅設定のブログでは、本来読む必要のない部分が優先的に表示され、肝心の本文を読む為に、横スクロールさせる羽目になります。
 これを解消したいと考えたので、僕のブログは右サイドバーを採用しています。
 なぜかあまり人気のないスタイルだとは思いますが。
 
 他の部分については、あまり拘りはありません。
 サイドバーにブログパーツを乱雑につけてさえいなければ、本文さえ読みやすければOK。
 一番気になるのは文字の大きさと、文字色と背景色のコントラストですね。→参考:背景色とモニタの輝度問題
 あと、できれば引用している部分については、それがどこからどこまでなのか明確にして欲しいです。できれば、引用タグにもスタイルシートで、枠線などの定義付けして欲しいです。
 そんなところ。

関連記事
このブログのデザインについて:今回の内容とあまり変わりないかも。
背景色とモニタの輝度問題
引用した時の記述、どうしてます?:この当時は、gooブログでCSSをいじることができませんでした。