EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

スパマーの見つけ方

2005-07-31 | goo BLOG
 特定個人ブログに迷惑をかけているわけではないけれど、必要以上にサーバーに負荷をかけることで、ブログの表示を重くする人がいます。
 アクセスアップを図ろうと、やたらとPingを飛ばしている人がそれです。
 
 
 gooブログに高負荷をかけている人は、ここで簡単に見つけられます。
 
 


 誤字の修正等で記事の編集をする際は、はてなダイアリーのように、「ちょっとした更新」でPingを送らないよう選択できれば良いのに。
 
 
4844321285できるブログ gooブログ対応
田口 和裕 できるシリーズ編集部

ビジネスメールの危機管理術―安全メールソフトShuriken Pro3を使う はじめよう!みんなのブログ (Vol.3(2005spring)) 超カンタン! 最強メディア ブログ成功バイブル ビジネスブログのつくりかた 集客・営業・顧客サポートまでこれひとつ! インターネットを使って自宅で1億円稼いだ! 超・マーケティング

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歌のない曲を文字で表現する試み

2005-07-29 | ミムラなブログ
 読んで字の如し。
 歌詞のない曲を、いくつか文字で表してみました。
 
 初級編 その1
 
 じゃじゃじゃじゃーん
 じゃじゃじゃじゃーん
 
 これはカンタンですね交響曲第五番:運命です。←わざと見えにくくしています。文字列選択で読めます。


 初級編 その2
  
 ちゃっちゃら ちゃららら ちゃっちゃ (ぱふ)
 ちゃっちゃら ちゃららら ちゃっちゃ (ぱふ)
 
 有名テレビ番組オープニングテーマ、というヒントを出せば分かるでしょうか。
 笑点です。
 
 以下、そんなノリで。

 
 中級編 その1 ヒント;テレビ番組

 ちゃらちゃー ちゃちゃちゃー ちゃーららー
 ちゃちゃちゃ ちゃーららー ちゃららー ちゃららー
 ちゃーららー ちゃちゃちゃちゃーららー ら らーらららららららーらー
 
 
 中級編 その2 ヒント;映画
 
 ちゃちゃー ららら ちゃーらららー ちゃっちゃちゃららちゃーらららー
 ちゃっちゃららららー じゃーらー ちゃっちゃちゃらららららー
 じゃららー じゃららー
 じゃららー じゃららー
 
 
 上級編 その1 ヒント;ニッポンのアーティスト
 
 つっつく つっつく つっつく つっつく つっつく 
 ちゃーららー ちゃららっちゃっちゃかちゃちゃちゃー
 ちゃーららー ちゃららっちゃっちゃかちゃちゃちゃー 
 

 上級編 その1 ヒント;映画
 
 ちゃっちゃちゃーらー ちゃらららーらー 
 ちゃらららーらー ちゃらららー
 
 
 
 ヒントになりそうなものを並べておきます。
 (ダミーもあるでよ)
 
 西部警察 総集編 太陽にほえろ!全曲集 太陽にほえろ! / 傷だらけの天使 ― オリジナル・サウンドトラック

ロッキー・ベスト 地獄の黙示録(特別完全版) Star Wars Episode I: The Phantom Menace [Original Motion Picture Soundtrack]

特捜最前線 MUSIC FILE SUPER FLIGHT 敦煌 (通常盤)

ルパン三世クロニクル スペシャル LUPIN THE THIRD THE ORIGINAL-NEW MIX 2005-REMIXED BY YUJI OHNO 人間解体 ブレードランナー(サントラ)

嫌になるサイト

2005-07-28 | WEBにまつわる話
はてな どんなサイトが見てて嫌になりますか???一軒家@メモ帳

読みにくい!

  • 文字色と背景色のバランス無視
  • 文字サイズ小さい上に固定サイズ指定
  • 行間指定ナシ
  • デカフォントで複数行が重なり合っている
  • なぜか丸ゴ指定
  • 明朝体指定も好きじゃない
  • 流れる文字
  • ギャル文字使用
  • 中途半端な位置で改行
  • 1行が長すぎ
  • でかい横スクロール
  • スクロールバーが見えにくい




重い! 鬱陶しい!

  • 画像でかすぎ
  • しかもそれを多用
  • いきなり音楽が鳴る
  • しかも停められない
  • スキップできないフラッシュ
  • ポップアップ多すぎ
  • 多分割フレーム
  • しかもリンクターゲットいい加減
  • ニュースティッカー
  • BlogPet、しかも同系列パーツの複数設置
  • 「ようこそ○○さん、あなたは×回目の訪問です」
  • ステータスバーにメッセージ
  • ランキングサイトへの誘導が過剰
  • カウンタ数値至上主義
  • ナビアイコンが全てアニメgif
  • マウスカーソル形状がやたらと変化
  • 広告が多すぎ



意味不明ローカルルール

  • 「はじめて来た人は必ず挨拶してね」
  • 「無断リンク禁止です。無断リンクは泥棒と同じです」
  • 「リンクフリーです。リンクは必ずこのページにして下さい」
  • 「キリ番は必ず報告してね」←報告しなかったら、リモートホストなどから指摘する
  • 「無断引用禁止!」
  • 他人の無断転載しておきながら無断転載禁止宣言
  • 「ホームページは自分の家と一緒」



典型的厨房サイトなど

  • 他人を批判しておいて、再批判されると逆ギレ
  • 誰でも知っている情報を得意げに語る
  • 有名サイトの転載だけ
  • 犯罪者を糾弾するために、自ら違法行為している
  • 違法行為(主に未成年飲酒や万引き)をなぜか自慢
  • 初体験自慢
  • 意味も知らずにスラング多用







追記

  • アンケートや質問に、答えだけを淡々と書く……


僕秩の著作権問題に関するメモ書き

2005-07-27 | 雑記いろいろ
僕の見た秩序。での著作権問題。
 詳細は、個人サイトの画像利用について(僕秩:ハム太郎の場合)----僕の見た秩序。をご覧下さい。
 
 これを読んで、以前、秋田書店に問い合わせした事を思い出しました。
 秋田書店の公式サイトに、著作権に関する記述がなかったことから、コミックス等のキャラクターを二次創作物として使用することについての質問です。
 寄せられた回答は、こんな感じ。(一部抜粋)
お問合せいただいた件ですが、弊社では小学館同様、(例外として、作者公認のサイトがありますが)キャラクターがそれと特定できる場合のイラストは著作権に抵触するもの認識しています。

秋田書店著作権管理室
本年も「AKITA Web Station」をよろしくお願いいたします。
秋田書店 WEB MASITER

 これ、2003年の初めに問い合わせて回答いただいたものです。
 この時、マニアによる手塚治虫「ブラックジャック」の未発表作品コピー本がネット販売されており、秋田書店も過敏だったようです。
 コピー本の違法性はあまりに明白なものの、コミックファンが悪意なく行っているファン活動に対するスタンスを、ガイドラインとしてまとめてくれれば良いのになぁ、その可否は別にしても。
 ちなみに秋田書店の著作権に関する記述は下記の物しか見つけられませんでした。
本ホームページに記載の文章・画像・写真などを無断で複製することは法律で禁じられています。
すべての著作権は株式会社秋田書店に帰属します。

AKITA Web Station

 キャラクターの使用に関する出版社の考え方は、各社それぞれのようなのですが、誰でも簡単にWEBサイトを持てるようになった現在、悪意のないファン活動が、突然権利者からその活動に対してクレームをつけられて休止に追い込まれたりするのも、出版社としてはマイナスイメージだと思います。
 それならばはじめからファン活動における、キャラクターの使用について、ガイドラインをしっかり謳っておいた方が良いと思うんですけどね。
 マンガ家(つーかグループつーか)CLAMPさんは、その公式サイトでファンアートを容認している事を述べています。→CLAMP-NET.COM
 
 
 ネットで見つけた著作権に関するクリップ→はてなブックマーク - むだの素R[著作権]

ヒョウタンツギを探せ

2005-07-27 | おたくなはなし
 ヒョウタンツギというマンガのキャラクターをご存知でしょうか?
 手塚治虫のマンガの意味不明キャラクターで、ぼろ布でできたような風船のような、動物のような、キノコのような物体です。
 ストーリーとは無関係にコマの隅に書かれたり、登場人物が服についた埃を払う時や、ゴミ箱の中をあさる時などに中から飛び出してきます。それでもどんなキャラクターかわからない人は、googleイメージ検索をご覧下さい。中には関係のないヤツも混じっていますが、ご容赦ください。
 多くの手塚マンガに、チラッとだけ登場するキャラクターなので、手塚作品に親しんだオールドマンガファンなら、「あぁ、あれか」と思ったことでしょう。
 手塚マンガの最高傑作といえば、僕は『アドルフに告ぐ』を推します。この作品は、手塚マンガの中でも対象年齢をかなり高めで、シリアスな物語なのですが、この作品にもヒョウタンツギが確認されております。
アドルフに告ぐ (1)手塚 治虫
アドルフに告ぐ (2) アドルフに告ぐ (3) アドルフに告ぐ (4) アドルフに告ぐ (5)
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 上の画像は現在入手可能な手塚治虫大全集のものですが、ウチにある文芸春秋から出されたハードカバー全4巻を読み直すと、やはり登場していました、ヒョウタンツギ。
 隠れキャラクターです。レアものです。
 全4巻中、たったヒトコマしか登場していません。

 ちなみに、ヒョウタンツギとともに、ときおり登場するオヤジ顔の謎生物、スパイダーは3回登場。
スパイダーってのかコレね。「オムカエデゴンス」の台詞が有名なんですが、こいつは1巻の203頁、4巻の234頁、274頁に登場していました。


 そんだけ。


コメント欄の使い方のハナシ

2005-07-27 | WEBにまつわる話
日記やblogのコメント・ツッコミ欄を管理人への連絡欄としても使ってもいいと考えている層がいるのかな。

■ 日記のコメント欄 - HsbtDiary (2005-07-25)

 プライベートな連絡を、ブログのコメント欄を使って行う人が、結構存在しますね。
 中にはブログそのものが「サークル活動の連絡網」というものもあったりするのですが、なんなんですかね、アレ。
 部外者がコメント欄に書き込むと、「誰アンタ?」とか「部外者は書き込むな」などと怒り出すパターンを、僕は何度か見てきているのですが、部外者に見られたくないことを、パブリックな場所を使って書き込むなよ、と思うのは僕だけでしょうか。
 まぁそうした特殊な例は別としても、ブログの運営者や一部の常連に向けてのオフ会のお知らせとか、物々交換の申し出を行っているブログの管理者は、そうした行為によって、常連外の閲覧者に疎外感を与えている事に気付いているのかなぁ。
 来るもの拒まずのオフ会のお知らせなら良いのだけど、限られたごく一部の人を招くに当たって、誰にでも見られる場所で告知するのは、招かれない人の反感を買う可能性があるばかりでなく、悪質な読者に大きな隙を与える事になりかねませんよね。メールやメッセンジャーを使ったほうが良い事と、ブログで行ったほうが良い事の区別ができてないんじゃないかな。
 
 その一方で、「誤字の指摘や苦情はコメント欄ではなくメールでお願いします」というローカルルールを掲げる人もいたりします。誤字や事実確認の問い合わせは、それが個人情報に触れない限りは、そのやり取りがそのブログの読者にとって有益な情報だと思うので、コメント欄を使って行われる事に、たいした問題はないと思います。しかしごく個人的なメッセージのやり取りを行う事は、個人情報の流出に繋がったりしやすいし、普段から交流の盛んな常連以外の読者が入り込みにくい環境を作ってしまうので、僕はあまり好きではありません。そうした環境作りを意図的に行っているのなら良いのですけど。

 

過去記事読んでますか

2005-07-26 | WEBにまつわる話
 最近のブログのネタとして、ちょっとしたブームになっているのでしょうか、「過去記事を読むか」「過去記事を読ませるために」という話。
 
 void GraphicWizardsLair( void ); // 「このblogのおすすめエントリ集」をソーシャルブックマークのリンク数を元に自動生成するのはどうか

 なるほど、これはあまり手間をかけずに「過去に読まれた記事」を表示できて便利です。
 gooブログの場合、アドバンスのHTMLカスタマイズで、RSSフィードの表示モジュールを使って簡単に実現できますね。→gooブログにもブログパーツをつけてみるを参照のこと。
 ただ、この方法は、はてなブックマークが流行り出す前の記事は、ほとんど注目されていないこと、はてなでブックマークされた記事=自分が読んで欲しい記事というわけではない事が、ちょっと難点かな。
 それに大部分の日記系ブログでは、はてなブックマークに登録される機会は少なく、せっかく自動的に表示させてもいくつも並ばないような気もしますね。
 
 僕は今のところ、gooブログ独自にある「ブックマーク」というお気に入りサイトを表示させるモジュール(30件まで表示できるらしいです)に突っ込んで、ときどき入れ替えたりしているのですが、上位においてあるものは、微妙に閲覧数が増えるようです。
 他人のブログのサイドバーなんか見ない、という意見も多いようですが、たまたま辿り付いたブログでも、最初に目にした記事が面白ければ、他の記事も読んでみたいと思うはず。僕は最近はてなダイアリー界隈をウロチョロしていることが多いのですが、面白い記事をいくつか発見したブログは、RSSリーダーに登録してしばらく読み続けますし、どんな方法でも「注目された記事」「注目して欲しい記事」をリストアップしておく事は、それなりに有効な手段かと思います。
 


続きものの記事

2005-07-26 | goo BLOG
 gooの掲示板サービスを使った、gooブログ助け合い広場という物があります。
 ここではブログ初心者、ネット初心者がどんな簡単な事を質問しても、親切な方が丁寧に教えてくれることが多いので、他所で「教えてくんウザー」とか言われた人でも、問題なさそうです。
 ただ、gooブログのトップページと、そこから辿れる「よくある質問」を読めば大半は解決するのが、なんとも歯がゆいのは事実です。
 
おしえてください!
From: てるよ

旅行記をUPしたいと思っています。

そこで、新規投稿が前の記事の下にくるようにして、上から順に読んでいくと旅行が進んでいくようにしたいです。
(ふつうに投稿すると新規投稿が上に来ますよね?)

gooブログではそんなことが可能ですか?

goo ブログサークル

 ブログの特徴として、時系列の降順に並んでいく=新しい情報から順番に並べられることがあるのですが、長い記事を書いて分割する場合、続き順で並んだ方が読みやすい、という人もいることでしょう。
 これを回避するには、投稿した後に「記事の編集」で投稿時間を変更すれば良いのです。その一、その二、その三と並べたい場合、それぞれ、2005-07-26 12:00:20、2005-07-26 12:00:10、2005-07-26 12:00:00という具合に、新しい記事ほど時間を前にしてやる事で、てるよさんの問題は解決。
 
 ……なのですが、実は僕はこうした方法、あまりオススメはしません。
 ブログツールにおいて、時系列の降順に並ぶというのは(一部例外はあるでしょうけれど)、ユーザーの共通認識だと思います。通常の記事が時系列降順に並んでいるのに、その続きものの記事の場合のみイレギュラーになってしまうと、閲覧者がかえって混乱するのではないでしょうか。
 記事の題名のつけ方である程度回避できますが、たまたま検索で「その二」に辿り付いた人にとっては、前後関係がわかりにくいものです。
 個人的には、普段並んでいる時系列の降順という決まりは変えずに、「その一」の記事の文末には「その二」へのリンクを、「その二」の記事の文頭には「その一」へのリンクと、文末に「その三」へのリンク、「その三」の記事の文頭には「その二」へのリンクをつけることの方が混乱が少ないですね。
 ここまで手間をかけるのが面倒だったら、文頭にでも文末にでも、その関連記事のリンクを時系列の昇順で並べた物を作成して、それぞれの記事にコピペしてしまえば良いのです。
 ブログの過去記事は、RSSリーダーの登場によって、ますます読まれなくなったと思います。巡回先が増えるほど、既読・未読の区別関係なく、更新されたばかりの新しい記事を優先的に読んでしまうものです。
 だから関連する過去記事を読んでもらう為に、適宜、最新記事の中にそのリンクを散りばめてやれば良いのですけど、実のところ、これ、僕自身面倒になってきていて、最近あまりやってないなぁ……

仲良しコミュニティで気をつけること

2005-07-25 | WEBにまつわる話
 これは少し昔のハナシなんですが、まだブログツールという物が生まれていなかったころ、僕は個人が運営するテキストサイトに入り浸っていたわけですが、そこの常連さんという人たちが、ネットが世界中に公開されていることを理解しているのかいないのか、まぁ個人情報垂れ流しなわけですよ。
 
 ブログにおいても、日記主体の仲良しコミュニティにおいては、自分の誕生日にはそのことを報告し、お友達からお祝いコメントが付くことが多いのですが、誕生日というヤツも立派な個人情報ですからね、ちゃ~んと用心した方がいい。
 
 てなことを、当時の掲示板に書くと、もぉ批難轟々ですよ。
 まー「空気嫁」と言うことなんでしょうけどね、曰く「誕生日くらい知られたってどうってことないだろ」
 そこで僕から一言。
 キャッシュカードの暗証番号、だいじょうぶ?
 
 
 
 
 
 すまん、まさか、本当に暗証番号に、誕生日を使っているとは思わなかったんだよぉ~っ!
 
 
 
 ブログの管理画面はURLに含まれるIDと、パスワードを入れるわけですが、パスワードを誕生日にしている人は、要注意ですから。

無断リンク禁止関連の追記

2005-07-25 | WEBにまつわる話
無断リンク禁止宣言こそが常識知らず

 さて、はてな界隈ではいまだ続いている「無断リンク禁止問題」ですが、どうも「無断リンク禁止」を掲げるブログ主、およびその擁護派というのは、とても大きな勘違いをされているようです。
 まず彼等は、勝手にリンクすることは、悪意を伴った行為である、という認識をされていないでしょうか?
 無論、悪意を伴ったリンクもあるでしょう。
 「こんなバカいましたよ」「こいつイタイ(キモイ)です」といったフレーズと共になされるリンクには、確かに悪意を感じます。
 しかしブラウザの「ブックマーク(お気に入り)」に入れたり、自分の記事の補足の為に「参考サイト」としてリンクすることが、何故「悪意ある行為」なのでしょうか?
 また、間違った言動を指摘する行為や、意見の相違を唱えるために引用(通常はリンクを伴う)することが「攻撃」と考えるのは、おかしな話ではありませんか?
 だいたいにおいて、無断リンク禁止を訴えるサイト主は、「勝手にリンクすること」をルール違反だとか、常識のない行為と言っていますが、リンクすること自体は、ルール違反でもマナー違反でもないのです。むしろリンクを禁止することのほうが、マナー違反と言えなくもない(「マナー」というものは大変曖昧なものであり、こと、ネットにおけるマナー=ネチケットの大部分は、それを謳う人が守って欲しい事=ローカルルールです)。
 ローカルルールを一般常識と信じる事で、それを守らない人を「常識知らず」と批判するにもかかわらず、その訂正を求める反論(その為に「どこについて言及したものなのか」を示す事は、間違った行為ではない)を認めないのなら、オープンなスペースでサイト運営するのをやめて、自分と気の合う仲間だけでサイト運営(PASS制を導入できるサービスはいくつでもある)すれば済むだけの話。
 自分は何か(誰か)を批判するけど、自分は誰かから批判されたくない……
 無断リンク禁止を主張する人の多くの心理は、こんなところと推測。
 
 そうは言っても、本人が「勝手にリンクしないで」と主張しているのだから、それくらい守ってやれよ、という意見もございましょう。
 そんな時、僕はこう言います。
 「勝手にリンクしないでという主張を、勝手にしないで」
 
 繰り返しますが、無断リンクという行為そのものは、攻撃でも嫌がらせでもありません。
 そのリンクに伴って発言される言葉に問題があるのです。
 

弱者である事を武器にするな

 rahiemの宗教社会学blog - メンタルヘルス系サイトに「無断リンク禁止」が多い件についてから始まったと思われるはてなダイアリーでの無断リンク禁止論争(リンク先のリンクや、トラックバックも含めてお読みいただけると幸いです)。メンタルヘルス系と呼ばれるサイト主は、病気である事を馬鹿にされたくない故に、無断リンク禁止を主張する人が多いですが、それはただの被害妄想でしょう。メンヘルであることを揶揄する為のリンクをする人も、中にはいるでしょうし、それは恥ずべき行為と思いますが、多くの場合、その発言そのものを取り上げて言及する為にリンクしていると思います。その反論を「攻撃」と感じるのは、あるいは病気の為かもしれないが、言及する側には言及先の管理人がメンヘラーであるか否かなんてのは、実はあまり気にしていないものです。
 病気である事を非難する気は全くありませんが、こうしたメンタルヘルス系サイト主の中には病気である事を武器にする者がたまに存在します。
 以下、具体的に誰のことなのかを示すのは避けさせていただきますが、実例をいくつか。
 某ブログサービスにて、ごく普通の日記ブログが、そのサービスのランキング上位100ヶ所全てに向けて、何の関連性もないトラックバックを発信。案の定、批難されるが、当事者Aは「心のビョーキなんです、勘弁して下さい」と言い訳。
 その後、Aは、いくつものブログサービスを利用してアフィリエイト狙いのブログを立ち上げていたが、Aのブログからの無差別トラックバックを受信したものは数知れず。
 また、親しみやすいキャラクターで人気の、某個人ブログのキャラクターをそのまま流用し、そのブログ内で指摘を受けると、あくまで自分がオリジナルだと主張し、心の病気を持っている自分に言いがかりをつけるなんてひどい、と同情を求める記事を公開。この時は、流用したのはそのキャラクター性だけであったものの、最近、人気のあるブログサービス評価ブログの記事をそのままコピペしたものを開始していたようです(この人物と前述の人物が同一であるかどうかは分からないのですが、URLに埋め込まれたサービスのIDが酷似していた事から、ほぼ間違いないと思われる)。
 あるいはAは本当に重度の精神的な病に冒されていたのかもしれませんが、気の毒な話ではあると思うものの、だったら先に病院へ行って治療を受けてからブログ活動をすればいい話で、病気のせいにすれば許してもらえるという発想がある限りは、公の場で他人とかかわるようなまねはするな、と思うのです。こんなことがまかり通るようになれば、病気の真偽を別にして、何か許されがたい失態を犯した時に、全て「病気のせいなんです」という言い訳で問題解決を図る者が現れます。
 意見を主張するブログにおいて、さんざん他人を批判しながらも、自分が批判された際に「自分は社会的弱者であるから、自分を批判するな」と言うのはいかがなものですか?
 この場合、自称「社会的弱者」というのは、精神的な病を抱えている人や、小中学生、初心者であること(あるいはそれらを装う人)を理由として持ち出す人の事を指しますが、本人だけでなく、それを擁護する人も同様に、卑怯ものの手段を利用している事を強く訴えたい。




アクセス解析撤廃のススメ

2005-07-25 | WEBにまつわる話
 新たにブログを始める人の多くが求める機能の一つ、それがアクセス解析なのですが、gooブログにアドバンスサービス(有料バージョンで、無料版では設置できないアクセス解析機能を有する)が始まる以前から「ブログにアクセス解析は不要」と言ってきました。
 僕自身はリファラを辿ったり、どの記事がよく読まれたかを知るために有効に利用させてもらっているのですが、アクセス解析というヤツは、自分の知らない場所で自分の悪評がされていることに耐えられない、多くの日記系ブログ主には、害はあっても利が少ないと思うのです。
 
 無断リンク禁止を謳うサイト主は、自分のサイトが無断でリンクされていることを、どこから知るのでしょう?
 ネット友人が偶然見つけたものを知らせてくれた、というケースもあるでしょうが、多くの場合、アクセス解析の「リンク元」の結果表示から知るのではないでしょうか?
 アクセス解析なんて見なければ、無断でリンクされていることなど知らなくてすむのではないですか?
 僕は自分の書いたものに対して、その良し悪しを問わず、どういう反応があったのかは気になります。たとえ悪評であったとしても、それが意見として納得できるものであれば受け入れて、これからの自分を変えていけば良いのだし、受け入れられるものでなければ、その評に対して反論するか、それもできなければ無視すれば良いだけです。根拠のない批判にまで、いちいち相手にすることはありません。
 まぁ、全く傷付かない、と言えばウソになりますが、僕はこのブログの記事に、何か(あるいは誰か)を批判しているものが多い以上、それを良しとしない人からの反感はあると思っているし、それを具現化する反論の全てに耳を塞ぐようなことはしたくありません。。
 そういうことを自覚している人は、アクセス解析を設置してその結果を見ることは、むしろ今後の自分にとって良い糧とすることも出来ると思うのですが、そうでない人にとって、自分が想像もしていなかった批判、時にはただの悪口を読むのは、耐え難いことでしょう。
 その日あったことを淡々と綴る日記系のブログ、読んだ本や見た映画の感想を綴る趣味の記録系ブログにおいては、他人からの反感を買うことは少ないと思っている人は多いでしょうが、そうした記録の中にも、知らないうちに誰かを不快にさせている記述があるものです。それが具体的にどういうことなのか、ということを書くことは、ここでは避けますが、無自覚に書いていることが相手の怒りを大きくすることもあるはず。そして、自分には「他人を批判している」という自覚がないものだから、リファラの解析から知ったリンク元に、予想外の自分に対する批判(または悪口)を発見し、怒り出したり傷付いたりするのです。
 こんな嫌な思いをしなくてすむ方法は、実はとてもカンタン。
 どこからリンクされているか、なんてことを、いちいち確認しなければいいだけのハナシ。
 トラックバックでやってくる批判は、たいていはただの悪口ではないはずですから(中には例外もありますが)、冷静に受け止めるか、気に入らなければ無視するか削除です。自分の書いたものにきちんと言及されているにもかかわらず、自分に対する好意的トラックバックは受け入れ、異論を唱えるトラックバックは受け付けたくない、というのなら、SNSに行くか、特定サイトからのトラックバックを受け入れ拒否できるシステムを構築すべきであって、言及報告という意味で正しい使い方をされているトラックバックを、スパムだ迷惑トラバだと扱うのなら、それはただのワガママです。
 トラックバックによって不快な思いをすることは、トラックバック機能を利用している限り、なくなる事は無いでしょうけれど、自分の知らないところで書かれている悪口に耐えられないのなら、アクセス解析を利用しないこと、リンク元検索をしないことが、最も簡単で誰にでもできることなのです。
 それでもついアクセス解析を覗いてしまうのは、自分に対する賞賛の声は聞きたくても、自分に対する批判は一切認めたくないというだけの、単なるナルシストだけなのでは無いでしょうか?
 
 さぁ、アクセス解析を撤去しよう!



 余談ですが、アクセス解析が設置できなくても、Googleなどの検索サイトやブログ検索サービスサイトに、自分のブログのURLを入れるとか、あるいはブログサービスのID(僕の場合simauma_dx)、ブログの題名を入れることで、ある程度リンク元を調べることができます。gooブログの場合だと、サービスが提供するアクセス解析よりも細かなものまで拾ってくれます。
 blogmapや、はてなブックマークのURL検索もかなり有効と言えるでしょう。
 もちろん、その先に残されているコメントは、必ずしもあなたを賞賛するものではないばかりか、不快にさせられるもののほうが多いであろう、ということをお忘れなく。
 今現在、当ブログの各記事、コメント数やトラックバック数が表示されている隣の「B」マークは、それをクリックすると、はてなブックマークでの登録者とそのコメントを読むことができます。

 補足を二点ほど。
 この記事は、自分に対する「気付きにくい場所での悪評」に耐えられない人に向けて、「それだったら、その悪評がなされている場所を知らずにいれば良い」というものであって、アクセス解析を設置していない人のサイトへの悪口を勧めるモノではありません。
 批判されることに対して、こういう姿勢を見習いたいというものが、僕の愛用フリーソフト、のグラフィックローダー「VIX」に同梱されたREAD MEファイルの作者の言葉です。
・紹介
ViXの紹介は書籍、雑誌、Webサイト、メール、その他あらゆる媒体について、いかなる内容であろうと自由です。賞賛はもちろん、誹謗中傷であろうともです。
下記のような理由によります。

・現実に私の側から規制するのは不可能だから
・批判ですら宣伝に役立つと考えるので
・事実と反する内容を記載した場合には、私がどうこう言わなくてもも誰か彼かの指摘を受けるのを覚悟する必要があって、それは記載した者の責任であり私には無関係だから
・純粋な悪口なら無視すればよいから
これも、許可など求めず勝手に紹介して頂きたいという点は配布と同様です。

VIXのREAD MEファイルより

 高機能な上、ヘルプファイルも充実、初心者にも使いやすい画像ビューワー「VIX」の入手先は、
http://homepage1.nifty.com/k_okada/となっております。

三点リーダ・ギャル字

2005-07-22 | WEBにまつわる話
 ちょっと乗り遅れてしまったのですが、三点リーダ「…」と中黒「・」(全角の点)を混用している件についてです。省略や時間的な流れを表現する意味合いで使われることの多い約物、それが三点リーダですが、正しいのは「…」であって、「・・・」は誤用である、ということらしいですね。(参考:モヒカン族 - 三点リーダ
 僕自身は「…」を使用しているものの、他人が「・・・」と表記しているものについては、あまり気になりません。意見を主張するタイプのブログにおいて「・・・」を使っているのを見ると、間の抜けた感じに見えてしまうのですが、ソレが意見そのものの質を落とすとは思わないです。
 記事で主張する主旨が伝われば良いと思っているので、他人が使う分にはどうでも良いなぁ……
 そういえば、僕はよく三点リーダを使用していると思うのですが、特にIME辞書や定型文入力支援ソフトには登録していないなぁ。中黒三連続入力から変換キーで出力しているので、変換ミスで「…」で表示すべき所を「・・・」としている部分があるかもしれないです。何らかの意図があって「・・・」を使っている場合もあるのですが)

 三点リーダについて書かれた記事を読んでいて、ちょっと気になったのは、コレ。
▼余談だが、女子高生が「ヵゝゎレヽレヽ」と書いても、(好き/嫌いを別にすれば)誤用ではなく、むしろ、文字表記の自由に関わるマターであって、それを「おぢさんは許さんぞ」などと指摘する行為は、ムラ社会に属する個人の人格ないしライフスタイルを否定するにひとιぃのでゎぁりませωか?

BLOG STATION:三点リーダに関する考察

 Kenさん(上記引用元・BLOG STATIONのブログ主)の書かれた記事の主旨からは、ちょっと逸脱してしまうのですが、「ヵゝゎレヽレヽ」といった、いわゆるギャル字を使うことについてです。ギャル字というのは、一部の特定の文化をもつ人たちの間でしか認識されない、仮名文字の変形ですよね。1980年代に流行った丸文字は、多少読みにくくても「へたくそな字」と言うだけのことで、丸文字を使わない人でも解読できるものでしたが、ギャル字は違います。「ヵゝゎレヽレヽ」くらいであれば解読できない事はないですが、これが長文になると、ギャル字文化を持たない人には解読が困難でしょう。(この記事の最後に長文をギャル字で書いたものを載せています)
 ギャル字を否定するわけではありませんが、ギャル字文化圏外の人のところにギャル字を用いたコメントやトラックバックを送ることは、ある意味荒らしに近いものでしょう。
 ギャル字文化圏に居住する人が、そういった行為をするとは思えないのですが、ブログという双方向性の強いツールを使う上で、閲覧者を限定してしまうものであり、ちょっともったいないハナシであるとは思いました。
 もしそのギャル字サイトの運営者が、広く意見を求めたいと考えているのなら、まずはそのギャル字使用をなんとかしろ、と考える人はいるでしょうね。……僕なんですけど。
 まぁムラ社会に属するブロガーは、元々異文化との交流を避けたがるものでしょうから、PASS制を用いずにギャル字文化族だけを対象にブログを運営できるメリットもありますが。
 ギャル字で書かれたサイトのコメント欄において「おぢさんは許さんぞ」というのは、確かに「ライフスタイルの否定」だと思うのですが、読みにくいのは事実であるし、顔文字や絵文字のの乱用が嫌う人が多いのと同様に、WEBサイトにおいてギャル字使用を抑止するような記事を書くことに、特に問題があるとは思いません。


 なお、三点リーダについて、いろいろな見解を読むには、絵文録ことのは:句読点の使い方をコメント欄まで含めて読むと面白いと思います。

 余談ですが、この記事の冒頭部分をギャル字で表記すると、こうなります。
 チょっ├乗レ|遅レτιマっ+=σDEATH☆ヵゝ゛、三点リ→ダ「…」├中黒「・」(全角σ点)を混用ιτιヽ儿件lニ⊃ιヽτDEATH☆★省略ゃ時間的+ょ流レを表現ス儿意味合ιヽτ〃使ゎレ儿]├σ多ιヽ約物、ソレヵゝ゛三点リ→ダDEATH☆ヵゝ゛、正ιιヽσl£「…」τ〃あっτ、「・・・」l£誤用τ〃あ儿、├ιヽぅ]├ζιιヽDEATH☆йё★
 僕自身l£「…」を使用ιτιヽ儿モσσ、他人ヵゝ゛「・・・」├表記ιτιヽ儿モσlニ⊃ιヽτl£、あマレ|気lニ+ょレ|マセω★意見を主張ス儿タイプσブログlニぉιヽτ「・・・」を使っτιヽ儿σを見儿├、間σ抜|++=感ι〃lニ見ぇτιマぅσDEATH☆ヵゝ゛、ソレヵゝ゛意見ソσモσσ質を落├ス├l£思ゎ+ょιヽDEATH☆★
 記事σ主張ス儿主旨ヵゝ゛伝ゎレl£〃良ιヽ├思っτιヽ儿στ〃、他人ヵゝ゛使ぅ分lニl£├〃ぅτ〃モ良ιヽ+ょぁ……
 ソぅιヽぇl£〃、僕l£ょ<三点リ→ダを使用ιτιヽ儿├思ぅσDEATH☆ヵゝ゛、特lニIME辞書ゃ定型文入力支援ソフトlニl£登録ιτιヽ+ょιヽ+ょぁ★中黒三連続入力ヵゝζ変換キ→τ〃出力ιτιヽ儿στ〃、変換ミスτ〃「…」τ〃表示スヘ〃≠所を「・・・」├ιτιヽ儿部分ヵゝ゛あ儿ヵゝモιレ+ょιヽDEATH☆★

 ギャル字文化圏外のヒトには、何が書いてあるかわからないですよね。
 「ギャル字変換」で検索したサイトの機能を使ったのですが、リンクを貼ろうとして再検索したら、何故か「サーバーが見つかりません」になってしまいました。同様のサイトは他にいくらでもあるので、興味のある方はどうぞ。

NGワード:IP晒すぞ、ゴルァ!

2005-07-19 | WEBにまつわる話
自分で煽っておいて、反論コメントがたくさん寄せられた際に、最も効果的なコメントレス、それが「IP晒すぞ、ゴルァ!」なのです。
これに類する言葉を発する人の特徴として、議論になっていないコメントの応酬を議論と思い込み、その勝ち負けに固執、自分の目論み通りに事が進まなくなると逆ギレする事が挙げられます。

つまり、傍から見ていて最もみっともない、それを言ったらバカ決定とも言うべき物が「IP晒すぞ、ゴルァ!」なのです。
しかし、不毛な言い合い(時として単なる罵り合い)を一発で収束できるかもしれない手段でもあるのが「IP晒すぞ、ゴルァ!」
大抵の人は、そのバカさ加減に呆れ果て、再びコメントする気力を失ってしまう物です。

お、なんかスゴイな、「IP晒すぞ、ゴルァ!」


ちなみに「IP晒すぞ、ゴルァ!」、悪意ある書き込みに対しては、ほとんど意味がありません。