EKKEN♂

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関連仲間文化圏が多数派になると、ブログは死滅する

2006-01-25 | Trackback
参考記事:
トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]
 まぁすっかり旬の過ぎた話題なのですが、このブログではトラックバックネタに「旬」などないわけでして。
 
 トラックバック文化衝突の問題においては、それぞれの文化圏(スパム文化圏を除く)を尊重し、干渉しなければいいという意見が、大勢を占めたように思えます。
 関連仲間文化圏の住民は、その文化圏内のみでリンクの無い‘関連記事’のトラックバックを送りあって喜んでちょーだいッ! 
 ……で済めばよいのですが、問題なのは、関連仲間文化圏の住民の中には、相手の記事をロクに読みもせず、迂闊にも言及リンク文化圏の住民にまで検索トラックバックを送りつけて、揉め事の種になる……というのがむだづかいにっき♂:トラックバックの文化衝突についての概要なワケですが、コレについての補足。

 関連仲間文化圏の連中、並びに検索トラックバック容認派は、トラックバックを送りあっている本人達が喜んでやっている事なのだから、良いのではないか? という人もいます。
 彼らが自分の仲間内で馴れ合いトラックバックを送りあう事に対しては、僕も文句はありません。
 困るのは、それが「楽しいトラックバックの使い方ですよ」と称して、関連仲間文化圏勢力の拡充を謀るデマゴーグに利用される事なのです。
 
 アンチユートピアSFよろしく「関連仲間文化圏が、ブログ界の大モンゴル帝国となった」としましょう。
 その世界では、何かブログエントリを書くたびに、同じ語句を用いる他者のブログを探し出し、手当たり次第にトラックバックを送りつけるのが「常識」です。
 そうしてトラックバックを送る事に対し、何の罪悪感もありません。みんながそうしてる世界なのです。アニメやコミックの感想を書き、同じ題材を扱っているブログに対してトラックバックを送りつけている感想系ブロガーにとっては、まさに夢のような世界。
 どんなに検索トラックバックを使っても、コうるさいマツナガ(仮名)とかタダ(仮名)とかエチゴヤ(仮名)とかに顰蹙をかう事もないのです。
 何か記事を書くたびに、トラックバック送りまくりです。もちろん、多くの人が記事にする傾向が高い語句を使った記事については、トラックバックがじゃんじゃんついたりします。
 関連仲間文化世界のトラックバックというのは、極論ではこういうものでしょう。
 こういう文化が拡がるのは、ブロガーにとっては幸福な事なのでしょうか?

 僕は今現在「トラックバック」というカテゴリで、69もの記事を書いています。この記事をあわせると、70です。これ以外にも「トラックバック」という単語を用いているものはいくつもあるでしょう。
 一方、gooブログ検索で「トラックバック」をかけると35万件以上のヒットがあります。
 関連仲間文化世界では、僕が書いた「トラックバック」カテゴリの記事から、35万件のブログエントリに対してトラックバックを送りつける事が許容されます。35万×70=2,450万件のトラックバックを送っても、それがスパム扱いされません。
 その反対に、僕の書く「トラックバック」の話題にも、コレと同じ数(というか、この記事を書いた以降に発生する、「トラックバック」や他の検索単語に該当するブログの数)が送られてくる事になります。もちろん、全員が送ってくるわけでは無いでしょうが、関連仲間文化世界では、こういうことが起きてもおかしくはないし、誰もその事を疑問には思わないのです。「同じ話題を扱っているからいーじゃん!」
 しかし考えるまでもなく、2,000万件ものトラックバック送信元の記事を読むはずがありません。
 Permalink を開くたびに、その膨大な数のトラックバック欄を表示させる為に異常なトラフィックを生み出し、現実世界のYahoo!ブログも真っ青になってしまうような重いウェブサイトを、一体誰が好んで読むというのでしょう?
 読むはずがありません。
 そういうトラックバックには何の意味もないからです。
 欲しい情報は、自分で検索をかけて見つける、これがインターネットというものです。
 自分の記事に対して言及しているものを、検索サービスだけで見つけるのは大変だし、自分はリファラで分かっても、閲覧者には分かりにくいから、それを簡単且つ明確に出来る機能、それがトラックバックであるはずなのに、検索サービスで「その情報を求める人が自分で調べる事が出来る」ものの代替手段として使われる事には何の意味もないのです。

 ちゅーか、単純にうざい。
1984年1984年
ジョージ・オーウェル 新庄 哲夫

動物農場 すばらしい新世界 Animal Farm: A Fairy Story (Signet Classics (Paperback)) カタロニア讃歌 カタロニア讃歌

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Re:脱力アクセル - 言及ありトラックバックなんか氏ねばいいのか?

2006-01-16 | Trackback

脱力アクセル - 言及ありトラックバックなんか氏ねばいいのか?

トラックバック、皆は見ているのでしょうか?blog運営者としてでなく、閲覧者としてです。
最初に問題を大きくされた?まつながさんのサイト(引用者・注 "トラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]2006/01/06"のことだと思われる )なんかだと、もうすでに80個。運営者の方からみると多くはないのかもしれませんが、偶々訪れた閲覧者からみると、これは多すぎです。---しかも、ただトラックバックされた順で、お世辞にも頭がいいとは言えない要約(大抵は言及元のタイトルだったりする)とともに。件のサイトを見て一番下にスクロールしたほとんどが、トラックバックをすっとばしてコメントだけ拾い読みしたのではないでしょうか?
 運営者として寄せられたトラックバックを読むのは、まぁ当然でしょう。題名や概要部分で不要と判断し、削除する事もありますが、基本的にはクリックして、送信元の記事全文を読みます。だからこそ、中身の薄い記事(単にリンクがあるだけとか、「同意です」のようなヒトコトしか書かれていないもの)や、使っている言葉が同じだと言うだけで関連性を見出せない物に、ガッカリしたり、憤りを覚える事もあるのです。
 自分はトラックバックを送信するけれど、自分の所に寄せられたそれは一切読まない、なんて人がいたら、その人はほぼ間違いなくスパマーさんでしょう。一つの記事に集まったコメントに「トラックバックありがとうございます」が占める割合が高いブロガーを見たら、アクセス稼ぎが目的の宣伝厨と疑った方がよいかもしれません。

 脱力アクセルのukon03さんは、「運営者として」ではなく「閲覧者として」寄せられたトラックバックを読むか? と疑問を投げかけています。
 結論から言うと、読むんですよ。これは僕に限った話ではなく、少なくとも松永さんがトラックバックをめぐる4つの文化圏の文化衝突――「言及なしトラックバック」はなぜ問題になるのか [絵文録ことのは]で分類した、「トラックバックの4つの文化圏」にて「言及リンク文化圏」に住む人の多くは、「自分が興味を持った記事に寄せられたTB」は読んでいると思います。(関心がもてなかった記事に寄せられたTBまでは読みません)

 自分が興味を持った記事について、トラックバックによって繋がりを追い、いろいろな人の意見を見聞できる事が、ブログの大きな魅力でしょう。
 単に「似たような話題」はブログ検索サービスでいくつも見つけられます。「似たような話題」を書いている人と繋がりを持ちたいのであれば、コメント欄を使った方が確実ですし、トラックバックセンターのような「1箇所にまとめる所」を利用した方が便利です。
 しかし、「自分が面白いと思ったブログのことを言及しているブログ」は、ブログ検索の精度によっては見つけにくいし、アクセス解析のリファラでは、運営者はともかく、閲覧者が言及元を知る術がありません。言及元を知ってもらう為には、わざわざ事を編集しなければならないのです。それが面倒だから、TBの機能が有効なのです。
 言及リンク文化を広めれば、TBに対する積極性は失われるかもしれませんが、その分寄せられるTBの価値が高くなり、閲覧者にとっても寄せられたTBを読む機会を増やします。しかし、関連仲間文化圏ブロガーが行う「同じ話題に付いて触れているから」送られるTBは、受信者ではなく送信者の都合(=アクセスアップ)しか考えられていない事が多いので、「閲覧者としてTBは読まない」という事になるのではないでしょうか。こうしたTBを多用する人は、いずれそのTBが自分の目的(アクセス誘導)にすらならなくなる事に注意すべきです。

 もちろん「リンクがあるだけ」「うなずいているだけ」のTBは、価値が低く、閲覧者にとってはトラックバックノイズです。

脱力アクセル - 言及ありトラックバックなんか氏ねばいいのか?

「言及ありトラックバックなんかしなくていいから、コメントに書いてくれ」これが自分の意見です。ある程度拡張して、トラックバック2.0のようなものでも構いません。そうなれば閲覧者側から見ると、言及した事についての要約と、それに対する運営者の反応を得るのは容易です。
 「言及するならTBよりもコメント欄で」というのがukon03さんの主張のようです。
 しかし、相手のコメント欄を使って言及を行うと、いろいろ不便な点があります。
  1. 相手が反対意見を望んでいない場合、削除される事がある
  2. 長文の場合、相手のコメント欄の流れを断つ事になりかねない
  3. 長文の場合、相手が利用するサービスのサーバーに負担をかける(コメント欄も含めての容量制限がある場合、TBの方が好ましい)
  4. 自分のブログの読者への話題の拡がりが無い
 簡単に思いついたものだけでも、こんな所。
 1番については、「TBだって削除される事があるだろう」という反論が予測されますが、TBの場合は、相手のブログから削除されても、自分のブログにその内容が残る事になります。
 閲覧者が、なるべく楽をして「そのブログへの反応」を読みたい、ということですが、コメント欄だけでそうした行為が行われると、せっかく面白い事が書いてあっても、普段からそのブログの読者の人以外には、そのブログのことが知られないままである、ということも付け加えておきましょう。
 コメント欄なら読んで、TBは読まない、というのは読者の資質によるものであって、コメント/TBそれぞれの特性による物ではないものだと思います。
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感想系ブロガーは「はてな」を使え!

2006-01-10 | Trackback
この記事からの流れです:
感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え
続・感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え
 あらかじめ書いておくと、話の中身はアクセス乞食ははてなを使え!と大差ありません。

アクセスアップには検索トラックバックが効果的?

 リンクの無いトラックバックは、受信する人・あるいはその読者にとってスパム扱いされる可能性があるし、関連性がある話題の提供という意味で「相手のブログを便利にする」のなら、その前に関連性ある話題のリンクを自分のブログに列記した方が、「自分のブログの読者に便利」です。
 自分のブログからリンクされているブログの質が高くて、その数が多ければ、読者に「性能の良いアンテナを持った人」という認識がされ、アクセスも増えると思います。有名個人ニュースサイトなんかは、この方法でアクセスを増やしてきたのではないでしょうか。
 但し、この方法は、アクセスアップの手法としては、即効性がないです。
 毎回、良質で独自性の高いリンク先を見つけるのは、意外と手間のかかるものだからです。

 一方、自分で記事を書いた後に、作品名などでブログ検索をかけて、これまで交流の無かったブログにトラックバックを送る行為は、相手が「寄せられたトラックバックは一切読まない」という人で無い限りは、ほぼ確実に1PVを稼げます。送信先を増やせば、その数だけユニークユーザーカウントをゲットできるのです。
 なんだ、やっぱりアクセスアップには検索トラックバックが効果的なんじゃないか?
 ……というのは、僕は間違いだと思います。

 

有名人ブログにTBしても、効果は薄い

 有名人が運営されているブログの中には、トラックバックが数百から千以上寄せられている物も、決して珍しくありません。そして彼等は、ファンサービスとしてなのか「集まったトラバは全部読んでます! みんなじゃんじゃんトラバしてね」みたいな事を書いています。
 たいした根拠も無く書きますが、ありゃあウソだ。
 全部読んでいるのなら、明らかに中傷めいたトラックバックや、アダルトブログからのトラックバックが削除されない理由がわからない。また、100や200ならともかく、多忙な彼等が1,000も2,000も集まったトラックバックを読む時間があるとも思えないです。
 寄せられているトラックバックは、意外と「リンクのあるもの」という調査がともぞーさんによってなされていました。僕の見た所では、その多くが「トラックバックを送ることが目的の、必要性の感じられない無理やりリンク」であったり、その有名人に向けた公開ファンレターで、トラックバックの使い方として「間違っている!」とは言えない物の、相手の読者にとってばかりか、相手本人にとってもどうでも良い情報だったりするのです。
 それでも彼等がそうしたトラックバックに文句を言わないのは、「トラックバックの数が人気のバロメーター」と考えているのか、あるいは「悪意のないトラックバックに苦情を言う事で、有名人としてのイメージダウンになる」と思っているのか。

 閲覧者の数が物凄く多い、尚且つトラックバックが削除される事がほとんど無いブログにトラックバックを送ることで、アクセスアップに繋がるでしょうか?
 送ったことによって、全く増えないことは無いとは思いますが、「自分の記事を読んでもらう為」という点からすると、かなり疑問を感じずにいられません。
 その手のトラックバックを送っている当人のうち、一体どれくらいの人が、その記事に寄せられている他のトラックバックの送信元記事を読んでいるでしょう?
 もし、送っている人自身が「そこに寄せられているトラックバックなんて、質が低くて読むのはバカバカしい」と考えているのなら、それはその人が送っているトラックバックについても同じように思われているに違いないのです。
 仮に「自分の送るトラックバックだけは質が高い」と考え、それが本当だとしても、多くのクズトラバに埋もれた中から拾ってくれる人は、たぶんそんなにいないはずです。

 要するに「同じ話題を扱った記事だから」という理由だけで送られるトラックバックは、それがスタンダードな使い方になったら、宣伝の効果すらも失われる、ということ。

トラックバックセンターとはてなダイアリー

 これでは言及リンク文化圏のブロガーばかりか、主に「トラックバックを宣伝のために使う」層である関連仲間文化圏のブロガーにとっても、結局はトラックバックの意味を成さなくなるのです。
 そこで「その情報を求めている人の為に、きちんと管理されたトラックバックセンターを作ってはどうだろうか?」ということで書いたのが、『続・感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え』です。
 でも現実的に考えると、恐らく感想系ブロガーの多くは、わざわざ他人の書いたものを求めてトラックバックセンターの検索なんか行わないんじゃないか? というのが、正直なところ。
 感想系ブログのコミュニティが、どういう状況になっているのか、僕にはよく分からないのですが、例えば「感想系ブログ界のアルファブロガー」みたいなカリスマ性を持った人がいて、その人がトラックバックセンターの使用を啓蒙してくれれば良いのですがねぇ。
 トラックバックセンターでは、おそらくアクセスアップの即効性は期待できないから、感想系ブロガーの欲求を満たせないかもしれません。

 そこではてなダイアリーですよ、奥さんッ!

 はてなダイアリーキーワードに登録されている作品であれば、文中にその作品名を入れるだけで、同じ言葉を使ったはてなダイアリーが、自分のブログにリンクされているキーワードによって繋がるのです。
 登録されていない作品でも、30日間日記を書き続けて、はてなダイアリー市民になれば、自分でキーワードを作成することが出来ます。
 トラックバック先なんぞわざわざ調べる必要もなく、キーワードのリンクから、簡単に見つけられる他、勝手に同じ作品に関する記事を書いているブログが「おとなり日記」として繋がってくれます。
 その弊害として、人気のあるキーワードを闇雲に羅列しただけのはてなダイアリーと、意味のない「おとなり日記」とされてしまう「おとなり日記スパム」という物がありますが、悪質なものは排除されるし、トラックバックスパムほど(僕は)気になりません。
 肝心のアクセス数ですが、僕ははてなダイアリー内で感想系の記事を書いたことがないので、詳細は不明です。
 しかし、毎日(はてなの標準機能である)リンク元には、自分でも予想外のキーワードからの訪問者がいるようです。

 悪いことは言わない、奥さんッ、トラックバックによる文化衝突で、言及リンク文化圏の住民と摩擦を起こしたくなかったら、はてなダイアリーですよ! 
午後は○○おもいッきりテレビ 元気でいたい!超かんたん体操・健康編 午後は○○おもいッきりテレビ キレイになりたい!超かんたん体操・美容編
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続・感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え

2006-01-08 | Trackback
 小説やコミック、映画や音楽などの感想を書くことを、ブログのメインとした「感想系ブログ」の多くは、絵文録ことのはの松永さんが分類した「トラックバック文化圏」の中の関連仲間文化圏の住民です。
 感想系ブロガーの中には、同じ作品について書かれた記事に対し、言及なしトラックバックを送ることが「常識」であると考えている人がいて、言及リンク文化圏の住民の顰蹙や失笑を買うことが多いです。
 そういう危険性があるから、せめてリンクくらいは貼っておけ、リンクを貼るのが面倒なら、トラックバックを送っても全く問題のないところにしてくれ、というのが、先日書いた『感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え』なのです。
 

BLOG STATION:トラックバックの今とこれから

アニメなどの感想系ブログだけでなく、阪神が勝てばトラックバックを送りあうように、スポーツ関係のブログでも、言及リンクなしのトラックバックは、当然のように行われている。
これは、決して悪いことではないと思う。
 こんな意見もありまして、確かに言及なしトラックバックの全てが悪いわけではないし、そういう楽しみ方があるのも分からないわけではないのです。
 しかし、そういう楽しみ方は、相互理解が得られている場でのみ、行っていただきたいのです。
 「私は同じ話題について扱った記事だったら、言及なしトラックバックでも良いよ」という意思表示されている所になら、少なくとも送信先に迷惑をかけることにはならないのです。
 個人的には、そうしたトラックバックが使われることは、望ましいことだとは思っていません。せっかく関連ある話題のブログを見つけても、その人がリンク無しトラックバックの送信者だったら、そこで行き止まりになるし(だからリンクなしトラックバックによって「コミュニケーション」が成立しているとは思えない)、万が一にも、こうした使い方が「トラックバックのスタンダード」になってしまったら、読む価値の低いトラックバックで、良質なトラックバックが駆逐されてしまうことから、僕のトラックバック観とは大きくかけ離れてしまいます。
 そういうトラックバックを受容している人が存在することを考えると、受容している者同士の、自分が受けたわけでもないトラックバックに対してまで糾弾するのは、我ながらファッショに過ぎると思うので、不本意ながら「勝手にやってくれ」と思うようにしています。ただし、そんなトラックバックが大量に集まるブログから、有用な情報が記されたトラバ記事を見つけるのは困難であることから、僕がそこに寄せられたトラックバックを読むことは、ほとんどありません。
 
 しかしながら、相手に嫌がられる危険性を避けるために「トラックバックセンター」と呼ばれる物を使うのは、Kenさんのご指摘通り、実はアクセスアップには、あまり役には立たない、と僕も考えています(『感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え』は、始めから続きを書くつもりでした)。
 Kenさんの指摘している「トラックバックセンターの問題点」を復唱しておきましょう。

BLOG STATION:トラックバックの今とこれから

▼経験上、トラックバックの数が100を超えると、途端に読む気が失せる。(100を超えたら、次のスレッドに移行するなどの工夫が欲しいと思う。)
▼間違い・重複・無関係な宣伝 TB などを、テーマの作成者は削除できない。(gooブログのスタッフも実際はほとんど関与しておらず、放置状態になっている。)
▼特定のユーザが、自分のブログのほとんどの記事を特定のテーマサロンにトラックバックしているケースがある。厳密には規約違反ではないため、放置しているものの、実質的な乗っ取り、私物化の場となっており、テーマサロンの非活性化の一因となっている。
▼テーマサロン内に検索機能がない。また、テーマサロン自体はブログではないため、ブログ検索に引っかからない。
 以上の問題点は、主にgoo ブログのテーマサロンについてのものですが、自分でカテゴリを設定できる他のトラックバックセンター(トラックバック・ピープル にほんブログ村のトラックバックセンターをサンプリング)についても、そのテーマの管理面から考えると、だいたい同じことが言えそうです。
 トラックバックピープルは、今回調べた中では、唯一、テーマ作成者による受信したトラックバックの削除が可能なのですが、トラックバックピープルに作成されたテーマをいくつか見ても、無関係としか思えないトラックバックが、大量に寄せられているものが少なく無かったです。
 (ちなみにテーマの検索という点では、gooブログテーマサロン以外の二つは、共に合格でした)
 結局、管理の行き届いていないトラックバックセンターでは、「リンク無しトラックバックに嫌悪感を持つ人に嫌がれれる」事を避けることは出来ても、「自分の書いたものを読んでもらう」という目的に対しては、効果が薄いのではないか? というのが、僕の本音です。
 どちらかと言うと、「‘トラックバックを送ること’そのものが目的になっている人」の欲求を満たす為に使われていることが多いように思えます。
 
 しかし感想系ブロガーによって、きちんと管理が行き届いたトラックバックセンターを作り上げれば、話は別。
 トラックバックピープルを使っても良いと思うし、自分・あるいは信頼できる仲間同士で、既存のサービスを利用して個性あるテーマのトラックバックセンターを作り上げるのも面白いのではないでしょうか。
 もちろん、それを実行しても、すぐにアクセスに結びつけることは難しいことと思います。
 しかし、味噌も糞も一緒くたのトラックバックが寄せ集まった物よりは、「そこに行けばほぼ確実に、面白い○○の情報が書かれたブログを見つけられる」というようなリンク集になれば、そのトラックバックセンターは元より、そこに集められたトラックバックも、多くの人に喜ばれるでしょう。
 
 
 このシリーズ、まだ続く……と思う。

関連ありそうな記事
感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え
トラックバックの目的を見失ってませんか?
私設トラックバックセンターはいらない
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リンク無しトラックバックがダメな、もう一つの理由

2006-01-07 | Trackback
関連記事
同一話題のリンク無しTBがイクナイ理由
 上記関連記事以外にも何度か書いているのですが、これまで「リンク無しトラックバックがイクナイ」理由として挙げてきたものは、だいたい以下の通りです。 以下、トラックバックは、TBと表記している場合もあります。
  • 悪意のない関連TBが、受信者によってはスパムと受け取られる
  • 良質なTBが、価値の低いTBに埋もれてしまう
  • 過剰なトラフィックを発生させる(そのブログを開くたび、サーバーに負担をかける)
 じゃあ「リンクさえあれば良いのか?」と言うことになってくるのですが、実はそうでもないわけでして、その理由としては以下の通り。
  • リンクがある事を理由に、関連性の薄い宣伝TBも正当化されてしまう
  • フェイクブログのようなリンクスパムが、TBスパムに変貌する可能性がある
 今の所、機械的に送られていると思われるスパムTBには、送信先へのリンクがあるものを(僕は)見たことはありません。しかし、全てのブログにおいて、TBに送信先へのリンクが必須(というか、受信側で拒絶)になったとしたら、悪質なスパマーから「送信先へのリンクを伴った(あるいは、そう見せかける)TBを自動発信するプログラム」が考案されるのかもしれません(既に存在するかもしれません)。Yahoo!ブログの「TB送信先自動記録機能」は、これに近いものを感じます。(Yahoo!ブログの名誉の為に言っておくと、Yahoo!ブログのそれは、手動でTBする際に自分の記事内にリンク先が自動生成されるものであり、TBまでもが自動化されているわけではありません。悪意のないTBが、スパムと誤解されない為の、ユーザーへの配慮でしょう。たぶん。←テキトー)
 
 さて、本題。
 リンク無しTBを肯定・許容する人は「自分のブログへのアクセス誘導だから、他人のブログが重くなったところで知ったことじゃない」とか、「TBの数は、そのブログの人気の指数であり、迷惑な行為ではない」という人もいるかもしれません(というか、います)。
 前者はあまりに独善的な理由だし、後者は「TBの数がブログの人気の指数」という考えが間違っています。スパムTBや宣伝目的で送られたTBの数が、「人気の指数」だとは到底思えません。単に検索にかかりやすい話題を扱ったブログ、というのがその真相ではないでしょうか。

 それはさておき、リンク無しTBを肯定・許容すると、困った事が起こる可能性があります。
 普通、TBを受信すると、それは当然「TBの一覧」にリンクされているブログ主が発した物と考えるでしょう。
 TBはブログの編集画面の「トラックバック送信先」へ相手のトラックバックPing URLをコピペして「更新」し、送るものだという認識があるからです。
 でもTBって、別に送信元のブログ主じゃなくても、簡単に発信できるんですよね。その方法はココでは書きませんが、同じ方法で「リンク無しTBの送信」が禁止されているサービス利用者でも、リンク無しTBを送信することができるし、TB機能のないサイトからでも、送信だけは行う事ができます。
 それで何が困るのよ? というと、これを利用して、嫌いなブロガーをスパマーに仕立て上げる事が、誰にでもできてしまう、ということ。
 要するに成りすましTBですね。
 「スパマーに仕立てる」ことが実際に行われているのは、僕はまだ見たことがありませんが、例えばヤマダ君(仮名)のブログにTB無し言及しているサイトウ君(仮名)のブログから、ヤマダ君(仮名)の記事に向けてTBを送信する事が、ヤマダ君(仮名)・もしくは全くの他人であるゴンダワラ君(仮名)によっても可能ですし、悪意はなかったにせよ、そうされたケースを、少ないながらも目撃した事があります。
 この場合、受信者へのリンクがあれば、さほど大きな問題にはならないと思いますが(TB送信の意図が無いブロガーに代わって、TBを送信する事の是非は別ですけど)、リンクのない記事から、ゴンダワラ君(仮名)の手によって、大量にTBが発射されたとしたら、多くの人は「ヤマダ君(仮名)はスパマー」という認識をするはずです。
 ほら、これで、嫌いな人を簡単に悪人に仕立てられるのですよ。
 「自分はリンク無しトラックバックは絶対に使わない」という主張が読者によって認識されていれば、この被害をある程度食い止められますが、普段からリンク無しTBを多用している人は、要注意なのです。

 そんなわけで、僕・越後屋健太は、今後もリンク無しTBは送信しない事とします。
  最後に、冒頭で挙げた関連記事の中から、再掲します。
「今は優れたブログ検索があんだよ。いちいち同じ話題に触れているからって、くだらねー記事トラックバック飛ばしてくんなよ、ボケがッ!!」
 同じ話題を扱った言及の無いブログは、それを読みたい人が、自分でブログ検索をかけて読めば済むのです。
 それを求めているか否かもわからない他人のブログに、「相手やその読者にとって便利だから」という理由で、リンク無しTBを送るのは、宣伝厨やアクセス乞食と思われても仕方のないことなのです。


 あ、あと文中で悪人扱いされているゴンダワラ君(仮名)は、実在の人物とは全く関係ありません。全国の真面目なゴンダワラさん、ごめんなさい。
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感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え

2006-01-06 | Trackback
ここに書いてあったものは、
ekken♂: 感想系ブロガーは、トラックバックセンターを使え
に移転しました。
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gooブログに「リンクなしTB」の受信拒否機能を、強く要望します

2006-01-05 | Trackback
 livedoorブログが、リンク無しトラックバックの送信を不許可にするそうで、なんとも羨ましい限りなのです。

livedoor Blog 開発日誌:年末年始を写そう!livedoor ピクスリニューアル、トラックバックスパム防止につきまして

■トラックバックスパム防止策導入につきまして
今まで、トラックバックによるスパムを防ぐためにいくつかの施策を行ってまいりましたが、2006年1月10日より、トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します。

この仕組みの導入により不特定多数のブログに無関係のトラックバックを送信することができなくなります。トラックバックを送信する際に、2,3個のブログにまとめて送信される場合は記事の中で送信先ブログのURLを入れるようにしてください。トラックバックスパムの防止と、記事どうしのより密接なつながりを実現するための施策になります。もちろん今後のお客様の声などをいただきつつ、柔軟に対応していければと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
 ただ、このアナウンスを読む限り、リンク無しトラックバックに関する仕様が、イマイチ理解できません。
 「リンクの無いトラックバックを拒否する」のか、「リンクの無いトラックバックは送信できない」のか、あるいはその両方なのか?
 文脈から判断すると、恐らくは両方の機能が導入されるのだと思いますが、そうだとするのなら、トラックバック元の記事にトラックバック先のブログURLが含まれていない場合、受付を拒否する仕組みを導入します の部分は「受付を拒否する仕組み、及び送信を許可しない仕組みを導入します」と書いた方が分かりやすいかと思います。

 ところで、このスパム防止対策の新機能、livedoor Blog 開発日誌に寄せられたトラックバックを読むと、意外にも不評みたいなんですね。
 新機能に反対する人の意見を読むと、その多くが、こんな感じ。
  • トラックバックは自由であるべき
  • 不特定多数の関連記事にトラックバックが送れない
  • 過去ログからトラバすることができなくなる
  • アクセスアップができなくなる
トラックバックは自由であるべき?
 トラックバックは自由であるべきだから、リンクという絶対条件をつけないで欲しい、という人でも、全く無関係の記事やアダルトブログからのトラックバックはイヤ、と意思表示している事が多いです。でもトラックバックが自由であるのなら、そうした「自分が意図しないトラックバック」も許容すべきではないでしょうか。
 個人的には、トラックバック機能には「言及通知>リンク通知>関連話題通知」という役割があると思っています。
 関連話題通知も機能の一つとは考えますが、この機能を利用する人の多くが、送信相手の記事を読んでいる事を感じさせなかったり、あるいは「トラックバックはアクセスアップの為の宣伝道具」であると考えている節があります。
 宣伝道具として用いられているトラックバックは、メールフィルタリング機能を潜り抜けてくるウザイ業者からの迷惑メールと大差無いものだと思います。

不特定多数の関連記事にトラックバックが送れない
過去ログからトラバすることができなくなる
 同じ話題を扱っている「関連記事」は、それを読みたい人がブログ検索サービスを使えば、簡単に見つけることができるのだから、そういうトラックバックを許容している人以外には、送るものでは無いと思います。
 自分は検索サービスを使って関連記事を見つけているのに、相手がそれをしないと思っているのは、ちょっと傲慢ではないかしら。もし本当に相手が検索サービスを使わないのだとしたら、その話題について、自分が語ったこと以上に知りたいとは思っていないのかもしれません。
 また、検索サービスを使う事を、本当に知らないのだとしても、そういう人に向けて複数のトラックバックを送ったのであれば、その全てにリンクをしておけば、トラックバックを送られた人にとっても便利な物になるはずなのに、それをしないのは、「自分のブログのアクセスは欲しいけど、自分のブログから他人のブログにアクセスを流したくない」と言う邪推をされても止むを得ないことだと思います。

 トラックバックの機能の一つとして、関連話題の共有化もあるとは思うのですが、そうしたトラックバックは、トラックバックセンター的なものに集約すればいいハナシであって、「他人のブログの記事を便利にするために、一方的にリンクの無いトラックバックを送る」のは「自分のブログに検索などで辿り付いた人にとって、関連性ある話題を共有する事ができない」し、共有化させるために、相手にお返しトラックバックを求めるのは、相手に労力を強いる事になるので、やはり自分勝手なトラックバックといえるでしょう。
 過去ログからのトラックバックについても言えることなのですが、検索をかけて「関連性のあるブログ」を探し出し、そのトラックバックPing URLを見つけてコピペするという手間をかけているのに、その記事に相手の記事へのリンクを貼り付けるのが面倒、という言い訳も、ちょっと通せないなぁ。

 リンクの無いトラックバックについて、以前よく見かけたのが、「トラックバックのシシテムでそれ(リンク無しトラックバック)を認めているのだから、イヤだったら自分で削除しろ」という物です。
 ネガティブトラックバックの場合は、相手への言及通知の意味から間違ったトラックバックだとは思えないし、それがイヤだったら削除すれば? でも良いと思うのですが、「システムでそれが可能なんだから」という理由では、スパムメールやスパムコメント、コピペ荒らしだって認めなければならないはずです。嫌だったら削除すれば良いという理屈なのですから。
 だいたい「リンクがあればトラックバック可能」なのですから、リンクすれば良いんですよ。リンクタグなんて、ブックマークレット等で、いとも簡単に作成できるのですから。

 実の所、「トラックバックにはリンクが必要」という仕様は、「リンクさえあれば相手構わずトラックバックしても良い」という考え方を生み出しそうで、ちょっとコワイ部分もあるのですが、これについては、また改めて考察したいと思います。

アクセスアップができなくなる
 これはもう、問題外ね。
 アフィリエイトだけが目的の、中身のないブログからの検索トラックバックは、恐らく大部分の人が嫌っている事と思いますが、「アクセスアップをしたいから」という理由のトラックバックは、基本的にアフィリ厨が発するトラックバックと、ほとんど変わらないです。彼等がトラックバックを発するのも、「アクセスを増やして、一つでも多くの商品を買ってもらいたい」という理由でしょうから。
 そもそも、リンクがあればトラックバックできるのですから、仮にアクセスアップのためにトラックバックを利用するのだとしても、リンクタグを書き込めばいいだけの話ではないでしょうか。
 僕は「リンクがあるだけ」で送られるトラックバックは価値の低いトラックバックと判断する事が多いですが、今回のlivedoorの仕様変更では、リンクさえあれば、そのトラックバックを正当化することもできるのですから、むしろ大いに利用すべきだと思います。
 あ、僕はたぶん削除すると思いますけど。


livedoor Blogのトラックバック制限機能:パンパでガウチョ

できれば、このようなトラックバック制限機能を使うか否かはユーザーの選択にまかせて欲しいと思います。
 kyorecobaさんは、このように仰ってますが、僕はちょっと違う意見です。
 リンク無しトラックバックを認めるか否かは、ユーザーの選択性があっても良いと思うのですが、送信について選択権を認めると、まだ「リンク無しトラックバック制限機能」を実装していないブログサービスユーザーがターゲットになる事が、容易に想像できます(gooブログなんか、かっこうの餌食ですね)。
 これだと、受信者の方ばかりではなく、livedoorブログにとっても「自分のユーザーには検索トラックバックを防御するシステムをとりながら、自分のユーザーが検索トラックバックを送る事を容認する」という悪評を生み出す要因となり、livedoorブログユーザーにとっても不幸な結果となると思われます。
 (もっとも、ブログサービスの方で、リンク無しトラックバックの送信を不可能にしても、簡単に送信する事なんてできるんですけどね、その方法については、ゴニョゴニョゴニョ……)

 最近gooブログ スタッフブログでも、(主に海外エロサイトからの)スパムトラックバックに対する苦情が増えています。
 トラックバックをスパムと判断する基準は、ブロガーによって異なってくると思うのですが、とりあえず「リンクの無いトラックバックは受け付けない」にすることによって、少数の良質なトラックバックが犠牲になる物の、大部分の悪質なスパムトラックバックを拒絶できます。
 
 書いていることが、gooブログに「リンクなしTB」の受信拒否機能を要望しますとだいたい同じになってきたので、このへんで止めておこう。
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トラックバック送信先自動記録機能はいらない!

2005-12-15 | Trackback
 Yahoo!ブログなんかにあるのですけどね、自分がトラックバックを送った先を、そのエントリの下方に、自動的にまとめてリンクで表示してくれるのですよ。
 gooブログスタッフブログのコメント欄なんかでも、時々要望として見かけるのですけど、「トラックバックを送った先を忘れてしまうので、自動的にリンクして欲しい」という物、僕はコレ、絶対に入れて欲しくない機能の一つです。
 そういう物を求めている人もいるのだから、任意でオン・オフにできれば選択肢が広がって良いんじゃない? という意見もあるかもしれませんが、この機能を生かしてしまうと、「リンクしたことで、単なる宣伝行為でしかない検索トラックバックを送ることを正当化」されしまうので、機能のオン・オフの選択性では、検索トラックバックを送受信する事を厭う人にとっては無意味なのです。
 
 そもそも僕は「トラックバックを送った先を忘れるから」という理由が理解できません。
 忘れてしまうのは、当然、記事の中に相手への言及行為がなされていないからです。
 言及がない場合でも、トラックバックを発信するに十分な理由が見られるケースもあると思いますが、その場合は、送信者の方で送信先に十分配慮してトラックバックがなされる事から、トラックバック先を忘れるケースは少ないと思うし、また、文末に参考リンクとかトラックバック送信先と称して、リンクされていることが多いようです。
 仮に、これがない場合にしても、相手に読んでもらう事を前提に書いたエントリならば、送った先を把握出来ないとは、考えにくいです。送信先を忘れてしまうのは、単に検索をかけまくって「キーワードが合致した」というだけの理由で、トラックバックが発信されていて、その数が多すぎだからとしか思えません。
 要するに、「トラバ送信先へのリンクを自動的に生成して欲しい」などという要望を出す人は、自分のブログのアクセスを増やす事を目的に、使っている語句が同じというだけの‘関連性’を理由にスパムまがいのトラックバックを送信しているのです。自動生成機能を求めるのは、「リンクがあることでスパムを正当化」できるからです。
 検索トラックバックをばら撒くような人でも、自分のブログに、アフィリエイト目的の宣伝トラックバックをされることを嫌がる人が多いようです。でもアフィリエイトブログの運営者って、その多くがそこで扱っている商品に関係のある語句をキーワードに、検索してトラバ発信しているパターンが多いんですよね。
 僕もアフィリエイトブログからのトラックバックは嫌いですが、検索による語句一致の、自称「関連性のある記事へのトラックバック」とアフィリエイトブログから送られるソレは、一体どれほどの違いがあると言うのでしょうか?

 悪意のない「言及なしトラックバック」が、宣伝目的のスパムまがいトラックバックと誤解されない為に、送信先へのリンクをしておく工夫は必要だと思います。しかし、それが自動化されてしまうと、検索による無差別に近いトラックバックを「リンクしているからスパムではない」と主張するアクセスクレクレ厨が現れるのは、想像に難くありません。
 
 

本エントリの主旨には関係のない追記。

 サブタイトル「村井チーフは読め!」
 gooブログは、お絵かき機能とか、絵文字機能みたいな、ユーザーのPC上でできる事・HTMLの記述でできる事を「新機能」として盛り込む以前に、「各ユーザーの工夫ではどうにもできない機能」を優先して取り入れて欲しい。
 具体的内容としては、gooブログへの希望等一覧に記述していますが、特に要望の高いものとして、次の二つを挙げておきます。
  • リンクなしトラックバックは拒絶
  • 特に有害とは思えないHTMLタグの使用許可
 加えて、gooブログ スタッフブログに送られてくる、記事の内容や、gooブログの運営問題に全く無関係のトラックバックは、排除願いたい。
 関連性の有無を判断する閾値は低くても構わないと思うものの、とりあえずリンクがないものを弾くだけで、相当数の「読者にメリットのないトラックバック」を排除できると思います。
 サービスの象徴的ブログでもあるのだから、スタッフブログにスパムまがいのトラックバックある事で、「gooブログはそれを許容している」と思われるのは、ユーザーとして不満です。

 また、せっかく1万字という長文が認められていて、その読みやすさを工夫する為にブロックタグで括っているのですから、属性「id」を許可願いたいものです。アンカーをつけることで、gooブログ内外問わず、ブログユーザー間の言及がしやすい(引用部分を明示しやすい)ような工夫はあって良いのではないかと思います。
 
 と、いうスタッフ宛ての文章を、トラックバックしないで書いてみる。
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トラックバックの文化衝突について

2005-12-12 | Trackback
ここらへん読んで、考えました:
observation: 他文化干渉による永久闘争
caprinのヲタ更正日記 - え、オレ? もちろん下流さ(o^ー')b‐発想転換,トラックバックはこんなに簡単! (Yahoo!ブログ - BUNGAKU@モダン日本)
ON & Bitter - トラックバック如きで文句たらたらな人は退席願います
caprinのヲタ更正日記 - トラックバック如きで文句たらたらな人は退席願います (ON & Bitter)
 トラックバックに対する考え方はいろいろあり、中には「考え方の問題だから、機械的に送られてくる宣伝トラックバックでもなければ、それぞれを尊重し、いちいち文句を言う事もない。どうしてもイヤなら、トラックバックの受信設定を切れば良いのでは?」という人もいる事と思います。

 トラックバック文化衝突が発生する代表的なパターンとして、検索トラックバック推進・容認派と、拒否・否定派との争いがあります。よくある流れとしては、こんな感じ。
  • 検索トラックバックを複数のブログに対して送った人・A氏に対して、それを快く思わない、送られた側のB氏が相手のコメント欄で苦情を申し立てる。あるいは、不快感をトラックバックにて意思表示する
  • 主にアクセスアップのために、検索トラックバックをする事を推奨しているA氏のブログに対して、否定派であるB氏が不快感を示し、自分達のトラックバック観をコメント/トラックバック/SBMなどで訴える
 で、こんな文化衝突を快く思わないC氏が発するのが、冒頭の「考え方の問題だから、機械的に送られてくる宣伝トラックバックでもなければ、それぞれを尊重し、いちいち文句を言う事もない。どうしてもイヤなら、トラックバックの受信設定を切れば良いのでは?」ですね。
 この場合のC氏のトラックバック観は、特に検索トラックバック推奨派ではないのですが、どうやら他人のトラックバック観にいちいち文句をつけることはないだろう、という事らしいです。特に自分の所に送られた検索トラックバックでない場合(上記箇条書き部分の下のパターン)、それは自身のトラックバック観の押し付けだから、それこそ検索トラックバックよりも迷惑行為だ、と言うのですね。

 確かにトラックバック文化の異なる人へ、自分の価値観を押し付けている事には変わりはないのですが、さて、この「検索トラックバック文化」の問題、反対派の啓蒙活動がなければ、迷惑を被るのは、常に検索トラックバック否定派にはなるという事にはお気付きでしょうか?
 否定派が送るトラックバックは、常に相手のエントリへの関連性があり、多くの場合、言及行為が行われています。ネガティブトラックバックはイヤだ、という相手に対してでも、「リンクの通知」「言及の通知」という意味において、間違ったトラックバックの使い方とは(僕は)思えません。仮に「相手が嫌がってんだから、ネガティブトラックバックはイカンだろう、迷惑行為だ」としたとしても、それで「迷惑を被った」とする人は、恐らくただ一人か、ごく少数の人でしょう。
 ところが、検索トラックバック推奨派が送るトラックバックは、検索トラックバックを良しとしない人にとっては、全て迷惑行為です。
 検索トラックバック推奨派が、トラックバックについて同じ考えをもった人にのみ、そういうトラックバックを送るのであれば、あまり問題もありません(実は大きな問題があるのですが、これは後述します)。しかし、検索トラックバックは、ほとんどの場合、「単にブログ検索をかけて、語句が一致したブログに向けて送られる」ものであることから、相手のトラックバックポリシーを、全く尊重せず、しかも中身の薄いエントリから送られた物の場合、アクセスアップの為のみに送られた事が明らかになり、相手やその読者に対して不快感を与えてしまう事になります。

 「黙って削除でいいだろう」は、敢えて相手とトラブルを起こさない為には、全くその通りではあるのですが、それではトラックバックについて不快な思いをするのは、常に検索トラックバック否定派のほうです。推進派は相手が不快に思っている事などを考えもせずに、毎日「これがアクセスアップに一番」とハナクソをほじりながら、検索トラックバックを飛ばし続けるに違いないのです。 
 検索トラックバック推奨派が、それを認めている人に対して送る場合でも「問題となる」という件ですが、これに関しては、下記エントリをご覧いただければ幸いです。 関連:
同一話題のリンク無しTBがイクナイ理由
トラックバックの質の問題
検索トラックバックに関する雑感
くたばれ 検索トラックバッカー
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トラックバックに関する雑感4

2005-11-23 | Trackback
 トラックバックに関するあれこれ。
トラックバックが通知機能なんだってば!
 「その道のプロが、あなたをガイド」でお馴染みのAll Aboutネットライフのマナーとルールのコラムから。

ブログを楽しむために注意したいマナーとは - [ネットライフのマナーとルール]All About

「あなたの記事を私のブログ内でトラックバックしました!」と相手に報告(トラックバックを送るページの紹介とURL)してあげると親切ですね。これによって、相手も自分のブログをチェックしやすくなりますし、ブログとブログのつながりが生まれ、コミュニケーションが広がります。トラックバックを機会に新しい友達ができるかもしれませんよ。
 あー、All Aboutも終わったなー、というのがこの記事を読んでの正直な感想。
 トラックバックを送ったことを報告することが悪ではないけれど、報告することが「親切」か、というとそんなことは決してないわけですよ。トラックバックを送った時点で相手には報告されているんですから。
 言及した・リンクした事を通知するのがトラックバックの機能なのに、トラックバックを送ったことを相手に別の方法(恐らくはコメントかメールと思われる)をもって知らせることを推奨する文章を「その道のプロ」が書くことが、僕には信じがたいなぁ。
 仲間内でトラックバックの送り合いをして、その度にお互い報告をするのが、そのコミュニティでのローカルルールとなるのは構わないけれど、「その道のプロ」が書くことで、「トラックバックしたら報告するのがマナー」みたいな風潮が生まれたら、たまったものじゃないよ。

トラックバックを拒否していても言及はされますよ
 トラックバックを受け付けていないブログを、以前より多く見かけるようになりました。
 ブログツールを更新の楽な日記ツールとして使うのであれば、トラックバックは不要なものかもしれないし、スパムトラックバックに辟易して受付拒否するのも、決して悪いことじゃないけれど、たまに見かけて気になるのが、「トラックバックの受付をしていないのだから、ここのことを言及しないで」というようなスタンスの人。
 無断リンク禁止ブログにも同じ事が言えるのですが、トラックバック/リンクを禁じていても、自分の書いた物が公開されている以上、他者からの賞賛・批判をされないわけではありません。
 トラックバックを受け付けていれば、自分の事を取り上げてもらった時に、わざわざリファラを辿ったりしなくても、すぐに言及されたことが分かるのが便利なだけで、これを拒否設定にしたところで、言及を免れるわけではないのです。
 むしろ事実誤認のことで批判をされた時に、その誤解が自分の知らない内に広がる危険性を考えれば、批判的なトラックバックを避けるのは危険なことかもしれないな、と思いました。


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そんなトラバ送信記事は読みたくない

2005-11-13 | Trackback

+らぶCOMPANY 2.0+

あくまで個人的な意見ですが、TB先をクリックして
同じ記事をわざわざ読む必要があるんでしょうか?
 引用元の記事において、転載(Yahoo! ブログ他、一部のサービスに見られる、特殊機能→説明ページ)した時にトラックバックを求めるブログ主に対する疑問が書かれています。

 「転載したらトラバが欲しい」という、ブログ主のローカルルールに対する疑問が発せられるのは、YAHOO! ブログにおいて、「ただ相手の記事を転載しただけ」のブログが多いことを意味します。
 自分のブログの転載に対するローカルルールで、ただ転載しただけの記事を、転載元のブログ主が認めているのなら、第三者が文句を言う筋合いはないだろう、という反論もあるかもしれません。
 しかし、僕は+らぶCOMPANY 2.0+のらぶさんの意見を支持します。

 それは、こうしたトラックバックの使い方が、面白いと感じたブログの記事に寄せられたトラックバックを辿る楽しみを奪うことになるから。
 トラックバックに対する考え方の違いでしょうが、トラックバックの受信先と送信元に書かれた内容が、全く同じ物であった場合、そのトラックバックを辿る行為は、全く無意味なものになってしまいます。
 自分のブログに寄せられたトラックバックをどう管理するのかは、もちろんそのブログ主の自由です。
 自分の書いたものに触れられたブログからのトラックバックは、内容が薄くても嬉しいものかもしれません。
 が、読者の立場では、同じものを読まされるトラックバックに、何の意味もありません。
 そうしたトラックバックが多く残されているブログに寄せられたトラックバックは、もう読まなくなることでしょう。

 どういうわけか、「トラックバックの数を集めることが目的」となっているブログをよく見かけます。
 ブログ検索で見つけた、ただ単に同じ単語が出てくるだけのブログめがけてトラックバックを発射し、相手のブログのコメント欄に「よろしかったらTB返しお願いします」などと書き込んで、トラックバックの数を集めようと目論む。実のところ、相手の記事を読んでいるわけではなく、自分のブログへの集客とトラックバックの数を集めることが目的なので、その後の交流の発展に至るケースは少なく、サイドバーに並んだトラックバックは質の低い物ばかり。
 本当にその糞面白くない、自分で検索をかければすぐに見つけられるような、「ただ同じ単語が出てくるだけ」のトラックバック記事を読んでいるのか、激しく疑問。

 転載される人が「転載の際にはトラックバック下さい」というのは、「転載をしたことを通知して」の意味なんでしょうけれど、こういう人はヒトサマのブログのトラックバックなんて読まないのだろうなぁ。
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トラックバックは宣伝の道具ではありません

2005-10-21 | Trackback
 自分のブログに寄せられたトラックバックは、多くの人が送信元のブログを確認しに行くと思います。ブログの題名や概要から、あからさまにスパムの匂いがするものは別としても、自分がスパマーでもない限りは送信元を辿るものでしょう。
 
 自分の閲覧先に寄せられているトラックバックについては、どうでしょうか?
 その場合は、自分が読んだその記事が興味深いものであった場合に、そこに送られているトラックバックを読むものではないでしょうか?
 つまらないと思った記事、興味を持てない話題に触れた記事に寄せられているトラックバックを、わざわざ時間をかけて読む人は、ごく少数だと思います。
 

発想の転換。スパムと仲良く付き合う!?

このスパムというやつは・・・スパムをスパムと断定するには僕が必ずそのサイトを見ているわけで・・・それでスパムと判定して削除する・・・これでは発信者の思うつぼだ!!やっと気付いた。

僕は自らがスパムの犠牲者となり、あげくのはてに犯人が残した痕跡を削除してしまっていたのだ!

もう削除するのはやめた。迷惑行為の証拠は保存しておくべきだ。ただし読者の不利益に繋がってはいけないので、リンク先はライブドアトップページに変更しよう。

 この引用元の記事を書かれた岡田さんの考えに、僕は同意できません。
 岡田さんは、「犯人の痕跡を削除」したことを後悔し、今後はそのリンク先を変更して「証拠」とし、残しておくとのことですが、果たしてこれは意味のあることなのでしょうか?
 「証拠」が証拠足りうる為には、リンク先を変更してしまうのは、正しい事とは思えませんし、それが「読者が不利益を被る事」への対処になっているとも思えません。
  1. 意図的に操作されたリンク先が、なぜスパムと判断されたのか、第三者には判断できません。

  2. そのリンク先がlivedoorのトップページだと、宣伝トラックバックとは別の意味の嫌がらせを受けたと誤解されます。

  3. 岡田さんの記事に興味を持った読者が、そこに寄せられたトラックバックを辿る行為を、無意味なものにしてしまいます。


 送られてきたトラックバックがスパムか否かを正しく判断する為には、やはり相手の記事を確認する事は必要でしょう。宣伝トラックバックが嫌われる大きな要因として、関連のある話題だと思ってわざわざ読みに行ったのに、その価値が著しく低かったから、というものがあります。これはブログ主としてだけでなく、読者の側でも同じことが言えます。
 面白い記事があった、この人の意見について考察した記事を読みたい、あるいは、このことについてもっと深く言及した記事を読みたい、そう考えるから、読者はその記事に寄せられたトラックバックを読むものではないでしょうか?
 何でも良いから「同じ話題を扱っている」ブログを読むのであれば、トラックバックなんて要らないのです。それはブログ検索サービスによってカバーされていますから。
 自分のブログに残されているトラックバックの価値が、価値の低いものばかりであった場合、読者にとっては、たとえその記事が面白いものであったとしても、その記事に寄せられたトラックバックを読みに行く気が起こらないものです。
 そういうことが多いブログに対しては、トラックバックを送るに十分な理由があるブロガーも、トラックバックを送ることに対して意味を見出せなくなり、結局はトラックバック=ダイレクトメールとしての機能しかなくなるわけです。
 ときどき、「トラックバックを送ることはアクセスアップにも繋がるし、もともとが宣伝のための機能だ」と変な勘違いをしている人を見かけます。
 そういう人を見かけるたびに、僕は「コノバカシネヨ」と思っています。
 アクセスアップに繋がる事は、まぁ事実でしょう。しかし「もともとが宣伝のための機能」という発想はどこから生まれてきたものなのでしょうか?
 中には「宣伝にも使えるし、それを利用しない手は無い。そうしたトラックバックを受け入れてしまう以上、間違った使い方ではない」という具合に、一見正論めいたことを主張する人がいます。
 そういう人は、スパムメールについてどう考えているのでしょう?
 その理屈からすると、出会い系サイトの宣伝目的や、ワンクリック詐欺サイトへの誘導を行うスパムメールだって、メーラーの側でそれらを弾く設定をしていなければ、全て正当化されてしまうのです。
 極端な例ですが、包丁は「調理の為の道具」ですが、人を刺し殺す事も出来ます。だからといって、包丁で人を刺す事を正当化する人は誰もいませんね。
 
 
 スパムトラックバックを送っているバカがいる、という理由で残しておくのなら、それが正しくスパムである、ということを第三者に知らしめるため、変な小細工をせずに送られたままの形にしておいたほうが、賢明だと思います。
 悪質なものであれば、ブログサービス等に知らせる必要があり、その場合には送られたままの状態でなければ、ブログサービス会社の方でも正しい判断が出来ません。
 自分のブログの読者に不利益を与えない為に、スパム対策をしたいのなら、そのスパムトラックバックは黙って削除すべきです。「面白いと感じた記事にトラックバックを寄せられている」という読者が、その送信元も読んでみたいと考えるのは、ごく自然な発想です。そうした読者が開いたトラックバック送信元の記事が、単なる宣伝のためのアフィリエイトブログであったか、あるいはブログサービスのトップページだったかというのでは、読者が感じる違和感はほとんど変わらないものではないでしょうか。



 ところで、岡田さん、あなたの『発想の転換。スパムと仲良く付き合う!?』という記事から、gooブログ スタッフブログ:トラックバックスパム・pingスパム制限強化についてへトラックバックが送られていることについて、合理的な理由を説明いただけると幸いです。
 「スパムトラックバック」という、ただ一語が共通するだけのトラックバックを送り、gooブログスタッフブログの読者に対して「我こそはスパマーなり」という証拠を残したような気がしてならないのですが。

 ※ただし、トラックバックは、必ずしも本人だけが送れるものではないです。
 もし、gooブログ スタッフブログへのトラックバックを送ったのが、岡田さん本人でない場合、岡田さんを‘スパムトラックバックの発信者’に仕立てようとした第三者の嫌がらせを受けている可能性があります。

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NGワード:よろしかったらTB返しお願いします

2005-10-12 | Trackback
ここの記事はekken♂: NGワード・よろしかったらTB返しお願いしますに移動しました。
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http://key.blogdns.net/ がもたらしたもの

2005-10-04 | Trackback
 先日検索トラックバックをばら撒きまくったKeywordですが、苦情のエントリーがあまりに多かったのか、あるいは運営者の「実験」が終了したのか、「検索、即トラックバック発射」はされなくなったようですね。
 まだまだスパムの元凶、あるいはページランク稼ぎとしてKeywordを毛嫌いしている人は多いようですが、個人的には検索トラックバックさえ送らなければ、ブログ検索サイトとして新しい試みも含まれており、今後の改良によってはかなり使えるサイトになるのではないかと思います。他人にとっても便利なシステムであれば、運営者に広告収入などのメリットがあることは、僕にとってはマイナス要素にはなりません。
 ただし、現状では検索結果にリンクされるキーワードの分別精度が悪いようで、「トラックバック」でキーワード化してくれれば良いと思うところを「トラック」と「バック」のように2分割してしまうなど、欠点も多くありますね。
 また、既にメジャーになっているブログ検索サイトの多くが、検索結果をRSS配信している事を考えると、その機能のない検索サイトの需要がどこまであるのかも気になります。少なくとも僕にとっては、RSS配信のないブログ検索サイトは常用する気にはなりません。
 
 ところで僕は、このKeyword、もうちょっと検索トラックバックを送って欲しかったんですよ、実のところは。
 何故なら、このスパム発生サイトからの検索トラックバックによって、普段何の悪意もナシに「それが当然」として検索トラックバックを常用する人に、それがいかに迷惑で不快な事かを考えるきっかけになれば良いな、と思ったからです。
 (念のために言っておくと、僕がKeyword使ったのは、そうなって欲しいからではなく、単にそこが「検索をかけることでトラックバックを発信する」事を知らなかったからです。「ポータルサイト」の検索を別にして)

 今回のこのkeyword検索スパムトラックバック、かなり広範囲で話題になっていたようで、記事に仕立てた人は、たくさんいました。ブログ検索サイトで「スパムトラックバック」や、それに関する単語を入れた結果をRSS配信させているのですが、先週の土日には多くのブログが抽出されました。
 それだけ、Keywordによる検索トラックバックに嫌悪感を抱いた人が多いのです。
 しかしこれらの人の中で、僕が面白いと思ったのは、Keywordによる検索トラックバックを糾弾する記事を書いておきながら、自らも、その記事から同一話題のブログめがけて検索トラックバックをしている人が、何人もいたことなのです。
 僕のところに送られてきたのは一つでしたが、この話題に触れたブログを探して歩くと、こうした行為を行っている人は複数存在している事がわかりました。
 言及のない記事からのトラックバック、あるいは、ただリンクしているだけの中身のない記事からのトラックバックが、機械的に送られたと思われるKeywordからのトラックバックと、どの程度違いがあるでしょう?
 単に「同一話題を扱ったから」、あるいは「情報の共有だから」正当なトラックバックだというのなら、Keywordが送ってきた検索結果表示ページからのトラックバックも全く同じ質のものなのです。
 自分は「わざわざ検索をかけ、労力を伴ってトラックバック発信先を見つけた」というのを言い分にするのなら、こうした苦労を自動化したKeywordは、夢のような検索トラックバック送信装置だったのではないでしょうか。(むしろ、一つのトラックバックで複数のブログを結びつける分、人為的に送られるトラックバックよりも有効といえるかもしれません)
 そもそも、「自分は検索して、相手に良かれと思ってトラックバック」したという言い分は「相手にはブログ検索をかけるスキルがない」と半ば馬鹿にしているとも受け取れます。
 
 トラックバックにはさまざまな考え方があり、僕が嫌うお返しトラックバックや、仲良しトラックバックも、人によっては「正当な使い方」とする考えがあることと思います。しかし自動化されているかいないかくらいの違いしかないのに、自分で検索をかけて送られたトラックバックは正当、Keywordのトラックバックは邪道というのは、単に自己都合にあわせただけではないでしょうか。
 
 と、いう記事を投稿しようとしていたら、また一つ来てたよ。とほほ。

 
以下、本筋には関係のない話。
 
 誤解のないように書いておくと、僕はKeywordが発したトラックバックを容認するわけではありません。
 あのサイトは、当初タイトルバーに「google」と表示されており、閲覧者にgoogleの新サービスと誤解させるような策略がとられていた事(これは僕が気付いたすぐ後に、改善されたようです)、検索をかけただけでトラックバックをばら撒く事が、どこにも書かれていなかったことから、やはり運営者の悪意めいたものを感じるのです。
 トラックバックを発信するIPも偽装していたとの疑いもあり(gooブログでは、その確認が出来ないのですが、[観] 新手のトラックバックスパム発生装置にその事が書かれていました)、受け取り拒否をしにくいシステムを意図的に構築していたと邪推されても仕方がないでしょう。
 何よりも良くないのは、これを利用すれば、嫌いなブログに対して大量にスパムを発する事ができることです。または、多くの人に対して、ある人物がスパムを発したと思わせる事ができる事です。
 この機能を使っても、意図的に検索をかけてトラックバックを発した人の特定は出来なかったのです。
 僕はトラックバック送信機能のことを知らずに、「えっけん」「むだづかいにっき」ともう一つか二つの単語を検索して、このサイトから検索トラックバックをばら撒いてしまいましたが、この後に「ekken」で検索をかけた人物がいます。その人に悪意があったかどうかは別にしても、ある特定人物に関連する単語で立て続けにトラックバックが舞い込めば、「ある人物」が意図的にスパムを発したと思われても仕方がないでしょう。
 また、嫌いなブログに頻出する語句をいくつか検索をかける事によって、多くの巻き添えを出しながら、特定のブログを狙って、犯人の特定のしようがないスパムを送りつける事も出来たのです。
 Keywordの運営者が、そこまで考えていたのかどうかは分からないのですが、こんな使い方をされてしまえば、たとえ善意で運営している検索サイトだとしても、利用者が悪意を持って使えば、すべて台無しです。
 今後Keywordが、どのような発展をするか分かりませんが、とりあえず検索したことでトラックバックをばら撒かなくなった事は、大いに評価したいところです。





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検索トラックバックに関する雑感

2005-09-28 | Trackback
 僕は検索トラックバックは好きではありませんが、全ての検索トラックバックが迷惑なものだとも思っていません。
 例えば、トラックバックを受けた人の記事が、何かに対する疑問を抱いている場合に、その回答的な記事をトラックバック送信する事は、受信者側への言及やリンクが無くとも、「ありがたいトラックバック」になりうるでしょう。
 しかし、そのような、ある意味「おせっかいトラックバック」を、良いトラックバックかそうでないトラックバックかを判断するのは、送信者の側ではなく、受信者の側なんですよね。
 全然役に立たない記事なのに、扱っている話題が共通というだけの意味でのトラックバックだと、送信者側には「アクセスを増やすきっかけ」があっても、受信者の側には読む価値が低いのです。
 注目してもらおうとする動機で発信されたトラックバックによって、自分に対する他者からの評価を落としてしまっては、何の意味もない。自分の送るトラックバックによって、相手が得るものが何も無いのなら、送信ボタンを押す前に、もう一度、そのトラックバックが必要なものなのかを考えたい所です。

 以下、最近読んだ、検索トラックバックにまつわるエントリーへの感想など。

評価を下げるのは自分だけでなく、同じ立場の他者も含まれる

だいたい、心底腹が立ったのは「スパムトラックバック送信」の理由に、「サバイバーのブログだからたくさんの人に見て欲しかった」としたこと。

「サバイバー」が誤解されるようなこと、せんで欲しい。

あのトラックバック記事のどこに、「サバイバーのブログ」の要素があるのか、逆に教えて欲しいわい。

都合よく「サバイバー」という単語を自分に使うのは、他のサバイバーに対して失礼だ。

そう、失礼だよ、まったく。

わたしがブログ関連の記事をやみくもに大量にトラックバック送信して怒られちまったときに、「ダウン症の子の親のブログなんで」と言ったらどうなるでしょうか。

S:今日の一言 - びっくり

 「良かれと思って」送信されるトラックバックに悪意はないのでしょうが、検索トラックバックという、半ばスパム的な行為によって、啓蒙したい内容が嫌がられてしまう、ということには気をつけたほうが良いのです。
「サバイバーのブログだから、いま耐えがたい人生を送っている人に読んでもらい、力強く生きていくことの大切さを知ってもらいたい」
 このような意思で送られたトラックバックには、確かに悪意の一片もないのでしょう。
 しかし、いくら啓蒙したいとは言え、相手が関心を持っていない事に対し、その事に興味を持ってもらおうという何の工夫もしないのはいかがなものでしょう?
 使われている単語が同じというだけの理由で送られたトラックバックで、送信者の意図が正しく伝わるでしょうか?
 受信者が「このトラックバックはどうして送られてきたのか?」が分からないような物では、迷惑なトラックバックと受け取る人のほうが多いでしょう。
 仮に、送信者のブログの記事が「多くの人が読むべき、素晴らしいもの」であったとしても、関連性が薄く、スパム的要素が強ければ、正しい評価を受けられないのです。これってもったいないですよね。
 下手をすれば、「サバイバーは、スパム行為を平気でする連中だ」という、他のサバイバーに対する悪影響すら与えるのです。批難されるべきなのは、本来は「検索トラックバックを送った本人のみ」であるはずなのですが、現実的に「括弧で括れば同類項」として見られてしまうものなのです。
 自己の評価を下げるだけなら、まだ良いのですが、同じ立場の他者の評価さえも落としまう行為は、果たして「啓蒙」と言えるでしょうか?
 そもそも「サバイバーのブログだからたくさんの人に見て欲しかった」というトラックバックの理由を正当化すると、アダルトブログからのトラックバックだって、正当なものとしなければならないのですよ?
「こんなエッチな画像だから、たくさんの人に見てもらいたかった!」
「僕が儲かるから、たくさんの人に見てもらいたかった!」
 極端ではありますが、こんな理由と大差ないのです。
 どちらかというと、「ふざけるなバカヤロウ!」とはっきり言いやすい分、アダルトブログとかアフィリエイトブログからのスパムトラックバックの方がマシなくらい。
 社会的に弱者の立場である事を理由にされた場合、それに対してクレームをつけることで、こっちが悪者にされては、たまったものじゃない。初心者である事を利用されるのも、非常に厄介なのです。


そもそも宣伝効果を無くしてしまう

 宣伝のために送っているはずなのに、その効果が十分に発揮されないケースもあります。
当然、検索トラックバックですからある単語(キーワード)しか共通点はないわけ。
いったいそんなことしてなんになるのさ?と思ってしまう。
そんでもってそんな記事の大半はつまらない。
そして意外にもそんなトラックバックを送ってくるヤツは私のブログにおいてなぜかショップやら不動産屋やら企業が多い。
それってさぁ、ある意味でトラックバックで自分の会社の宣伝をしている行為に等しいんじゃないって思っている。(ある意味じゃなくてもか)
個人ならまだしも(いや、許せないと思っちゃうけど)そういうことに気がつきもせずに企業がやっているんだろうなと思うと質の低い会社なんだと思ってしまう。
P-revolution | 検索トラックバックは自分の価値を下げている

 検索トラックバック発信者の代表として、アフィリエイトブログが挙げられます。
 ブログ歴がそこそこある人なら、たいていの人が受け取った事があるでしょう。
 風邪をひいた事を書いたら、サプリメントをネット販売するブログから寄せらるのはまだマシなケースで、どの単語を使って検索したのかさえ分からないような記事による、アフィリエイト目的のトラックバックもあります。
 アクセスアップに関する語句をブログ検索にかけると、かなりの高確率でヒットするのが、「アフィリエイトで○万円」という類のブログで、その多くに「こんな短期間で○万円も稼いだ!」というような記述があるのですが、かなりのマユツバ物。
 もしかしたらそのブログとは別に、メインで稼ぎ出しているブログが存在するのかもしれないけれど、書いてあることを読む限りは、「そんなんで儲けられるはずがねぇだろッ!」とツッコミたくなるものばかり。
 だって、そういうブログの多くが、ただひたすらアフィリエイトバナーを貼ってあるだけとか、検索されやすい語句を並べているだけだったりするんですよ。
 検索されやすい語句を並べるのは、SEO対策の一環なのでしょうが、その「ただ並べているだけの語句の中に、共通する単語がある」という理由だけで送られたトラックバックから辿り付いた人の、一体何人が、そこから買い物をしようという気になるでしょうか?
 宣伝効果を求めてトラックバックを送信しているはずなのに(恐らくは機械的になされているのでしょうが)、そのトラックバックによって、相手から嫌われてしまえば逆効果なんです。
 もし、そうしたトラックバックによって欲しいものを見つけた場合でも、僕はそのブログから買い物はしません。
 アフィリエイト目的の宣伝トラックバックを送信するような人には、一銭足りとも紹介料を与えたくないからです。
 例えば、大手ネット通販サイトのAmazonの場合、アフィリエイト(Amazonの場合は「アソシエイト」)のIDを変える事で、簡単に紹介料が支払われる相手を変える事が出来ます。あるいは、紹介料を与えたい人のAmazonバナー(その人のIDが埋め込まれている)を通してAmazonのホームへ行き、そこから欲しい商品を検索することで、紹介料を廻す事が出来ます。
 面白い記事を書いている人には、それに対する報酬があってもいいなと考えているので、僕がAmazonから買い物をする際は、必ずそうやって購入するようにしています。
 (余談ですが、自分のアソシエイトIDが入ったAmazonバナーから購入しても、紹介料の支払い対象にはなりません)
 検索による無差別アフィリエイトトラックバックを行う人に、良い思いをさせる必要はありません。
 検索によるアフィリエイトトラックバック、かなりの高確率でスパムと受け取られると思うのですが、こんなことをしてホントにアフィリエイト効果が上がっているんでしょうか?
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