このブログがすごい! は、ネット上に数え切れないほど存在するブログの中から、面白いブログを見つける参考書として楽しむことが出来ると思うのですが、編集部のブログ、このブログがすごい!BLOGで書かれていることを読むと、ちょっとがっかりします。
メールで書く文章のような、読点毎に改行を入れるような文章は、ブログにおいて本当に読みやすいでしょうか。
ポエムやネタ系ブログにおいては、文章のリズム感を作り出す為に、適度に改行を入れたり、時には空白行を作って「文章に空間を持たせる」事に、意味はあると思います。
しかし、このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切の記事のような一般的な文章の場合は、僕個人的には、かえって読みづらくなることのほうが多いです。
もちろん、10行以上にも渡って改行がないものとか、横幅固定のだだっ広いテキスト(livedoor Blogユーザーのコメント欄に多く見られるのは、livedoorが用意するデザインテンプレの仕様なのかしら?)として書かれているものも、相当読みにくいのですけど、これらの場合は、読みにくいと感じた人が、比較的簡単に自分で読みやすくすることが出来ます。
改行がない文章でも、テキスト表示部が可変幅の場合は、ブラウザのエクスプローラーバーを広げるとか、ブラウザの表示幅を狭くすることで、自分の読みやすい1行の長さを決められるし、横幅固定で改行がないテキストであれば、HTMLタグが無効になってしまうけれども、エディタにコピペすれば、同じようなことが可能です。
しかし、記事の筆者が「読者に読みやすい」と考えて、わざわざ改行を入れた文章は、読みづらいと感じた読者の方で、自分の読みやすい1行の長さを設定できません。
テキスト表示部を広くしても、1行の長さは当然変わらないし、「もう少し短い方が読みやすい」と感じる読者が、テキスト表示部を狭くすると、改行の位置と区切り線の話で例に挙げた赤字の部分のようになってしまうのです。
改行や句読点を意識して文章を書くのは、もちろん大事なことだと思いますが、自分が読みやすいと思う文章が、必ずしも他人にとって読みやすいわけではないのです。
それであれば、読者が自分で読みやすく変更できるものについては、読者の任せたほうが親切な書き方ではないでしょうか。
句読点の位置は読者には変えられないですが、フォントサイズや1行の長さは、変更することが可能なのです。
どうしても「1行は短い方が良い」と思うのならば、テキスト表示部の幅を自分が読みやすいと思う幅で固定してしまえば良いとは思います(文字のサイズにもよりますが、350~450PXくらいの幅が、読みやすいと思います)。
確かに、そういうブログはたくさんあるとは思うのですが、それを実行することによって、軽薄さが増すブログもあるでしょう。
関連記事:
絵文録ことのは:句読点の使い方
絵文録ことのは:読点(、)はどこに打つか?句読点の使い方2
むだづかいにっき♂:改行の位置と区切り線の話
ただ、この改行を意識するというのは
多くの人にブログを読んでもらいたいと思う人にとって
大切なことだと思います。
原稿用紙で改行するようなケースなら
ブログにおいては1行空けて書くべきかな
と思いますね。
このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切
メールで書く文章のような、読点毎に改行を入れるような文章は、ブログにおいて本当に読みやすいでしょうか。
ポエムやネタ系ブログにおいては、文章のリズム感を作り出す為に、適度に改行を入れたり、時には空白行を作って「文章に空間を持たせる」事に、意味はあると思います。
しかし、このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切の記事のような一般的な文章の場合は、僕個人的には、かえって読みづらくなることのほうが多いです。
もちろん、10行以上にも渡って改行がないものとか、横幅固定のだだっ広いテキスト(livedoor Blogユーザーのコメント欄に多く見られるのは、livedoorが用意するデザインテンプレの仕様なのかしら?)として書かれているものも、相当読みにくいのですけど、これらの場合は、読みにくいと感じた人が、比較的簡単に自分で読みやすくすることが出来ます。
改行がない文章でも、テキスト表示部が可変幅の場合は、ブラウザのエクスプローラーバーを広げるとか、ブラウザの表示幅を狭くすることで、自分の読みやすい1行の長さを決められるし、横幅固定で改行がないテキストであれば、HTMLタグが無効になってしまうけれども、エディタにコピペすれば、同じようなことが可能です。
しかし、記事の筆者が「読者に読みやすい」と考えて、わざわざ改行を入れた文章は、読みづらいと感じた読者の方で、自分の読みやすい1行の長さを設定できません。
テキスト表示部を広くしても、1行の長さは当然変わらないし、「もう少し短い方が読みやすい」と感じる読者が、テキスト表示部を狭くすると、改行の位置と区切り線の話で例に挙げた赤字の部分のようになってしまうのです。
改行や句読点を意識して文章を書くのは、もちろん大事なことだと思いますが、自分が読みやすいと思う文章が、必ずしも他人にとって読みやすいわけではないのです。
それであれば、読者が自分で読みやすく変更できるものについては、読者の任せたほうが親切な書き方ではないでしょうか。
句読点の位置は読者には変えられないですが、フォントサイズや1行の長さは、変更することが可能なのです。
どうしても「1行は短い方が良い」と思うのならば、テキスト表示部の幅を自分が読みやすいと思う幅で固定してしまえば良いとは思います(文字のサイズにもよりますが、350~450PXくらいの幅が、読みやすいと思います)。
いつもより意識的に改行&1行空きを使えば
もっと読みやすくなるブログはたくさんあるのになぁ。
このブログがすごい!BLOG:ブログでは空白の使い方が大切
確かに、そういうブログはたくさんあるとは思うのですが、それを実行することによって、軽薄さが増すブログもあるでしょう。
関連記事:
絵文録ことのは:句読点の使い方
絵文録ことのは:読点(、)はどこに打つか?句読点の使い方2
むだづかいにっき♂:改行の位置と区切り線の話
えっけんさんは2ch愛好家ですか?私は、特に必要と思った時以外は2chには行かないのですよ。苦手なんです、「電車男」も読むの苦痛でした。読んだけど。
あの、「スクロールしながら文章を読む」感覚にどうしても慣れないのですね。
過去に「腐女子」が読みにくいと書いたのも、そういう読み方が私に合わなかったからです。
その後、改行には文章にリズムを付け、ネタを際だたせる効果があるのだと理解したのですが、、、
このブログがすごい!BLOGの記事を書いている方は、それを短絡的に「読点レベルで改行を入れれば読みやすいんだ」と理解してしまっているのかなあ、と思います。(ネタ系ブログであれば、それも有りだとは思うのですが)
しかしまあ、えっけんさんが書かれている通り、読みやすい文章というのは人それぞれですので。
少なくとも「凄いブログ」を決める人のブログが、あんな書き方では「選んでいるブログの質が知れたもの」と思ってしまいました。
>えっけんさんは2ch愛好家ですか?
愛好家というほどは見ていませんけど、2chブラウザはPCに入っています。
見るのは地震速報と、ソフトウェア、Windows板。
「このブログがすごい!」の人の書き方って、単純にこの人の主観なんだけど、なんか「一般的にこうなんだ」っていう印象を受けるんですよね。
なんかそれは問題だな、と思いました。意識してそう書いてるのかどうかは別として。
「初心者向けのメタ・ブログ」って、そういう所が難しいんだろうな、とか。