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EKKEN♂

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個人ブログにポッドキャスティングは定着しないと思う

2005-11-07 | WEBにまつわる話
 対応するブログサービスも少しずつ増えているみたいですけど、どーなの、コレ。
 有名人が運営するブログや、ごく一部の、優れたコンテンツ作成能力を持ったブロガー以外には、定着しないんでないの?
 っていうか、ぶっちゃけ素人の作ったWEBラジオ、聴く気がしないんですよ。
 もちろんそういうコンテンツに面白さを見出す人もいるだろうし、実際に面白い物を作っている人も、いるのでしょうけど、テキストで書かれたものと違って「斜め読み」ができないので、その面白さが「全部聴かないと分からない」のは、閲覧者(視聴者というのが正しいのでしょうけど)にある種の苦痛を強いているような気がします。
 ネット友人の作った物だとか、好きなブロガーが配信している物であれば、聴いてみたい気がするのは分かるのですが(ちなみに僕は、どうでもいい)、ブログ以前の個人WEBサイトにて最も嫌われるコンテンツの一つして「音の出るサイト」があったことから考えても、積極的な訪問者って、(今はまだ目新しいから多いかもしれないけど)すぐに激減すると思うなぁ。テキストと違って、ネットを見ている環境によっては、音声を流したくない場合もあるでしょう。僕は自宅のパソコンでさえ、普段はスピーカーのスイッチを入れていません。
 テキストを書いて他人に面白がってもらうのも、そう簡単な話ではないと思いますが、音声の場合は面白さに対する閾値が高くなってしまうと考えます。
 お笑い芸人のコントと違って、素人のおしゃべりには「これをやったら笑わなければならないお約束」がないから、純粋に面白いコンテンツ(決して笑える物じゃなくても良いのですが)が求められます。
 素人ブロガーのポッドキャスティングの利用法として考えられるのは、「オフ会の様子を配信」「自作コント配信」「一人おしゃべり」「自作曲の公開」などがありますが、どれもイマイチぱっとしないなぁ。自作曲の公開で、イイモノを作れば僕は聴きたいと思うけど、それを見つけ出す作業が大変そうだし、せっかく優れた楽曲を作っても、他人が作った著作権侵害スレスレのどうでもいいものに埋もれてしまいそう。
 芸能プロダクションとブログサービス会社がタイアップして、ポッドキャスティングを用いて、ブロガーの中から新人芸人発掘、とかいうようなイベントを行えば面白いかもしれないけど、お笑い芸人も供給過剰だしなぁ。
 
 実のところ、ポッドキャスティングが爆発的に普及するには、エロコンテンツが認められるか否かに掛かっていると思います。
 淫らな姿の画像と共に、エロボイス垂れ流しでアクセス倍増、ポッドキャスティングの認知度、さらに倍! 篠沢教授も真っ青!
 んでもって、そういうサイトからの宣伝トラックバックが大量に寄せられ、結局うざがられてアンダーグラウンドな世界に埋没しちゃうの。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (はじめま略)
2005-11-09 21:53:09
知り合いに、すんげーアニメ声な子がいるんですよ。

どうやってデビウさせようか考えてます。。。



いざとなったら土下座かなぁ

『キミと一緒なら、世界を狙える!』
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●はじめま略さん (えっけん)
2005-11-09 22:24:40
>知り合いに、すんげーアニメ声な子がいるんですよ



いやー、よせやい、照れるぜ。
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