EKKEN♂

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ホッケの開きなのだ

2005-04-17 | たべもの
 美味しい日本酒が飲みたい、と思ったとき、肴を何にするかというのは、極めて重要な問題であります。
 ビールにザンギ、ワインにピッツァ、バーボンにチーズクラッカー、といった「その酒にあう食べ物」というのがありまして、これがごっちゃになってしまうと、もう大変。
 日本酒にザンギ、ピッツァなどと行く組み合わせは考えられないし、イナゴの佃煮とか蜂の子とバーボンを組み合わせて頂こうなどとヌカすやつらは、黙れ黙れッ!
 日本酒と組み合わせて食べたいもの、これは腹を満たす為に食べる「お食事部門」と、酒をちびちび飲むために食べる「おつまみ部門」とに分かれるわけですが、お食事部門の頂点に立つのは、誰がなんと言おうと焼き魚、それもホッケの開きなのであります!
 ニシンの開きでも良いのですが、サバの文化干や鯵の開きではダメ。ホッケ・ニシンの開きは、酒にあう度:ご飯に合う度が7:3なのに対して、サバの文化干・鯵の開きは1:9で圧倒的にご飯のおかずなのであります!
 ブルジョアジーな日本酒好きの中には「ばかもの、日本酒に魚といえば、つぼ鯛キンキの煮付けだろう、と仰る方もいるかもしれませんが、お前らに低所得者の気持ちなんて分かってたまるか!! 
 だいたい、つぼ鯛もきんきも、ヘンな脂っこさというかぬめぬめ感が許せないのである。同じ値段でも絶対にお金を払って食べたいと思うようなシロモノではないのです。
 単に食べ慣れていない、というだけの話かもしれませんが。
 
 それはともかく、ホッケの開きです。
 夕食時でも、大き目のさらにでーんと居座った、脂がのったホッケの開きは、値段のわりには偉そうで、ドラえもんにおけるジャイアン、あるいはド根性ガエルにおけるゴリライモといった風体なのであります。脇に申し訳なさそうに添えられている大根おろしは、スネオかモグラというところでしょうか。
 
 さて、このホッケ、自分の家で食べる場合は、スーパーの鮮魚コーナーにでも行って、ビンボー人はロシア産、お金持ちは羅臼産のものを、大きさと値段を比較しながら買えばよいのですが(あいにく脂ののりは、焼いてみないと分からない)、これを居酒屋で食べる時は、ちょいと用心が必要です。
 僕は北海道で生まれ育ったものですから、ホッケの開きといえば「こんな大きさ」という基準が少し多きめなのかもしれませんが、就職して関東に赴任した時に、居酒屋で頼んだホッケの開きに愕然としました。
 僕が、「普通、ホッケというのはこんな大きさだ」と認識しているのが、
 
ホッケ

くらいだとすると、札幌の平均的居酒屋で出てくるホッケは、
 
ホッケ

くらいなのですが、池袋、新宿、大宮あたりで食べたホッケは、
出された時に、「これはホッケなのか?」と疑うような大きさ、

ホッケ

だったのであります。

 各所で「これはホッケじゃねぇ!!」と、僕は思いました。
 オホーツク海に面する紋別市の漁港で見かけた、運搬する際に商品となる魚を守る為に、カラスにくれてやるようなサイズのホッケなのです。
 ドラえもんにスモールライトでも借りて、わざと小さくしたようなサイズではありませんか!!
 
ホッケの開き
ほっけ開 特大
 そんなわけで関東在住の皆様、北海道へお越しの際は、是非とも居酒屋で「ホッケの開き」を注文することをおすすめします。
 帰宅後、近所の居酒屋へ「よくも今まで騙してくれたな」と暴動が起こること必至です。
 まぁ、今時はネット通販でも買えるわけですが。


 『ゴハンの丸かじり』を読みました。

ゴハンの丸かじり
東海林 さだお

トンカツの丸かじり ケーキの丸かじり タクアンの丸かじり ワニの丸かじり

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このブログのデザインについて

2005-04-16 | WEBにまつわる話
 デザインの良し悪しなんて、人の好みの問題だから、これから書くことは一個人の趣味の問題として読んで頂きたいのだけど、CSS(あるいはHTML)をいじりまくって、「凝ったデザイン」にしている人のブログに限って、読みにくいものが多いと感じます。
 「ぱっと見」かっこいいデザインのブログを作るに、文字を小さめ、情報量を多く見せるために両サイドバーにし、背景画像を使うなどの工夫をしている人がいますが、僕の場合は、そうしたブログ、中身が面白ければ読みますけど、記事の題名のつけ方が興味を惹くものでなければ、読む確立はかなり低くなっています。
 他人のブログのサイドバーを丹念に読みますか?ブログペットをクリックしますか?アバターに何らかの価値を感じますか?画像がいっぱいで重いブログと、画像が無くて軽いブログ、どっちを見ますか?

 これらに対する答え、つまりは「ブログの好み」っていうのは、人によって大きく異なるものだと思う。重要なのは「万人にとって良いブログを作る」って事を考えるのではなく(そんな物は存在しないのですよ)「自分が読みたいブログを作る」っていう意識でやることでしょう?
 「読み手」としての自分を想定して、「自分ならこういうブログは読まない」という要素を排除し、「こういうブログは思わず読んじゃう」っていう部分を増やしてゆけば良いと思うのです。
 
他人の不幸は蜜の味:
またブログ論(Listed、読者はメンドクサガリ、自分はどう読んでいるか?)

 LSTYさんのこの記事を読んで、自分のブログがどういう意図でこんなデザインにしたのか、振り返ってみました。
 ここのデザインはカスタムブルーのデザインが元になっています。デフォルトで右側に配置される「gooおすすめリンク」やQRコードは、僕にとっても、読者にとっても、必要な情報と思わないので、HTMLでこの部分を消しています。
 そして、通常、左サイドバーに表示されている部分を、テーブルタグの要素を入れ替えて、右側に持ってきています。本文表示部分を左にし、全体の表示幅を800PXに指定、CSSでサイドバー部分に260PXを与えています。これで本文表示部分は540PX。
 閲覧者の中には800*600サイズ以下のモニタを使っている人もいるかもしれないし、ブラウザを最大サイズで開いているわけではないのでしょうから、表示幅を固定するのは良くない、という考え方もあるでしょうが、シンプルテンプレートの両サイドバーのように、本文表示部が可変のものだと、窓を小さくした時や、エクスプローラーバーを非表示&ブラウザ最大化した時には、かえって読みにくいものなのです(あくまで個人的に)。
 僕はブラウザを最大化、エクスプローラーバーを常に200PX幅くらいで表示させる使い方をしているので、自分のモニターの環境(1024*768サイズ)では横スクロールバーが表示されることがないし、仮にエクスプローラーバーの表示幅を大きくしても、隠れるのは右のサイドバーのみで、本文表示部は横スクロールさせることなく読むことが出来るのです。これ、僕にとっては、とても重要。800PXを超える幅で見ることが前提になっているデザインのサイトは、中身を読む前に閉じてしまうことも多いです。

 サイドバーの情報ですが、見直してみると「もしかしたらいらないのではないか」というものが結構ありますね。
 ほぼ毎日更新している者にとって、「カレンダー」にはあまり意味がないような気もするし、1ページ10記事以上掲載のスタイルをとっている者には、RECENT ENTRYも不要かもしれない。記事の一覧で必要と思うのは、自分にとってのお勧め記事(PICK UP という形で実現しています)と、トップページには表示されない「少し前の記事一覧」ですね。あいにくgooブログではモジュールの関係で、「少し前の記事一覧」は今のところ実現できないのですが。
 お勧め記事は、自分が主に伝えたいことはどんなことか、ということを訴える為に必要と思い、アドバンス(gooブログ有料版)にしてHTMLをいじれるようになって導入しましたが、「ページごとのアクセス数」のデータを見ると、結構効果があるみたいです。
 Amazonアソシエイトによる、オススメのCDや本の表示、これは画像を増やすことによって、ページを重くする一因になっているものの、書き手がどのようなものに対して興味があるのか、をお知らせする意味で、僕にとっては重要です。ここから買い物をしてくれる人はほとんどいないので、アフィリエイトの効果はあまりないのですが、僕は自己紹介のエントリを作っていないので、あれが自己紹介代わりです。アビステーションによる似顔絵アバターもその一つとして置いています。
 
 結局は自分の満足感添える為のデザインになってしまうのですが、もうちょっと派手にしたいなぁ、と思うこともあるものの、職場で見る人のことを考えると、地味なデザインのほうが好まれるのかもしれません(爆死)





函館の居酒屋で

2005-04-14 | 雑記いろいろ
生ビールと地酒一杯、焼き魚ともう一品を頼み、文庫本片手に、カウンターに座っている男がいたら、それがえっけんです。

画像はその後コンビニで見つけたマルちゃんスープカレー焼きそば。
美味。
だけど食い過ぎでゲロ。



食べたい方はこちらから
【北海道限定】札幌スパイシースープカレーヤキソバ 不思議系 この商品は北海道限定らしいのですが、この画像のリンク先から買い物できます。


みんゴルやってます

2005-04-13 | ゲームの話
 最近gooブログが繋がりにくいので、久しぶりに始めました。
 みんなのGOLF4 本とかレコードどかで、飽きないものを選ぶという意味の「無人島に持っていく○○」という話がありますが、僕が無人島に持っていくゲームといえば、これ、みんなのGOLF4 (左上の画像は初回版ですが、こっちの文字リンクは廉価版です)。
 「無人島には電気なんて無いからゲームできないだろ」というツッコミをする奴はアッチ行け、シッシ!
 プレイステーション版の「みんなのゴルフ」からはじまり、「みんなのゴルフ3」、そして4とかなりやりつづけていますが(1ので気があまりに素晴らしかったので、なかなか飽きず、2を見送っていたら3が出てしまった)、全く飽きませんね、このゲームは。
 僕は根っからのヲタクなので、本物のゴルフには一切興味がないのですが(スポーツニュースなどで見られるミラクルショットシーンなんかは好き)、天候やキャラクターのスキルといったシミュレーションの要素を重視しながら、適度にゲームならではの効果を取り込んで、やりこむほどに自分が成長することを感じさせてくれます。
 約1年ぶりにプレイしたのですが、ショットの感覚を取り戻すまでちょっと時間がかかったものの、分かりやすいインターフェースのため、そこそこのスコアを叩くことは可能です。
 やり込むほどにオマケのアイテム(キャラクターの衣装など、主にグラフィックに関するもの)が増えるので、コンプリート目指してプレイするもよし、ホールインワン、アルバトロスといったスーパーショットを狙ってプレイするもよし、遊び方もいろいろ。

 これとXIゴ(サイゴ)があれば、PS2は後10年は遊べます。

 みんなのGOLF4 公式サイト

読まれるトラックバックを書きたい

2005-04-13 | Trackback
 新たなテーマが出てくるたびに、つい確認しちゃうのが、gooブログのトラックバック練習板なのですが、やっぱり寄せられているトラックバックに、あんまり魅力ある記事がないんですねぇ。
 例えば、今現在最新のトラックバック練習板:芸能人でいうと誰に似てますか?(4月8日)を見てください。
 練習板を訪問する、どれくらいの人が、寄せられたトラックバック記事から面白い所を探そうとしているのかは知りませんが、ぱっと見た時に、訪問してみたいという意欲に駆られるものが、いくつありますか?
 「練習板」とは言え、「送る方法」について練習しているのは意味が無く、「読まれるため」「読みにいくため」の練習をしてこそ、「練習板」の意味があると思うのです。
 しかし「トラックバックの練習」というのは、文字通りの「送り方」のみを練習する物ではない、と僕は考えます。どんな内容で書いてトラックバックを送れば良いか、というのもトラックバックの練習ですよね。それをユーザーみんなに強要するわけではないのですが、練習板のお題をいくつか見ても、毎回似たような人が、いつまでも進歩のない記事でトラックバックをしているのが、ちょっと気になるのです。
 読まれることのないトラックバックを送っていても、「トラックバックの送り方の練習」にはなる物の、トラックバックの面白さを学ぶことは出来ません。
 
むだづかいにっき♂:スタッフブログとトラックバック

 今回は、上記引用文の記事の末尾に「あとで追記する予定」と書いていたのを見つけたので、その続きの意味も含めて書くことにします。実は小林Scrap Book:小学生の指導法に見る、ブログのタイトル改善法を読んで、思い出したのですけど。
 
 トラックバック練習板:芸能人でいうと誰に似てますか?(4月8日)のトラックバック、500近く並んだトラックバックで、最初に目に入るのは、おそらくはその記事の題名でしょう。
 ところが、大部分のトラックバックの題名は、次の3つのパターンに集約されるような気がします。

  1. 目的型
  2. お題オウム返し型
  3. 回答表示型

 1は、一番良くない題名の典型で、「トラックバックの練習です」「テストです」など、送る相手がトラックバック練習板でなければ、もっとも嫌がられるタイプ。記事の内容が良くても、読まれる可能性は最も低いでしょう。トラックバック一覧には、その記事の概要も表示されているのですが、僕としてはその概要すら読む気にはならないです。
 トラックバックを送ることそのものが目的になっている人は、送りやすいネタを見つけては、質の低い記事を量産したり、記事を書いてから検索をかけて、似た話題を扱う物に対して、満足に読みもしないでトラックバックを送る傾向がありますが、それによって自分のブログの価値を下げていることに気付くべきです。
 
 2は、1よりはマシなものの、個性に欠ける点でマイナスです。
 具体的な例としては、「芸能人でいうと誰に似てますか?」という、文字通りオウム返しが多いのですが、ちょっとだけ改変した「芸能人で似ている人」「私が似ている芸能人」「似ている芸能人かぁ~」と言ったものも、同じパターンですね。トラックバック企画参加の記事でなければ、普段からの読者には、記事の内容を簡潔に説明する題名として良いと思うのですが、トラックバックセンターのような物に参加する場合は、みんなと同じような題名になりやすく、集まったトラックバックの数が多いほど、目立たなくなってしまいます。
 概要で表示される部分(記事の書き出し)を工夫することで、読まれやすい物にはなるかもしれません。
 
 3は、結果のみを知りたがるアンケート記事へのトラックバックなら、集計をする上では親切な書き方とは思うのですが、その題名では、記事が「読み物」として面白いものとは思えないですし、そういう回答の仕方を、アンケート記事を書いた人が求めたのなら、その人のブログ主としての資質を疑わざるを得ません。結局は自分の所へ多くのトラックバックを集め、それをまとめて記事にすることでネタにする、という自分本位なものだからです。ま、そんなものに参加する人の資質も低いってことなのでしょうけど。
 
 
 とは言っても、じゃあ実際にどんな題名なら良いんだよ、という話になると思うのですが、これがなかなか難しい話でして……
 小林Scrap Bookでは、以下のような事を書いているわけですが。
このような題名の付けかたを実践するための簡単な方法は、本文を先に書いて、その要約として題名をつけることだ。
小林Scrap Book:小学生の指導法に見る、ブログのタイトル改善法

 一理あるとは思うものの、練習板に寄せられるトラックバックの多くは、内容が簡潔に過ぎて、記事本文が既に要約になっているケースが多いからなぁ。無駄に長文な僕が言うことでもないですが。
 トラックバック練習板では、主催者が寄せられたトラックバックを読むとは考えられません。
 読んでいたとしても、そのことを送信者が実感することは、まず無いでしょう。
 だとすれば、練習板を利用するメリットは、記事のネタ集めか、自分と同じ利用者からのフィードバックです。練習板に参加する人の多くは、あそこからの訪問者を、いくらかは期待するものではないでしょうか。
 だとすればなおのこと、「読ませるための工夫」は大事じゃないかと思います。
 僕は練習板を利用していないのですが、もし練習板のトラックバック一覧からの訪問者を期待するのであれば、まずはあの一覧を眺めて、読みたいと思うものを探し、どんな題名・概要であれば自分は読みに行くのか、を考えてみるのも良いと思います。
 もし、自分はフィードバックを期待しながら、あの一覧から「他人の書いた記事」を読みに行くことはしていないのなら、他の利用者も恐らくは同じようにしていると思ったほうが良いでしょう。
 その場合、練習板の役割は「ネタ提供」と「トラックバックを送る行為の満足感を得る」ということだけになり、練習板では「トラックバックの練習」にはなっていないことになります。
 
 もっとも、gooブログのトラックバック練習板、開催方法がオーソドックスすぎて面白みに欠けていると思います。交流先が見つけられない人に、トラックバックを送りやすい環境を整えている役割があるとは思うものの、そのトラックバックを読みたいと思うような記事が集まりにくいです。
 その点ブログ人のトラ場は、リンク先をご覧いただければ分かると思うのですけど、ちょっとした工夫がされていて、興味深いです。
 同じ事をやっても芸がないと思うのですが、なにかこう、斬新なアイディアを盛り込むことはできないものですかねぇ。
 いや、僕にそのアイディアがあるわけではないのですが。
  
 他の関連記事
 トラックバック練習板は、いつまで「練習」なのか?

クレームをつける人は、自分のブログに問題が無いか見直そう

2005-04-12 | goo BLOG
 スタッフブログが大好きな越後屋健太です。
 今あんなに面白いブログはありません。不謹慎に過ぎますが。
 
 重い時間に、重いことに対するクレーム書くのは、状態をますます悪化させるだけじゃないの、という記事を書いたわけですが、そういう文句がつけられることも、不満に思っている人の存在をアピールする手段の一つです。しかし、クレームを出している人の多くは、橋本さんの書いたことを読んでいないのか、今週末までには対応しますと言ってんだから、まぁ、それまで待つか、待てない人は黙って消えろボケッ! と、安岡力也が言っていたとかいないとか。ホタテ男の格好で。
 
 まぁ僕も全然不満が無いわけじゃないのですけど、クレームのつけ方としておかしいものも多々あるわけでして、それがURL入りのコメントだったり、トラックバックによるものだったりすると、思わず苦笑いなんかしていたりする物です。
 存在を明らかにしていても、「ヘンなことを言う人」は存在するのね……
 
 そうしたブログは複数存在するし、いちいちそれがどのブログから発せられた物なのかは書きませんが、クレームを発している人の中には、明らかにgooブログの規約違反が見受けられます。
 クレームを発していることが、という事ではなく、です。
 例えば、アダルトサイトへの入り口が多数あったり、アドバンスじゃないのにアフィリエイトリンクがあったり、どう考えても許可を受けているとは思えない、タレントの写真が飾られていたり、テレビのキャプチャ画像が貼られていたり……
 コメントを残している人やトラックバックを辿ると、そうしたブログが結構存在するのです。キミタチ、そもそも文句を言う権利無いだろう、と。
 いや、言っても良いんですけど、明らかな規約違反をして、それをわざわざ自分でスタッフにお知らせしているのが、マヌケだなぁ、と思うわけでして。。規約違反するならこっそりやれ、と。
 テレビで万引きした経験を語って、業界から追い出されたタレントのこと、笑えないですよ。
 
 たぶん、彼等は入会する時に、規約など一行足りとも読んでいないのでしょう。
 あるいはWEBにおける著作権意識が足らないのか。
 
 gooブログの規約は確かに長すぎて読みにくいのですが、理解できないほど難しい物とも思えず、また、著作権に関する一般的な知識をもっていれば、守られない規約ではないと思うのだけどなぁ。

正しい? 牛のおだて方

2005-04-11 | オススメのblog
 前にBLOG EXPOの失敗点を書くにあたって、交流先である眼鏡牛さんの目玉企画「gooブログ(裏)セレクション(通称・裏セレ)」を酷評したのですが、今回はちょっとフォローしておきます。
 巡回先として交流させていただいている人のブログの、悪口っぽくなってしまう部分がありますが、始めは好企画と思っていた、眼鏡牛さんの「goo ブログ(裏)セレクション」、正直な所、最近ではあまりに内輪受けに走りすぎて、僕は楽しめなくなっています(個人的な感想です、あくまで)。

むだづかいにっき♂:BLOG EXPO 2005を振り返る前に

 前回の記事で、裏セレを「面白くない」とした理由は、その記事で触れられている、Kenさんの記事に対する意見として、「BLOGサービスオフィシャルの、面白いブログの発掘方法として、テレホンショッキング方式は向いていない」ということを言いたかったからです。小林ScrapBookの小林さんの主張、公式にやろうとした場合、確実に次に繋げられるのかとか、読み物として一定のレベルで続けられるのかといったリスクを、どうしても無視しきれませんは、全くその通りでありまして、テレホンショッキング方式では、どうしても仲間内の紹介になりがちで、そのコミュニティに関与していない人のブログは、取り上げられる可能性は著しく低いです。
 ただし、後にKenさんが新たに書き上げたBLOG STATION:正しい『裏セレ』の作り方において、
裏セレクションのようなテレホンショッキング方式をブログ・ポータル主導で実施せよなどというつもりは、僕にもありません。小林さんが書かれているように、個人のブログの中で行ってこその面白さだと思います。

BLOG STATION:正しい『裏セレ』の作り方
 ということを書いており、この辺KenさんのBLOG EXPO 2005を振り返るに書かれていた真意を見抜けなかった、僕の能力不足なのでしょう。

 前書きが長くなりました。
 オフィシャルで行われる場合には「裏セレ」方式、サービス提供サイドが、ごく一部のコミュニティをバックアップするという、極めて不公平なイベントになりかねないですし、内輪ウケのレベルが高いだけで、第三者にとってはクォリティの低い物でも取り上げられることになるので、そのコミュニティに縁遠い人にとっては、全く無意味な企画にしかなりません。
 しかし、これを個人がお遊びでやるとなると、ハナシがちょっと変わってきます。
 僕自身は、前回言っているように、「最近は内輪ウケに過ぎて面白くない」と思うものの、「裏セレ」という企画自体は高く評価しています。
 よくあるアンケート記事と違って、「結果だけを淡々と書き記す」物にはならないこと、(本家)セレクションを模したスタイルにすることによって、分かりやすいパロディになっていることなどが、参加作品が「読み物として」面白いものにし易い、いい企画の証だと思います。
 それともう一点、僕がこの裏セレをもっとも評価しているのは、この企画を眼鏡牛さんのブログの記事としてではなく、トラックバック参加にしたこと。
 眼鏡牛さんは、ご自身のブログを立ち上げたばかりの頃から、雑談コミュニティブログとしてたくさんの常連を獲得しています。自分のブログをより大きなコミュニティにするために、裏セレの記事をメールで募集し、自分のブログの記事とすることも可能だったと思います。
 しかしそれでは「面白い企画」という評価を受けても、盛り上がるのは『正しい三十路』の作り方のみとなり、裏セレ自体がコミュニティ外のユーザーをも唸らせる物にならなければ、いい思いをするのは眼鏡牛さんだけとなります。
 コミュニティ内でリーダー的存在の人がいると、そこに集う人たちが面白い企画を考えても、結果的に盛り上がるのはリーダーのブログということがよく見られます。
そりゃあスズキ君のところのほうが盛り上がっているし、スズキ君のところにコメントしたほうが、自分のblogのところの訪問者を増やすことができるかもしれません。でもね、やっぱりblogの基本は Give & Take だと思うんです。
ここはひとつ、ヤマダ君の功績をたたえて、彼のblogにコメントを付けようじゃありませんか!
スズキ君だって、わざわざ「これはヤマダ君のblogで知ったのですけど」という前置きをしているのなら、なおのことです!
blogの一極集中化、これ、良くないですよ。

むだづかいいにっき♂:みんなが幸せになろうよ!

 アクセスを増やしやすいと思って、それまでのホームページ形態からブログに乗り換えたのに、今ひとつアクセスが増えない、という人は多いと思います。
 それは自分が積極的に他所との交流をしようとしていないことも、原因の一つなのですが、どうもブログユーザーの多くに「寄らば大樹の影」という意識が働いているせいもあるのかなぁ、と僕は思うのです。
 眼鏡牛さんは一ブログコミュニティのリーダーとしての資質を持っていると、僕は思います。彼を「大樹」と言うと、ちょっと持ち上げすぎと思うのですが、そうなる可能性は十分にあるし、ネタ発信元なのだから、裏セレ企画を自分のブログの記事として集約させることもできたはずなのに、彼はそれをトラックバックによる企画として門戸を広げ、参加者それぞれがお互いのブログを訪問しやすいシステムを作りました。僕はこのことだけでも、裏セレに高い評価を与えられると思っています。
 ただ、個人が一生懸命参加者を増やそうと思っても、限界があるわけでして、結果的に「コミュニティ内のお遊び」を脱却するのは、かなり難しいことでしょう。
 そうならないために奔走しているのか、アクセスランキングの100位前後などで、気になる題名のブログを覗いた場合に、「最新のコメント一覧」に「眼鏡牛」の文字を見ることが結構あります。
 見かけによらず結構努力家だったのですね。「見かけによらず」ってのは偏見ですけど。
 
 まぁ、とにかく裏セレ、今は内輪ウケが過剰になってきているとは思うのですが、眼鏡牛さんの努力次第で大化けする可能性を秘めていると、僕は思います。
 社長業の傍ら、お忙しい事とは思いますが、是非ともがんばって続けていただきたい!

「へんないきもの」を読んだ。

2005-04-10 | 本の話
 先日、出張旅費が余っていたので、前から気になっていた本を買ってしまいました。
 へんないきもの
 なんというか、これ、大人の図鑑ですよ。いや、えっちな内容ではないのですけど。
 勉強嫌いなくせして、アフターマンとか、そんなバカな!―遺伝子と神についてといった、生物学関係の本が好きでして、半年ほど前に書店の片隅で見つけたこの本を、いつか買ってやろう、と目論んでいたのですが、このところ滅多に書店には近づいていなかったものだから、半分忘れかけていました。
 近所の大型書店の平台にあったのを見て、思い出し、購入。
 どうやら話題の本であったらしく、blogmapでもこんなに取り上げられていました
 実在するユーモラスな生き物にスポットを当てて、モノクロながら綺麗で写実的な絵と、軽妙な語り口の解説文(というか、エッセイ)に思わずニヤリと笑ってしまいます。
 バジリコ株式会社という、聞きなれない出版社(失礼)から出されていて、ハードカバー1,500円なのですが、下手な映画を見るよりは楽しめます。こちらで立ち読みも出来ますので、ご覧になってください。僕としては立ち読みコーナーにはでていない、プラナリア(ややグロあり、注意!)のページの文章が非常に面白かったです。
 普通の生物図鑑には載っていないような生き物がたくさん出ていて、図鑑好きのウチのガキンチョも喜んで見ております。
 
 ▼お気に入りの生物本▼

へんないきもの
早川 いくを

アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界 そんなバカな!―遺伝子と神について イカはしゃべるし、空も飛ぶ―面白いイカ学入門 ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学

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話がかみ合わない

2005-04-10 | WEBにまつわる話
 ネット上の議論がかみ合わない、ということについて、Leftyさんが面白いことを書いていました。
時々、ネット上の「議論」で、なんか話がかみ合ってないなと思うことがあるんですが、
その原因の一つに、見解と事実がごっちゃになる。(自分の見解を事実だと確信してしまう)ということがあるのかなとふと思いました。

なにしろ、その場合、それが「自分の意見」であるという認識すらないわけで…。
いくら説明されても、それに気付くまではきっと話は永久にかみ合わない気がする…。

あれとかこれとか (Lefty):~というのは間違いのない事実なわけで…。

 仰るとおりだと思います。
 自分が議論に参加する場合、多くの人が自分の主張が正しい、と思っている節があります。その主張を全く変えるつもりのない人にとっての「議論に参加する意味」は、他人に自分の考えを押し付けることにありますが、そうした人の多くは、そもそも相手の主張をほとんど聞いて(読んで)いないものですから、あまり長居をされると煩わしいだけです。
 一方で、「僕はこう思うけど、他の人はどうだろう?」という人や、「もっと斬新な意見を聞きたい」と考える人は、決して自分を考えを曲げないわけではないだろうから、その人の意見と、他の人の意見を融合させて、「より良い新たな意見」に発展し、有意義な議論になります。
 ところがどういうわけか、「自分の思っていること」=「みんなが思っていること」と勘違いする人が多いようでして。「みんなが思っていること」=「正しいこと」と勝手に解釈しがちです。まぁ、このへん、既に『みんなが不快だ』は俺が不快だ!で書き綴っていることに通じるわけですが。
 以前やっていたサイトの掲示板に、僕はこんなことを書いていました。
自分の意見の正当制を高める為に、
「客観的に言って、○○○○…」などと言うやつの、その「客観的」な意見の部分は、もろに主観的な意見であることが多い、と思うのはワタクシだけでしょうか。

 恐らく「客観的に~」と言い出す人の多くは、自分の意見が標準意見と勘違いしているのでしょう。「客観的に見て~かも知れないけれど、自分はこう思う」というのなら、話の進め方として悪いとは思いませんが、かみ合わない議論の一番の問題点は、Leftyさんのいうように、見解を事実だと確信してしまうことが多いように思えます。
 他にも、自分の言いたいことを優先させるあまり、相手の意見の中に何度もその回答が出ているにも拘らず、「自分向け」の説明がないことを不満としているのか、あるいはハナから相手の記事を読んでいないのか、同じことを何度も主張するケースも多々あり、そもそも「人の話を聞いていない」人は、他人のサイトに乗り込んでウダウダと文句垂れていないで、自分でサイトを作って誰にも聞いてもらえない愚痴をチラシの裏に書く感覚で綴っていればよろしい、と思うのです。

最近いくつかのトラックバックを削除したことについて

2005-04-10 | Trackback
 ここ数日の間に、お寄せいただいたトラックバックのいくつかを削除しました。
 スパムと断言するには「全く関連性がない」ワケではなく、話題にしている対象が同じという程度に関連はしているのですが、僕はトラックバックを「言及通知機能」と考えております。
 そのため、Trackback Ping-URLが表示されている下方に、次のような注意書きをしております(この内容はいずれ書き換える場合もあります)。
こちらの記事の内容を踏まえていない、記事の関連性が薄い、あるいは宣伝目的と思われるトラックバックは削除することもあります。
また、トラックバックの重複については、こちらで処理しますので、報告不要です。


 トラックバックの技術仕様書の解釈では、リンクしていない送信元からのトラックバックも認められているようだし、「関連していれば」言及の有無も関係ない、ということだけど(下記引用文の【2】参照)、僕はこの考え方は、現状のようなトラックバックが乱発されるようなことまでを、想定していたようには思えないのです。
 まず、トロット夫妻の開発動機をまとめてみると、以下の使い方が想定されています。
【1】こちらからあなたの記事を参考にして新しい記事を書いたので、お知らせしますね、という使い方。
【2】あなたが記事で書いている内容と関連する他の記事があるので、お知らせしますね、という使い方。

絵文録ことのは:トラックバックの有効な使い方を考える


 以前も書いているのですけど、「トラックバックに対する考え方」のひとつとして、自分のトラックバックポリシーを明示した記事に対して、その記事をたまたま検索などでたそりついた人が、自分のトラックバックポリシーはこうだ、という記事を送ってこられても、反応のしようがないわけです。そもそも、赤の他人のトラックバックポリシーを知らされても、送られたブログの書き手本人はおろか、そのブログの読者にとっても何のメリットもないわけでして。
  
 読書日記や映画感想の記録をするブログなどでは、言及やリンクをしていない「同じ本や映画の感想を書いたブログ」へのトラックバックを送ることが、暗黙の了解として許容されているケースが多いようですが、それをやめさせようとまでは思わないものの、僕はあれをあまり好ましいものだとは思っていません。
 どこのブログサービスも、ほぼ慢性的にサーバーの不安定さが問題になっています。ユーザーが増えているのだから、仕方がないと思う面もありますが、必要の無いアクセスを繰り返すのをやめれば、幾分解消されるかもしれません。
 同じ話題を書いたからトラックバックをしたい、という人はたくさん存在するでしょう。
 それでは、同じ話題を書かれたからトラックバックを貰いたい、と考える人は、一体どのくらいいるのでしょうか。
 誤解のないように言っておきますと、そういう人は確かに存在するでしょう。ブログというものは、そうした「横の繋がり」を簡単に作れるところが魅力でもあります。
 しかし、同じ話題を書いた他人のブログの記事を読みたい、と真剣に考えている人は、トラックバックを貰うことで読むのではなく、ブログの検索サービスを利用すれば済むだけの話です。
 気軽にアクセスを増やそうと思って、「同じ話題について書かれたブログへなら、単なる宣伝とは思われないだろう」とトラックバックをいくつも送ることは、利用しているブログサービスのサーバーへ、過剰な負荷をかけていることにならないのでしょうか。
 あなたが記事で書いている内容と関連する他の記事があるので、お知らせしますね、という使い方は、現状のような、ブログ検索をすれば、「同じ話題について書かれたブログ」は簡単に見つけることが出来るシステムがそれほど構築されていなかったのではないでしょうか。えぇ、例によってかなりテキトーこいてますが。
 僕は技術的な話は何も分からないので、これは要らぬ心配なのかもしれませんが、どっちにしろ、僕にとっては、検索をかけてヒットしたところ、という理由で送られたトラックバックから得られるものは何もないので、一通り読んで、そのことが分かると、多くの場合削除しています。関連性が薄くても「面白ければ」残していますが。
 
 先日着ていたトラックバックは、どういう了見で送られてきたものなのか、全く不明で、「別の意味で」面白かったのですが、僕のトラックバックポリシーに基づき、削除しました。
 苦情記事を書く人が、繋がりにくい時間にそんな記事を更新しなければ、ほんのちょっとは繋がりにくさが解消されるんじゃないかなと主張している僕に、こちらへの言及もリンクもない「先日コメントがうまく送れなかった方」に対してもメッセージ記事が、ブログの編集に、フリーのHTMLエディタをオススメしますの記事へトラックバックしてきているのです。
 恐らくはその記事の冒頭にある「アクセス過多が原因と見られる、記事の更新エラーが頻発するようになりましたね」という一文が検索にヒットし、送りつけてきたものだと思われますが、そうした検索でたどり着いてトラックバックを送るにしても、受信者側の記事の内容を全く読んでいないことが明らかなトラックバックは、スパムと一緒ですね。
 
 検索でたどり着いたと思われるトラックバックの受信に関しては、S嬢のPC日記:トラックバック受付に関しまして に書かれていることに、全く同意見ですので、今後も「何の言及もない」トラックバックについては、削除させていただく場合が多いと思います。

金返せ! とか言う前にさぁ…

2005-04-07 | goo BLOG
 結局スタッフブログに寄せられる「怒りの声」の多くは、ブログ、あるいはネットに対する無知から発生するものじゃないでしょうか。
 夜に繋がりにくいなんてのは、別に今に始まったことじゃないでしょう。ブロードバンドになってからのネットしか知らない人は、ネットを閲覧する際は「サクサク見られて当たり前」と思っているのかもしれないけど、多くのネットユーザーが同時に接続する時間帯は、多少重くなるのは当たり前。
 それでも常識外の重さになっている、と言えばその通りなのですが、ブログというシステムはトラフィックの量が増えやすいシステムだからなぁ。
 トラックバックの使い方について、「同じ話題だから送りつける」というものは、ネットトラフィックの観点からも見直されるべきなのでしょう。
 ちなみに本日に限っていえば、重いのはgooブログだけじゃないです。ブログに限らず、普通のウェブサイトを開こうとしても、全体的に重い感じがします。
 
 せっかく書いた記事が消えてしまう、という苦情が最も多く、また一生懸命書いたものが消えてなくなるのは、確かに深刻な問題ですが、記事にしてもコメントにしても、gooブログのデータベースは受信しているケースが多いように見受けられます。
 反映されるまで時間がかかっているようですが、落ち着いて10分とか20分、ブラウザの別窓を開いて、違うサービスのブログでも巡回して時間を潰し、記事を投稿した画面を更新(WindowsならF5を押す)してみましょう。絶対とは言い切れませんが、結構ちゃんとブログの記事に反映されているものです。
 そもそもですね、頑張って書いた記事なのは分かるんですけど、その記事、今すぐに更新が反映されないと困るものですか?
 書き溜めておいて、サーバーの調子の良い時にでもまとめてアップする方法だってあるでしょう。
 ブログの編集画面で記事を書いていて、送信する時にデータを失ったというケースに対して「いちいちコピーをとっておけって言うんですか!」と、みっともないくらいに逆切れしている方もたくさんいますが、そういう方って、ネット閲覧中にブラウザがフリーズした経験ってないのでしょうか。ネット閲覧時でなくとも、例えばエクセルとかワードで文書を作成中に、CPU使用率が100%になって固まってしまうということは、そんなに珍しいことじゃないです。途中、保存していなければ、それまで作った文書は全てパー。
 ブログの記事の投稿だって、同じですよ。
 それはサービス提供側の責任ではなく、あくまで自己責任です。
 パソコンを使っている上で、そういうことが起きる可能性のあることを知らなかった、自己の無知が原因。
 ちなみに、こういう件に対して、gooブログが一切責任を負わない、ということは、サービスを利用する上で必ず読まなければならない利用規約に明示されております。
第8条(保証の否認)
1.当社は、本サービスを「あるがままの状態で」かつ「利用可能な範囲」という条件で提供します。

2.当社は、以下の内容について一切の保証を行うものではありません。
(1) 本サービスのサービス内容が会員の要求に合致すること
(2) 本サービスにおいて他の会員が記載した記事又はコメントが正確又は適正であること
(3) 本サービスが中断されないこと
(4) 本サービスがタイムリーに提供されること
(5) 本サービスが安全であること 
(6) 本サービスにおいていかなるエラーも発生しないこと
(7) 本サービスにて公開される本件情報が有益、正確又は信頼できるものであること
(8) 本サービスにいかなる瑕疵もないこと
(9) 会員が本サービスを利用して行った行為が会員の特定の目的(商業的な目的を含みますがこれに限定するものでありません)に適合すること

3.当社は、本サービスの利用に起因又は関連して会員のコンピュータ等の通信機器及びデータに発生した損害について、一切責任を負わないものとします。


gooブログ利用規約 - goo ブログ

 そんな規約なんて知らない、という方もいらっしゃるでしょうが、
第4条(本規約の遵守)
1.会員は、会員登録画面において本規約に同意した場合、本サービスを利用して記事を作成及び公開すること並びにコメントを投稿することができるものとし、本サービスの利用につき、本規約を遵守するものとします。

gooブログ利用規約 - goo ブログ

 とあるように、そもそも「読んでいない人は利用出来ない」のですよ。
 これはgooブログに限った話ではなく、大部分のブログサービスに、似たような規約が盛り込まれているはずです。
 無料か、ほとんど足しにもならないような料金で、こうした事故に全て責任を取っていたら、サービスとして成り立たないです。
 もちろん、僕もお金を払うことを了承してアドバンスのサービスを使わせてもらってます。いつまでもこうした「重い」状態が続くようであれば、少し考えを変えるかもしれませんが、これまでのgooブログの対応が特に悪いとも思えません。(アドバンスと無料版に機能の差が少ないのは不満ですが)
 
 テンプレートの編集が出来なくなっている件ですが、使用するテンプレを選びなおせば、解決します。その際、これまで自分が編集して使っていた、HTMLとかCSSは失われてしまいますが、こうしたサービスにおいて、自分が作り上げたデータは、自分でバックアップを取っておくのが基本でしょう。

ちびまる子ちゃんを聞いて元気になろう

2005-04-06 | 音楽の話
 2005年もまだ4ヶ月目に突入したばかりだけど、今年のベストソングはもう決定しております。
 それは、ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題の「アララの呪文」(リンク先で歌詞表示)。日曜の夕方6時半近くに流れるこの曲が、もう最近の僕の元気になれる歌なのです。こんな気分の良い歌は、3年前のみんなのうたの名曲タチツテト手を以来(購入済み。現在Amazonにて発送待ちです)。
 「アララの呪文」はMAXIシングルも良いのですが、ここはさくらももこワールドにずっぽり浸かる為にも、放送開始15周年記念アルバムを購入することを強くオススメします!!
 アニメソングとバカにするなかれ。
 巨匠・大瀧詠一プロデュース作品、渡辺満里奈歌う「うれしい予感」と植木等歌う「針切じいさんのロケンロール」は永久保存・棺桶まで持って生きたいマイフェイバリットソング。
 疲れたとき、寂しい時、元気になれるアルバムは、まるまるぜんぶちびまる子ちゃん
 
 


ちびまる子ちゃん・オフィシャルホームページ

BLOG EXPO 2005 を振り返りました(後で追記します)

2005-04-06 | goo BLOG
 直前の記事に、早速お叱りの声をいただきました。
 非常に良い内容のコメントでしたので、ここに取り上げさせていただきます。
失敗と決めつけないで下さい (山口俊一)
2005-04-06 16:31:56


gooブログがはじまって、まだ1年。改善点は多々あるにせよ、BLOG EXPO 2005 の成否なんて、何年かしてみないと分かりません。今回の教訓を次に活かせばいいのですから。

影響力のある人が、失敗、失敗と繰り返すことで、そう思っていない人まで洗脳されてしまいます。私個人としては、両イベントとも、けっこう楽しませてもらいました。

ブログ大賞も、決定後、内容に関する改善提案を募集しています。

主催者にも、参加者にも、より良くしよう、という意欲さえあれば、必ず改善されてくると思います。

BLOG EXPO 2005を振り返る前に

 ざっくばらんに申し上げまして、ブログサービスの将来はそんなに明るい物ではないと、僕は思っています。一時の流行でここまでユーザー数が膨れ上がりましたが、1~2年後にはいくつかのサービスが停止し、統合されるんじゃないか、というのが僕の予想です。その中でもgooブログにはもちろん残ってもらいたいし、残れるサービスだと思ったから、僕は利用しているわけです。
 さて、BLOG EXPO 2005ですが、今回に限った話では、残念ながら「成功した」とは言い切れないでしょう。抱えるユーザー数のわりには、閑散としていて、そもそもユーザーはそんなイベントを望んでいるのか? という疑問は大きかったです。
 しかし、山口さんの仰るように、今回の教訓を次に活かせばいいというのはもっともな話です。僕に他者を洗脳してしまうほどの影響力があるとは、とても思えないのですが、結構適当なことを言ったつもりが、思いがけず鵜呑みにされているケースがあるのも事実です。
 「失敗した」と、僕が思っていることを今更訂正するのも変な話ですし、撤回する気は無いのですが、失敗を連呼するだけでは、僕が常日頃から書いている「批判としてのレベルに達していない」わけでして、ここでもう少し建設的な意見を出すことにします。
 まず、僕がBLOG EXPOに感じた最初の違和感は、宴会をテーマにしたトラックバック募集をメインに据えたことでした。gooブログは他のサービスよりも、年齢層の巾が広く、お酒と結び付けやすいテーマを持ち出すのはいかがな物か、と思ったのです。この時点で20歳未満を切り離しています。
 (一部、高校性であることを書きながら、「お酒の失敗」を書き綴ったトラックバックが寄せられていますが、違法行為をブログ上で堂々と記事にするのは、なんだかなぁ…)
 1回目のテーマとしては、全ユーザーが参加できる話題を取り上げるのが筋でしょう。
 テーマサロンで散々使われているネタかもしれませんが、「自分とブログの関わり」というような、参加するブログユーザーを選ばない物の方が良かったと思います。
 最終的にどのくらいのトラックバックが集まったのか、知りませんが、ユーザーにあまり関心があったようには感じられませんでした。
 その他の企画については、有名人ブログ同様、基本的に僕には関心が無かったので、割愛します。
 で、僕が前の記事で失敗を連呼している「グッドブログセレクション」なのですが、これの失敗点はKenさんがBLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返るでうまくまとめられています。
投票が集まらなかった理由を次に挙げてみる。
▲同時開催のイベントが多すぎて、目立たなかった。
▲名称が、従来のgooブログセレクションに酷似している。【gooブログ人気投票】というようなネーミングで、gooブログのトップページにドーンとリンクを貼れば、何十倍もの票が集まったのではないかと思うのだが、どうだろう。
▲「応募規約および免責事項」の文章がだらだらと長く、わかりづらい。せっかく、このページにたどり着いても、前半のページの末尾の「同意する」をクリックするまでの間に、半数は脱落するような悪文だったのだ。

BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返る

 上記のKenさんの意見に、僕は否定する部分を見出せません。
 gooブログのトップページを見ていても、「グッドブログセレクション」なる人気投票イベントが開かれていることには、気づきにくい物でした。告知が全く徹底されていません。
 こうしたイベントは投票数を確保してなんぼでしょう。
 賞品も出るにも関わらず、グッドブログ部門でも投票数60前後(TBは70くらい集まっていたけど、多重TBや、間違いTBなどを考慮すると60くらい)というのは17万ユーザーを抱えるサービスとして、お粗末としか言いようが無いのです。僕が1ユーザーとして趣味で開いた第2回 あなたの好きなgooブログその続報)でさえ、50人の参加があったのです。
 せっかく面白い企画だったのに、参加者が少なければ、人気投票の結果も偏ってしまうのは、無理もないでしょう。
 以下、僕のグッドブログセレクションに対する不満点。
規約が細かすぎ
 せめて「最低限守ってもらいたい点」は太字とか赤字にして、そこだけでも読めば特に問題ないものにすべきだった。
 ちなみにこれが僕の企画した人気投票の規約。これでも長いかな、と思って書きました。
自薦はナシでしょう
 自薦が認められているために、たいして考えもなく、自分のブログの宣伝場所として使われていたケースも散見しています。
gooブログセレクションとの係り
 上位5位ブログはgooブログセレクションに掲載、とのことでしたが、あの触れ込みが選出するブログを左右した部分があると思います。
 既にセレクションに登場したブログを、意識して外した人もいるのではないでしょうか。少なくとも僕はgooブログで一番優れたブログと信じてやまない「カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記」をそうした理由で除外しました。人気投票とgooブログセレクションは、とりあえずは切り離しておくべきではなかったでしょうか?
 とりあえずここまで。
 まだ途中なので、追記します。


 この記事に続きは、グッドブログセレクションから来た方へとなります。

BLOG EXPO 2005を振り返る前に

2005-04-06 | goo BLOG
 日本ブログ大賞とか、gooブログのグッドブログセレクションが、たいした盛り上がりも見せないまま終了したことについて、BLOG STATIONのKenさんが記事を書いていました。Kenさんは小林Scrap Bookにおいて書かれていた「ブログ大賞」はどうあるべきだったのか?に絡めて意見を書いているのですが……
 交友関係にあるKenさんに、あえてツッコミを入れておきます。
テレホンショッキング式で、新しいブログを発掘する手法は、すでに正しい『三十路』の作り方:goo ブログ(裏)セレクションという企画によって安定した人気を保っている。最近、内輪で持ち回りになりつつある傾向も見られたが、スーパーブロガー・眼鏡牛氏による、新規巻きなおしが近々、計画されているという噂である。

BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返る

 これを読んだ、僕の感想。
 えー!小林(山田)さん、ちょっとgooブログを持ち上げすぎなんじゃないの!?と思わざるを得ないのである。に準じて言わせて貰いますが、えー、Ken(BLOG STATIONの人)さん、ちょっと眼鏡牛さんを持ち上げすぎなんじゃないの!?と思わざるを得ないのである。
 
 巡回先として交流させていただいている人のブログの、悪口っぽくなってしまう部分がありますが、始めは好企画と思っていた、眼鏡牛さんの「goo ブログ(裏)セレクション」、正直な所、最近ではあまりに内輪受けに走りすぎて、僕は楽しめなくなっています(個人的な感想です、あくまで)。ああいう企画は、「どうしてこんな良いブログが(本家)セレクションに取り上げられないの!?」というものを発掘してこそ、優れた企画になるわけでして、小林Scrap Bookからの下記引用部分の中で述べられているように(眼鏡牛さんの企画について書かれたものではないでしょうが)、友達の中での企画以上のものにはなっていません。それがブログとしてダメだ、というわけではないのですが、今では、仲良しクラブでの「gooブログセレクションごっこ」としてしか、僕は捉えておりません。参加者本人達がそれで楽しんでいるのなら良いのですが、部外者の立場に立った時は、「馴れ合いに過ぎる」という判断をされても仕方ない部分はあると思います。
この指摘などは、私も「やりたがらない」一人でした。公式にやろうとした場合、確実に次に繋げられるのかとか、読み物として一定のレベルで続けられるのかといったリスクを、どうしても無視しきれません。芸能界のようにリスクヘッジされた世界でやるか、友達の中での企画としてやるくらいの軽さが、ちょうどいいのかもしれません

小林Scrap Book:突っ込みに対する反応

 最近では「コンビニ・フリーク」内で書かれた、セレクション担当・山田さんへの逆インタビューが、面白かったという程度でしょうか。
 誤解なきよう言っておきますが、僕は仲良しクラブがダメだ、というのではなく、内輪受けの域を脱しない物を「新しいブログの発掘」だとか、「スーパーブロガー」と言うのは、ちょっと語弊があるだろう、と思うのです。(仲間内に向けた記事でなら「シャレ」で済むけれど、Kenさんはその記事を小林Scrap Bookへもトラックバックしているわけで、言葉の使い方として適切だったとは思えないです。)
 だからといって、眼鏡牛さんやそれまでの参加者が「新規巻きなおし」として、普段交流している以外のブログを(裏)セレクションとして取り上げたとしたら、それはそれでいろいろと誤解が生じやすい物です。「僕らの間では有名」な眼鏡牛さんかもしれないですが、彼を知る人は、恐らくはgooブログユーザーの5%にも満たないでしょうから、彼の(裏)セレをシャレと理解してくれなければ、ただの気持ち悪い人という判断をされかねません。
 難しいんですよ、ああいう企画って。どうもgooブログユーザーの多くは「トップページなど見ない」ように見受けられるし(ましてや赤の他人のブログなど、ほとんど見ない)、サービス提供サイドで開いたイベントでさえ満足に参加されていないのに、認知度の低い一ユーザーがイベントをやったって、そんな物の知名度が上がらないのは目に見えています。
 テレホンショッキング方式は、記事に無関係なTBがつくことに対して許容している人以外にとっては、単なるイベント宣伝TBです。メールで通知するにしても、理解が得られるとは限りません。それは、人によってはスパムとして受け取られる物だからです。結局「知っているもの同士」でしか成立しない企画なのです。
 SNSでなら盛り上がるかもしれませんが、ブログというオープンな場所で、「知られてはいないが、本当に面白い物」を個人が発掘し、それを広めるのは、ちょっと無理があるでしょう。眼鏡牛さんは、そうはならないように、あちこちの交流先外のブログにまでコメントを残しに行っていることを、僕は知っていますが(ほんと、こんな所にもいたか! と思うことが多いです)、理解が得られるまでは、まだまだ時間がかかるでしょう。
 眼鏡牛さんの考えたこと自体は、非常に面白いものだとは思うのですが、小林Scrap Book:「ブログ大賞」はどうあるべきだったのか?に対してのツッコミとして、それを持ち出すには、いささか役不足であったのは否めないです。
 というか、小林さんの「ブログ大賞に対する意見」に対して、gooブログのBLOG EXPO 2005の失敗要因を持ち出すのは、そもそも筋違いだろう、と。

 なお、Kenさんが思うようなBLOG EXPO 2005に対する不満点、グッドブログセレクションの投票において1位を獲得させていただいた僕も、似たような考えを持っていまして、これはそのうち記事にさせて頂きます。
すでに終了したイベントなので、フィードバックを期待しているわけではない。

BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返る
 というKenさんですが、グッドブログセレクションに関しては「第1回」とあるように、今後も続く予定のはずですから、フィードバックを期待した意見をどんどん述べた方が良いでしょう。
 とりあえず、僕はそういうつもりで「グッドブログセレクションの不満点」を書かせていただくつもりです。

コメント欄の閉鎖に考えたこと

2005-04-05 | WEBにまつわる話
 良くも悪くも有名人ブログってのは、心無いネットユーザーによって閉鎖的にならざるをえない物なんだな、と蒼井そらさんのブログを見て思いました。

蒼井そら★今日のSOLA模様:コメントについて。

この度、一部の心無い人の書き込みを見て
このブログのコメントを廃止にすることを決めました。
最初から警戒はしていましたが
1周回って最初の結論に戻りました。

私のブログはトイレの落書きではないので。
 テレビをあまり見ない僕は、実は「蒼井そら」というタレントさんを知らなかったし、彼女のブログも、たまたまlivedoorのトップページを見て知り、クリックしたところ、上記の引用記事にたどり着いたわけです。
 ブログ全体の記事の内容は、物凄く面白いわけではないのですが、容姿が良いという条件も手伝って、若い女性の日記ブログとして良い出来だと思うし、タレントだけど普通の女の子っぽさを感じられて、魅力的なブログだとは思うのです。特に彼女のファンであれば、彼女の日常を知ることで、より親近感が増し、ますます好きになってしまうのではないかという、そんなブログです。
 全てのログを読んだわけではないのですが、批難されるような内容の記事があったとは思えないですし、コメント欄が既に読めない状態になっているので、どんな酷いことが書かれていたのかは、知る由もないのですが、「トイレの落書き」という彼女の言葉から、匿名による卑猥な言葉の羅列か、根拠のない悪口でも書かれていたのでしょう。
 ブログはユーザー同士では、意見の食い違いから言い争いになっても、自分の存在場所が明らかにされていることから、単なる罵声合戦にはならないもの、と思っていました。
 少なくとも僕がブログを始めた頃には、コメント欄であろうと、荒らし的書き込みをする者はいなかったし、更新がしやすく、コミュニケーションをとりやすい理想的なWEBサイトツールでした。
 でも現実はそんなに甘くなかったですね。
 ユーザーの絶対数が増えたせいもあるかもしれませんが、自分のサイト(ブログ)が荒らされた、という経験を持つ人は、ブログ以前の「ホームページ」の時よりも多いような気がします。
 不快な書き込みが嫌なら削除しろ、コメントの受付を拒否にすれば? という方もいると思うのですが、多くのユーザーは他者とのコミュニケーションを取りたくてブログをやっている物でしょう。
 勝手な想像ですが、蒼井さんにしても、ファンとの交流の場を設けたい、という考えがあったと思います。
 残念なことに、閲覧者は常に善意の人間ではないのは、事実です。
 サイトを運営する上で、悪意あるユーザーから受けるリスクは、ある程度覚悟しなければならないのは分かるのですが、蒼井さんの私のブログはトイレの落書きではないので。という訴えは、あまりに悲痛な叫びです。
 有名人であるが故の弊害かもしれませんが、多くの他の有名人ブログを見てもコメント欄が閉鎖されていたり、集まってくるトラックバックは、トラックバックの利便性を無効化するものが多かったりと、ブログであることの意味を薄くしてしまうものが多いようです。
 ブログに対する考え方が、人それぞれだから、「みんなが気持ちよく使える空間」なんて物はあり得ないのかも知れないけれど、罵声と嘲笑が飛び交う、例の掲示板のような使い方にだけはなって欲しくない物です。    
蒼井そら写真集 Amazonに画像付の賞品がたくさんあったのですが、ほとんどが18歳未満禁止商品だったため、この画像くらいしか使えませんでした。
蒼井そらさんのホームページ:蒼井そらオフィシャルサイト★そ→らぁ→ぱわぁ→★ -->