間の抜けた連載になってしまいました。
たぶんこれで最後です。
以前の記事は
マンドリン編
観光編
です。
旅行で困ったいろいろ。
【盗難事件】
到着日にフランクフルト空港内のレストランで、メンバーのスーツケースが盗まれてしまったんです。
問題は、スーツケースの上にショルダーバッグを乗せていたこと。
その中にパスポートもお財布も入っていました。
残されたのは手に持っていたスマホと楽器だけ。
これからの顛末は、片岡マンドリン研究所のHP(日記5月16日分ユーロフェス便り15)に詳しく当人が書いてあります。
もし被害に遭ったのが自分だったら、と思うと、彼のようにタフな振る舞いはできませんでした。
臨機応変な交渉能力が素晴らしい。
このことを教訓に、以降全員が手荷物の管理に最大限の注意を払うようになりました。
盗難事件に比べたら、これから書くことなんて全てが大したことないと思えます。
【列車トラブル】
今まで(と言っても2回)ドイツに演奏旅行に行ったときは、国内はチャーターバスで移動していました。
が、しかし。
今回は人数が少ないので、列車での移動になりました。
フランクフルトから宿泊先のブレッテンまで約2時間ほど。乗り換え2回。
席はまとめて予約してもらったので、乗り込んでみたら・・・。
まず予約した席にたどり着くのが一苦労。全員が大きなスーツケースと楽器を持っているんです。
どうにか席を見つけたら、自分たちの席のはずなのに、人が座っている。
しかも、向こうは6人用のコンパートメントをひとり占めして悠々とパソコン作業などしているのです。
こんな席。
「予約しているのか」と聞かれて「している」と答えても、すぐには移動しようとしないので、こちらが番号を間違えているのかと思ったほどです。
結局先方は予約していなくて、こちらが6人揃ったので、しぶしぶ出て行きました。
なんだそれ。
同様なことはこのあともたびたびありました。
人の予約した席に勝手に座り、しかもすぐにはどかない。
そして、重いスーツケースを必ず網棚に上げなければいけないので、本当に大変です。
メンバーの男性陣が一手に引き受けてくれたので助かりましたが、彼らがいなければ列車にも乗れなかった。
指定席のシステム、いったいどうなってるんだろう。モメごとにならないのかしら。
と思ったら、このようなページを見つけました。
まさにこれ!
とにかく列車はくたびれました。
座ってしまえば快適なんですけどね。
【レストラン】
食事をするところが、たいてい店内は狭くて、テラス席(というか店の前にテーブルと椅子が置いてある)がメイン、というところが多い。
昼はいいとして、夜になるととても寒いんです。
そして暗い。(場所にも寄りますが)
ブレッテンの最後の夜のレストランは、周りがどんどん閉店して、テーブルには小さな明り(ろうそくだったか)だけ。
お料理もよく見えず、闇鍋的雰囲気でした。
でもここの食事が一番おいしかった。
そして、どこの店もお客をあまり歓迎していないように思えました。
人種問題かとも考えましたが、観察していたら誰であれ歓迎してない。
なんとなーく勝手に空いている席に座っていると、しばらくしてからやっと店員が来る、のような流れです。
日本みたいに、「いらっしゃいませ」「こちらのお席、いかがですか」「お待たせしました」等のやり取りは無し。
お待たせ、と言えば、心底待たされます。
オーダーを取るのも、飲み物が出てくるのも(まず飲み物をオーダーして、しばらくして提供されて、それからお料理のオーダーなので、つまみ類は皆無でビールだけ飲む)、料理が来るのも遅い。
でも、お客も店員も、誰一人急いでない。
「まだですか」なんて言う人はいないのだ。
そんなこんなで、入店してから店を出るまで3時間はかかってしまうのです。
フランクフルトのホテルそばのレストランでは、危うくぼったくられそうになりました。
注文したものが2つほど提供されないまま食事が終わってしまったので、会計の際にそれが含まれているかどうか明細を確認したら、それが入っているばかりか、頼んでもいないものまでいくつも請求されていたんです。
それに全てチェックを入れて「違う」と主張したら、「システムがなんとかかんとか」と言い訳を言っていたようです。
よく見ないで支払っていたら、60ユーロくらい損するところでした。怪しい店だ。
【包装】
お土産を全て空港の店で買ったんですが、商品の扱いが雑。
とてつもなく大きいビニール袋に、どさどさと商品を放り込んで、がさっと渡されておしまい。
日本のようにきれいに並べて手提げ袋に入れて、小分けの袋までサービスなんて、外国の人は驚くだろうなぁ。
【チューナー】
大好きだった愛用のチューナーを失くしました。
たぶん、ステージの譜面台に置き忘れたんだろうと思います。
ステージまで持って行かなければよかったなぁ。
廃版になっているモデルなので、本当にがっかり。
でも盗難にあったメンバーのことを思えば、私のチューナーくらいどうってことないですね。
たぶんこれで最後です。
以前の記事は
マンドリン編
観光編
です。
旅行で困ったいろいろ。
【盗難事件】
到着日にフランクフルト空港内のレストランで、メンバーのスーツケースが盗まれてしまったんです。
問題は、スーツケースの上にショルダーバッグを乗せていたこと。
その中にパスポートもお財布も入っていました。
残されたのは手に持っていたスマホと楽器だけ。
これからの顛末は、片岡マンドリン研究所のHP(日記5月16日分ユーロフェス便り15)に詳しく当人が書いてあります。
もし被害に遭ったのが自分だったら、と思うと、彼のようにタフな振る舞いはできませんでした。
臨機応変な交渉能力が素晴らしい。
このことを教訓に、以降全員が手荷物の管理に最大限の注意を払うようになりました。
盗難事件に比べたら、これから書くことなんて全てが大したことないと思えます。
【列車トラブル】
今まで(と言っても2回)ドイツに演奏旅行に行ったときは、国内はチャーターバスで移動していました。
が、しかし。
今回は人数が少ないので、列車での移動になりました。
フランクフルトから宿泊先のブレッテンまで約2時間ほど。乗り換え2回。
席はまとめて予約してもらったので、乗り込んでみたら・・・。
まず予約した席にたどり着くのが一苦労。全員が大きなスーツケースと楽器を持っているんです。
どうにか席を見つけたら、自分たちの席のはずなのに、人が座っている。
しかも、向こうは6人用のコンパートメントをひとり占めして悠々とパソコン作業などしているのです。
こんな席。
「予約しているのか」と聞かれて「している」と答えても、すぐには移動しようとしないので、こちらが番号を間違えているのかと思ったほどです。
結局先方は予約していなくて、こちらが6人揃ったので、しぶしぶ出て行きました。
なんだそれ。
同様なことはこのあともたびたびありました。
人の予約した席に勝手に座り、しかもすぐにはどかない。
そして、重いスーツケースを必ず網棚に上げなければいけないので、本当に大変です。
メンバーの男性陣が一手に引き受けてくれたので助かりましたが、彼らがいなければ列車にも乗れなかった。
指定席のシステム、いったいどうなってるんだろう。モメごとにならないのかしら。
と思ったら、このようなページを見つけました。
まさにこれ!
とにかく列車はくたびれました。
座ってしまえば快適なんですけどね。
【レストラン】
食事をするところが、たいてい店内は狭くて、テラス席(というか店の前にテーブルと椅子が置いてある)がメイン、というところが多い。
昼はいいとして、夜になるととても寒いんです。
そして暗い。(場所にも寄りますが)
ブレッテンの最後の夜のレストランは、周りがどんどん閉店して、テーブルには小さな明り(ろうそくだったか)だけ。
お料理もよく見えず、闇鍋的雰囲気でした。
でもここの食事が一番おいしかった。
そして、どこの店もお客をあまり歓迎していないように思えました。
人種問題かとも考えましたが、観察していたら誰であれ歓迎してない。
なんとなーく勝手に空いている席に座っていると、しばらくしてからやっと店員が来る、のような流れです。
日本みたいに、「いらっしゃいませ」「こちらのお席、いかがですか」「お待たせしました」等のやり取りは無し。
お待たせ、と言えば、心底待たされます。
オーダーを取るのも、飲み物が出てくるのも(まず飲み物をオーダーして、しばらくして提供されて、それからお料理のオーダーなので、つまみ類は皆無でビールだけ飲む)、料理が来るのも遅い。
でも、お客も店員も、誰一人急いでない。
「まだですか」なんて言う人はいないのだ。
そんなこんなで、入店してから店を出るまで3時間はかかってしまうのです。
フランクフルトのホテルそばのレストランでは、危うくぼったくられそうになりました。
注文したものが2つほど提供されないまま食事が終わってしまったので、会計の際にそれが含まれているかどうか明細を確認したら、それが入っているばかりか、頼んでもいないものまでいくつも請求されていたんです。
それに全てチェックを入れて「違う」と主張したら、「システムがなんとかかんとか」と言い訳を言っていたようです。
よく見ないで支払っていたら、60ユーロくらい損するところでした。怪しい店だ。
【包装】
お土産を全て空港の店で買ったんですが、商品の扱いが雑。
とてつもなく大きいビニール袋に、どさどさと商品を放り込んで、がさっと渡されておしまい。
日本のようにきれいに並べて手提げ袋に入れて、小分けの袋までサービスなんて、外国の人は驚くだろうなぁ。
【チューナー】
大好きだった愛用のチューナーを失くしました。
たぶん、ステージの譜面台に置き忘れたんだろうと思います。
ステージまで持って行かなければよかったなぁ。
廃版になっているモデルなので、本当にがっかり。
でも盗難にあったメンバーのことを思えば、私のチューナーくらいどうってことないですね。
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