昨日はこちらの演奏会でした。
というわけで、4日間の努力の結果のレポは明日にします。
コロナの影響で、2年毎に開催されていた先生方のデュオリサイタルが4年ぶりになりました。
前回の様子はこちら。
高橋和彦 & 夏川由紀乃 20周年記念デュオリサイタル2018 in Tokyo 加筆あり
PEK(先生方の上京に伴い行われる楽しい仲間たちの演奏会。前回の様子はこちら「高橋和彦と楽しい仲間たちin Tokyo Vol.7ご来場ありがとうございました」)の仲間と共に受付を担当しました。
リハーサル時ステージの様子。
ムジカーザはこの角を中心にしたステージがいいですね。
それに本当に音響が素晴らしい。
先生方の演奏が素晴らしいのはもちろんですが、リハーサルを少し聴かせていただけて本番の期待が高まりました。
ひさしぶりの東京での演奏会ということで、たくさんのお客様にご来場いただきました。
ステージ衣装は由紀乃さんのお母様の手作り。いつも本当に素敵ですね。
生地もデザインもいいですし、サイズがぴったりです。
高橋先生のシャツも。
2部はまた違う衣装で。
プログラムはこちら。
こびとの踊りとマズルカ6番はおさらい会でもよく演奏する曲です。
本当にいい曲だと改めて思いました。スピード感が別次元。
壺井さんの作品集を買おうと思ってまだ注文していませんでした。買わなきゃ。
ピアノソロの、いのちの歌素敵でした。
ナポリ狂詩曲は、これを弾いた遠い昔を思い出し、自分ではもう弾けないだろうと思ったり。
技術力も体力も必要ですし、さらに表現力も。
2部は由紀乃さんの編曲でポピュラー系の曲。
編曲が素敵で、マンドリンとピアノの良さが堪能できたことと思います。
全体を通して、マンドリンを弾く人も弾かない人もどちらも楽しめるプログラムでした。
アンコールは2曲。
1曲目が何だったか失念してしまいました。2曲目はチャルダッシュでした。
あれだけ弾いて、最後にチャルダッシュ。
打ち上げで伺った話ですが、高橋先生は4月に右指を骨折していたそうです。
手術をして、その後決まっていた演奏はプログラムをピアノ中心に変更し、でもチャルダッシュは演奏なさったとのこと。
右指とはいえ、本当に大変だったと思います。
今も完全に元には戻っていないそうですが、そのようなことは一切感じられない演奏でした。
高橋先生著の「マンドリン考」を購入、サインをいただきました。
FaceBookに書いていた内容をまとめたものだそうです。
私はそちらを見ていないので新鮮。
演奏はCDで残せるけれど、今まで勉強したことや知識を何かの形で残しておきたいと思ったそうです。
打ち上げは代々木上原のイタリアンで。
お店の名前は忘れてしまいましたが、こじんまりしておしゃれな店でした。
前菜盛り合わせ
選べるパスタ
これは、たっぷりきのこと鴨ロースト
デザートのシャインマスカットのタルト
上品なPEKメンバーが選定してくれたお店で上品な食事会でした。
由紀乃さんのお母様がお元気そうで、演奏会でお会いできてよかったです。
4年前のPEKは、母が亡くなったすぐ後だったのでお母様が親身に慰めてくださって、本当にありがたかったことを思い出しました。
コロナで遠方との行き来がままならず、思うように交流ができない日々が続いていました。
こうしてまた集まれて、感慨深い1日でした。