1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

バロックマンドリン到着しました

2022年03月01日 | Weblog

京都での調整を経て、我が家にやってきました。

段ボールを開けると

イタリアの新聞。

ケースの画像を取り忘れましたが、絵の具セットのバッグみたいな感じ。
緑色でした。



小さい。
比較するものがないとわかりにくいですね。
そして軽い。

まずは調弦を試みました。
サロットさんのお手紙で
・低めのピッチ(製作者は440Hzでも大丈夫と書いているが、バロック時代は415Hzくらいか)で
・低音から「ソシミラレソ」
ということを知りました。

が、しかし。

私の持っているチューナーでは430Hzが最低です。
小さいチューナーを紛失してしまって、そちらが確認できないんですが、今あるものでは430Hz。
まぁこれでやってみよう。

が、しかし。

ペグ(弦を巻いてあるネジ)がほんの少しの動きで大きく音が変わってしまう。
ペグ回しという道具もあって、この微妙な感覚のためには道具が必要なのか、とは思うけれどなかなかにやっかいな物です。
とにかく一番低い弦を調弦するのが一番大変でした。
6コースで12弦。
高音弦はペグが通常と逆回しだし、これに慣れるのには時間がかかりそう。
というか、一通りやって確認するともうどこかが狂っているので、一体いつ調弦が終わるのやら。

結論、今日は納得がいくことなく終わりました。
まず楽器そのものが小さくて持ちにくく、壊してしまいそうで心配です。
こんなに調弦が落ち着かなくて、実用できるのかも謎です。

一番低い弦がソ、次がシ。
想像ではこの弦は開放弦として使うのが主なのかな。
どのように何から練習したらいいのかわかりませんが、まずは調弦が落ち着くようにそっと扱ってみます。
コメント (6)
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