1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

朝晴れエッセー10月月間賞

2021年11月22日 | Weblog
今日は父を老健に送って行きました。
2週間、姉の手厚いケアで自宅で過ごした父。
思い起こせば、初めての居宅介護(施設から一時的に自宅に戻って過ごすことをこう呼ぶらしい)の時は、帰ってきた2日後に入院・手術をしたんだった。
2回目は、父も姉もインフルエンザに罹ったのに私は手術前で実家に近寄れず。この時は心底大変でした。
3回目は、施設に戻るのはどうも腑に落ちないと父が言い出し、複雑な心境になりました。
4回目は、お互いだいぶ慣れて順調に過ごしました。
今回はたぶん5回目。
これまでは1週間自宅、1週間ショートステイを2セット繰り返していました。
荷造りも少し面倒だし、慌ただしい感じだったので、今回は2週間続けて自宅でまとめて過ごしました。
今日は、姉が用意してくれた素敵な冬服を着てご機嫌で施設に入りました。
介護士さんに父を託してエレベーターまで見送ったら、今までは2階から吹き抜けのエントランスにいる私たちに手を振っていたのに、今日は振り返りもせず。
猫まっしぐらくらいの勢いでフロアに入って行き、お友達に迎えてもらったような楽しそうな声が聞こえてきました。
この光景、息子が幼稚園に入園したときに似ています。
うれしいような、さみしいような。
父に泣かれたら困るので、姉と二人でよかったよかったと帰ってきました。


星乃珈琲で打ち上げ。
昭和のプリンを食べました。
メニューで見たイメージより小さいような。でもおいしかったです。

さて、産経新聞の朝晴れエッセー。
自分で勝手に私設月間賞を決めていますが、本家の賞が発表されました。
受賞が「もしもの向こう側」でした。
うれしい。
そしてこの作者は8月の「桃太郎」の人でした。
私はこの人の文章が好きなんだな。

次点にあげた「母の読書感想文」は票が入っていなかったです。
きさらさんの推し「さようなら、フラガール」は話題にのぼった作品として掲載されていました。

コメント (2)
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