1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

父、自宅に帰る

2019年10月27日 | 高齢の親のこと
老健に入所していた父が、これから1ヶ月弱は入所とショートステイを繰り返すスケジュールをこなすことになりました。

この日程を決めて、また新たな契約を結んで…
という段取りがなかなか大変でした。
帰宅するにあたっては、自宅の様子を事細かに撮影し(姉がやってくれました)、手すりなどの介護用品が必用かどうかを、老健のケアマネさん、看護師、リハビリ担当者、そして自宅担当のケアマネさん、家族が一同に会して検討&決定する、という作業がありました。

全て整えて、父を迎えに姉と二人で行って来ました。

以前一時帰宅の話が出たときは、部屋はそのまま(私物など置いたまま)でいい、と言われたんです。ショートステイのときにまた同じ部屋を使うから、と。
そんなことはないだろうと思ったのでその時何度も確認しました。

が、しかし。

今日行ってみたら、荷物は完全に持ち帰るように、とのこと。
前の説明は違いました、と伝えても、そうは言ってないとやんわり言われて、なんだか不思議な気持ちでした。
でもそれならそれで仕方ない。

父の入所しているフロアに行ったら、父はエレベーターホールの近くで私たちを待っていてくれました。
部屋も自分できれいに片付けて荷物もまとめてあってびっくり。
父は昨日から退院(老健ではなくて病院だと思っている)の挨拶を各所回って丁寧にしていたそうです。
スタッフのみなさんから今までのイベントの写真をきれいにまとめた記念品をいただき、仲良くしてくれた入所者の方とは涙のお別れ。
私たちも、もらい泣きです。
…でも来週またショートステイで来るんですが。

車が見えなくなるまでスタッフさんが外で見送ってくれました。いい旅館に泊まったかのような手厚いおもてなし。
本当にいい施設でした。

4ヶ月ぶりに自宅に帰り、まずは母にお線香をあげていました。
家はいいなあ、と何度も言っています。

これから1週間は姉が泊まり込んで父の世話をしてくれます。私も極力実家に来る予定。



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