1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

「マンドリンが奏でるベネズエラ音楽 伝統・モダンの響き」演奏会ご来場ありがとうございました

2017年10月10日 | Weblog

3年連続リカルド・サンドバルと共演ができました。
私はメインのメンバーではないので、ほぼスタッフとして過ごし、最後の5曲だけ参加してます。
ほんの少しでもリカルドと一緒に弾くと、途端に曲がイキイキとして、できないこともできるようなそんな感じになるんです。

リカルドがステージに出てくると存在感がものすごいですね。
ソロの1曲目、冒頭でリカルドのマンドリンの弦が切れたんですが、そのまま演奏し続けました。
2曲目はバンドゥーラでの演奏だったので、舞台袖で弦を張り替え。D線が切れてました。
打ち上げでリカルドは「5年前に替えたんだけどね」と言っていたけど、あれはジョークですよねー。
「G線は10年前」と言ってました。ははは・・・。

ソロの次は真木聡美さんとのデュオなので、いい状態でマンドリンを渡さなくては、と思いながら弦を替えました。
デュオの曲は、リカルドが真木さんのために作曲した曲。タイトルは「SATOMI」です。うらやましい!
合わせは当日のみ、でも難曲、という状況でしたが、とてもいい演奏でした。
客席も大いに沸いていたと思います。

沸くといえば、途中でマラカスの牧野さんが飛び入り参加した時!控室の私たちも大興奮し、慌てて袖に詰めかけました。
アンコールのマドリッドも牧野さんに入ってもらったらよかったなぁ。
画像は牧野さんからいただきました。マラカスも写真も得意なんですねー。

たくさんのお客様にご来場いただけて本当にいい演奏会でした。
打ち上げでは、リカルドに私のマンドラ演奏を褒めていただいて、うれしかったです。
音楽的にいいね、と言ってくれた(たぶん)のです。きゃー。
そういえば、アンサンブルの1曲目を弾き終わったあとに振り返ってウインクしてくれたんでした。
やっててよかった。
と思いました、本当に。


来月はあのホールでおさらい会です。
コメント (10)
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