1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

さりげなく脱サラ宣言

2014年12月15日 | Weblog

ケーキは本文とは関係ありません。
チョコレートのケーキの名前が「まりもり」に似ていておもしろくて撮影した(そして買って食べた)んですが、遠すぎて名前がわからない・・・。
あ、「モンテリマール」ですね!

さて、

脱サラ、というのとはちょっと違うと思いますが、11月いっぱいで復職を辞めました。

復職は、コンサートホールのレセプショニストでした。
7年くらい続けたでしょうか。
何年に入社したのかな、とだいたいの見当をつけてブログを探したら見つかりました。
これです。
2008年、ということは仕事をしたのは丸6年。
仕事を通じていろいろなことを学びました。
特に、受付周りのこと(チケットの取り扱いなど)や、列整理(これって今後することあるかな?)、丁寧な言葉づかいや、扉の扱いなどは、演奏会に携わる際に役に立っています。

この仕事はとても好きだったんですが、マンドリンとの両立が難しくなってきました。
コンサートシーズンは自分の本番が多い時期と重なります。
土日に練習が入ると仕事には行けず、平日の夜のレッスンもするようになって、ますます仕事に行く機会が減ってしまいました。

平日のコンサートだと、9時過ぎに終演して、片付け、終礼、着替えをして都内から帰ってくると家に着くのは11時過ぎ。
そんな日が続くと、私はもっと弾くべきだ、こんなことをやっている場合か??と思うのです(いや、いつでも思うべきですが)。

それでも続けていたのは、収入の問題です。
マンドリン講師の仕事は生徒がいなくなれば存続していけない。
自分がいくらがんばっても生徒がゼロなら収入もゼロです。
今いる生徒も、明日急にやめるかもしれない。

自分の収入はあってもなくてもいいような裕福なマダムだったらいいんですが、我が家の場合はそうではありません。
自分のお小遣いではなく、家計に必要なのです。

というわけで、副業を辞める決心がなかなかつきませんでした。
一度辞めてしまったら、この年齢で就職は難しい。


でも、思い切りました。
やっと決心できました。

生徒が減ったらそのときはそのときで、自分の力をつけることに専念すればいい。
そうすればいつかまた道は開ける(といいな)。

というわけで、背水の陣でがんばります。


会社に退職の希望を伝えてから、11月は今まで以上に丁寧に勤務しました。
レセプショニストの仕事の中で私が一番好きなのは場内アナウンスです。
11月はたまたまそのポジションが多くてうれしかったです。
一番最後の日は、マイクをステージに置いて去って行った百恵ちゃんのような気持ちでした。ふふ。


月に2~30時間していた立ち仕事が無くなると、確実に運動不足→体重増加になりますね。
これはなんとかしなければ。
テレビを見るときは必ず足踏みとか。意識して動かなきゃ。
コメント
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