1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

発表会と演奏会とプレソ練習の週末 

2014年09月16日 | Weblog
三連休でした。

土曜日は、鈴木マンドリン・ギター教室第6回発表会。
鈴木さんは研究所の仲間であり、パッソ(四重奏)のメンバーとして共に活動をしています。
お嬢様がギター講師としてご活躍で、マンドリン教室とギター教室の合同発表会です。

1年間でギターの生徒さんがだいぶ増えたようです。活気があっていいですね。
生徒さん達の一所懸命な姿に、胸を打たれます。
私は、司会と音響と照明係兼任。

照明はほとんど固定なのでいいんですが、ギター用のマイクのON/OFFが結構難しい。
舞台袖にいると客席の聴こえ方がよくわからないんですよね。
もちろんリハーサルで音量のチェックはしていますが、マイクとサウンドホールの位置が人によって変わるし、もちろんタッチの強さもそれぞれなので・・・。
みなさんが気持ちよく弾けたならいいんですが、どうだったでしょう。

うれしかったのは、以前東急セミナーBEに通っていた生徒さんが見に来てくれたこと。
残念ながら終演後お会いできなかったですが、伝言は伺いました。ありがとうございます。

6回目ともなると生徒さんもだいぶ慣れてきて、終演後の片付けがあっという間に終わりました。
楽しい打ち上げを途中で失礼して、ルーテルへ向かいました。
発表会の会場(橋本)から京王線で市ヶ谷へ乗り換えなし。

到着したら、ちょうど開演した後でした。
1曲ロビーで待つ覚悟でしたが、嶋田さんが「1曲目をぜひ聴いた方がいい」と、楽章間で会場へ入れてくれました。
おかげで三重奏を聴くことができました。

曲の合間の児嶋さんと槐さんのトークが楽しく、和やかな雰囲気でした。
予想していたよりお客様が多かったそうで、私たちが行った頃にはプログラムが無くなっていたんです。
そのことを、

隣の人に見せてもらってください~。
知らない人と仲良くなれてラッキー!って感じで~。

こんな風になかなか言えないですねー。
コジコジが言うととてもかわいらしいからいいですねー。

トークの部分はそんな感じなんですが、演奏はとても真摯な姿で、そのギャップも楽しめました。
ピッキングの響きがとても豊かで、LeoneとGaspar Sanzが特に印象に残っています。
Suite Espanola、いいですねー。「ある貴神」をプレソで弾きましたが、ギターとマンドリンの二重奏もいいな。
これはCDには収録されてないんです。残念。

アンコールは 吉松隆のベルベットワルツ。2人にぴったりの雰囲気でした。
原先生を加えて、三重奏。タイトルを失念しました、すみません。
こうして先生がCD制作やコンサートに力添えをしててくださることは、とても素晴らしいしうらやましいことです。
ギターもマンドリンも音が美しく粒立って、繊細な部分も力強いところも、隅々まで音に包まれていい気持ちでした。
奏者が素晴らしいのはもちろんですが、ルーテルって本当にいいホールだと改めて思いました。

終演後はサイン会。
原先生にもサインしていただきました。
ジャケットがいいですね。いい景色だったので裏の写真も写しました。
留学をするって本当にすごい覚悟と高い意識、さらにエネルギーが必要だと思います。
同じ景色を見て、同じ空気を吸って数年間勉強すると、やはり言葉にしなくても伝わる何かがあるんだろうな。

日曜日の午前中は自宅レッスン。
カルチャーの体験教室に来てくれたアメリカ人の青年が、私の自宅に通うことになりました。
上永谷駅から自力で自宅に到着。スマホのナビ、便利ですねー。

彼をレッスンするのは3回目なので、お互いだいぶ慣れてきました。
2人のやり取りは、メールは英語、会話は8割がた日本語です。
階名読みが英語発音なので、私はかなり苦労しています。
というのも、普段ドイツ語読み、またはドレミなので、変換がとっさにうまくいかないことがあるんです。

特に「シ」。
ドイツ語なら「H(ハー)」、ですが、英語だと「B(ビー)」。
しかも「シ」の隣の「ド」が英語で「C(シー)」なので、言い間違える。
そのうち、階名読みしなくても弾けるようになると思うので、頭の体操と思ってがんばります。

私がうれしいのは、レッスン中に彼が
「とても楽しい」
「マンドリン、好き」とよく言ってくれることです。
まだレッスンし始めたばかりなので、11月のおさらい会には出演しませんが、会場には来るそうです。
見かけたらぜひ声をかけてくださいね。日本語でだいじょうぶです。とても背が高いので目立ちます。

午後は、私の父が遊びにきました。
敬老の日だから、というわけではなく、たまたまだったんですが、親の老いについていろいろと考えました。
この話はまた改めて。


月曜日は、プレソの月例会。
プレソは4月に演奏会、5月に反省会(選曲会)、6月から12月は月に1度練習、というスケジュールです。
出席率も良く、楽しい練習でした。
ピアソラのタンゴの歴史はいい曲ですねー。
ラコンブの田園組曲は、まだよくわからない。これから楽しみです。

コメント
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