我が家の近辺、台風の被害はさほどありませんでした。
多摩川でどうしてそんなに救助が必要なんだろうと思ったら、土手で暮らしてる人たちだったんですね。避難しておいてくれたらよさそうなものだけど・・・
演奏会に行ってきました。
昨日だったら諦めたところですが、今日でよかった。
【チェロが歌う情熱の調べ】
辻本 玲&佐藤卓史デュオ・リサイタル
港南区民文化センター ひまわりの郷ホール
【プログラム】
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ 第6番 イ長調
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ作品8~1楽章(チェロ独奏)
シューベルト:6つのドイツ舞曲D.820(ピアノ独奏)
シューベルト:3つのピアノ曲D.946~第3曲(ピアノ独奏)
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調
ドヴォルジャーク:わが母の教え給いし歌
サン=サーンス:白鳥
ポッパー:妖精の踊り
【アンコール】
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
エルガー:愛の挨拶
カザルス:鳥の歌
いい演奏会でした。
友人のつてで、招待でした。ありがたいです。
辻本さんが2位をとった日本音楽コンクール、ちょうどテレビ放送を見ていたんです。
あの番組は、まず参加者の楽屋での様子とインタビュー、その後舞台袖の様子、本番の演奏、という流れ。
インタビューでは、あまり愛想もよくなく、好感度は高くなかったです。
それが演奏を始めた途端、まるで別人のように生き生きとして情熱的な演奏を繰り広げたんです。引き込まれました。
聴衆賞を受賞したのも納得でした。
そんな辻本さんの演奏が地元で聴けるなんて。
ピアニストの佐藤さんは、このホールで演奏会シリーズをしているそうです。
アンコール1曲終わったあとに、短いトークがありました。
お二人は芸大時代の同期ということでした。
ホストは佐藤さん、ゲストが辻本さん。
辻本さんにもマイクを渡しましたが、演奏とは正反対にやはりボソボソした話し方でした。
客席から「あら、声は小さいのね」というオバサマの大声に笑いがおこりました。
普段の様子と演奏がまるで違う方のようです。
特にコダーイとカザルスが印象に残りました。
アルペジオーネ・ソナタもよかったな。
500席ないホールだったので、息遣いも、足を踏み鳴らす音もよく聞こえました。
同じ時間を共有する奏者と観客。
やはり演奏会っていいです。
先日見たトップランナーで、写真家の人が「デジタルカメラで、後で編集できると思いながら撮影するのと、フィルムで一発勝負で撮影するのでは、気合の入り方の違いが写真に現れる」という話をしてました。
本番の演奏も同じですね。
1回きりだからこその良さがある。
スタジオ録音のCDとは違います。
多摩川でどうしてそんなに救助が必要なんだろうと思ったら、土手で暮らしてる人たちだったんですね。避難しておいてくれたらよさそうなものだけど・・・
演奏会に行ってきました。
昨日だったら諦めたところですが、今日でよかった。
【チェロが歌う情熱の調べ】
辻本 玲&佐藤卓史デュオ・リサイタル
港南区民文化センター ひまわりの郷ホール
【プログラム】
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ 第6番 イ長調
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ作品8~1楽章(チェロ独奏)
シューベルト:6つのドイツ舞曲D.820(ピアノ独奏)
シューベルト:3つのピアノ曲D.946~第3曲(ピアノ独奏)
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調
ドヴォルジャーク:わが母の教え給いし歌
サン=サーンス:白鳥
ポッパー:妖精の踊り
【アンコール】
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
エルガー:愛の挨拶
カザルス:鳥の歌
いい演奏会でした。
友人のつてで、招待でした。ありがたいです。
辻本さんが2位をとった日本音楽コンクール、ちょうどテレビ放送を見ていたんです。
あの番組は、まず参加者の楽屋での様子とインタビュー、その後舞台袖の様子、本番の演奏、という流れ。
インタビューでは、あまり愛想もよくなく、好感度は高くなかったです。
それが演奏を始めた途端、まるで別人のように生き生きとして情熱的な演奏を繰り広げたんです。引き込まれました。
聴衆賞を受賞したのも納得でした。
そんな辻本さんの演奏が地元で聴けるなんて。
ピアニストの佐藤さんは、このホールで演奏会シリーズをしているそうです。
アンコール1曲終わったあとに、短いトークがありました。
お二人は芸大時代の同期ということでした。
ホストは佐藤さん、ゲストが辻本さん。
辻本さんにもマイクを渡しましたが、演奏とは正反対にやはりボソボソした話し方でした。
客席から「あら、声は小さいのね」というオバサマの大声に笑いがおこりました。
普段の様子と演奏がまるで違う方のようです。
特にコダーイとカザルスが印象に残りました。
アルペジオーネ・ソナタもよかったな。
500席ないホールだったので、息遣いも、足を踏み鳴らす音もよく聞こえました。
同じ時間を共有する奏者と観客。
やはり演奏会っていいです。
先日見たトップランナーで、写真家の人が「デジタルカメラで、後で編集できると思いながら撮影するのと、フィルムで一発勝負で撮影するのでは、気合の入り方の違いが写真に現れる」という話をしてました。
本番の演奏も同じですね。
1回きりだからこその良さがある。
スタジオ録音のCDとは違います。