MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

高齢化社会。孤独な老人が増える。団地の空き室が増える。買い物に行くのが大変。

2013-02-23 00:17:36 | Weblog
テレビで、高齢化社会の番組を見た。2030年の社会を想像していた。子供と同居できない孤独な老人が増える。60年代にできた団地は空き室が増えて老人団地になる。団地のそばにあったスーパーも閉店し、30分以上歩いて遠くのスーパーに買い物に行かなければならない。重い野菜を持って帰るが、坂道を上らねばならず大変だ。病院に行くと老人ばかりで混雑している。高齢化した地域ではこのようなことがすでに現実になっている。町内で買い物に行く共同バスを運行しているところもある。乗合タクシーもいいかもしれない。60年代に開発され新生活のモデル地区になり、トレンディドラマの舞台にもなった多摩プラザ―地域も高齢化した。学校を地域のあつまりの場所にしたり、空き家を若い大学生に住んでもらうシェアハウスにしたり、工房にしたり、閉店した店が並ぶシャッター通りを若者向けの貸店舗にしようとしている。もっとも地域の人が集まるといじめや、口論、けんかの場にもなり、村社会のきずまりな地域になる心配もある。近所に気がねしないで自由に個人が暮らせる都会生活の良さがなくなるかもしれない。巨大な高層フィスビルがデパートだけだった二子多摩川に建設され、若者や、中年の現役の人が増えてビジネス街になってきた。社員も近くに転居してきて、ラッシュの電車に乗らず自転車通勤で、職住近接のゆとりある生活になったという。未来社会を見るようだ。

米国で自衛隊が訓練。国内の習志野でも尖閣諸島などの島の攻防戦を想定した演習が行われた。

2013-02-21 23:49:34 | 社会
今年2013年の1月15日から2月22日まで、陸上自衛隊西部方面連隊が米国カリフォルニア州で米国海兵隊と合同訓練を行った。島の防衛能力を高める訓練だった。ヘリコプターから海面に飛び込み島に上陸する。目標地点に迫撃砲を撃ち込み、米国海兵隊のヘリコプターが攻撃する。日本ではできない射撃訓練も行ったという。日本でも習志野演習場で自衛隊の第一空挺団の訓練が公開された。離島に侵攻した敵を制圧する訓練が行われた。海上自衛隊のP3C哨戒機が偵察し、航空自衛隊の戦闘機が攻撃し、海上自衛隊の艦艇が砲撃する想定で、輸送ヘリコプタ―から誘導隊が降下し、輸送機から主力の空挺部隊が降下する。さらに、輸送艦から上陸した戦車や装甲車、対空ミサイルなどの部隊も参戦する。人員300人、航空機20機、車両33両が参加した。内外のメディアも注目し、中国、台湾からの取材者も見ていたという。尖閣諸島での戦闘を想定しているようだ。戦闘力を見せる公開演習は注目される。作戦を知られるが抑止力になるかもしれない。

日本に来る観光客。中国人が激減、オーストラリア、韓国、タイからの観光客が増加。

2013-02-20 00:24:04 | Weblog
テレビで、日本に来る観光客の変化を知った。尖閣諸島問題で反日機運になった中国人が激減し、中国人は日本ではなく韓国に旅行して電気製品や化粧品を買っている。、オ―ストラりア、韓国、タイからの観光客が30%ぐらい増加しているという。北海道のニセコが雪質が良いと人気で、雪を楽しみにオーストラリアや、タイからの客が増えている。観光収入が増えて東洋のスイスになれるかもしれない。

アベノミクスで円安になり大損。円安で生活費上昇して死んでしまう。アベノミスか。

2013-02-20 00:12:15 | Weblog
アベノミクスといわれる金融緩和と巨額の財政出動の影響で、円安が進み、昨年の11月には1ドル83円ぐらいだったが、今年の2月中頃には94円台になり10円以上下がってしまった。FXをしている人は為替の変化で大損をした人と大儲けした人に分かれるだろう。輸入品の値上がりで、石油や、天然ガス、電気代、食料品の値段が急騰しそうで恐ろしい。海外旅行も高くなりいけなくなる。生活費は上がるが、給料が増えるのは最後になりそうで国民が疲弊しそうだ。1980年代から新自由主義の金持ちに都合がいい経済理論が流行っている。インフレターゲットを作るなどおかしな理論だ。

アルジェリアのプラント襲撃事件でイスラム武装集団が外国人を人質にした。海外進出も怖い。

2013-02-17 23:18:19 | Weblog
テレビで、アルジェリアのプラントをイスラム武装勢力が襲撃して人質を取り、日本人が10人死亡した事件を見た。1日目の朝に居住地区からプラントに向かうバスと護衛の車4台をイスラム武装集団が襲撃した。武装集団は35人ぐらいで、プラントと数キロ離れた居住区に侵入した。武装集団は各部屋を回って、外国人を広場に集めて人質にした。翌日アルジェリア軍が攻撃を開始した。交渉すると思っていた武装集団側はあわてて、人質を数台の車に乗せて、居住区から出てプラントに向かった。アルジェリア軍のヘリコプターが車列を攻撃して半分ぐらいの車が破壊された。武装集団はプラントに立てこもって爆弾を爆発させた。こうした戦いの中で日本人が合計10人死亡した。日本人を狙ったわけではなく、フィリピン人も人質になり、外国人なら誰でも人質になったという。武装集団側はアルジェリアに侵略してくる外国勢力を排除しようという大義名分を掲げているという。これまでアラブ圏は親日的で日本人は攻撃されなかったが、イスラム武装集団の標的になり日本人の海外進出も難しい時代になってきたようだ。