MA社会研究所情報

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アルジェリアのプラント襲撃事件でイスラム武装集団が外国人を人質にした。海外進出も怖い。

2013-02-17 23:18:19 | Weblog
テレビで、アルジェリアのプラントをイスラム武装勢力が襲撃して人質を取り、日本人が10人死亡した事件を見た。1日目の朝に居住地区からプラントに向かうバスと護衛の車4台をイスラム武装集団が襲撃した。武装集団は35人ぐらいで、プラントと数キロ離れた居住区に侵入した。武装集団は各部屋を回って、外国人を広場に集めて人質にした。翌日アルジェリア軍が攻撃を開始した。交渉すると思っていた武装集団側はあわてて、人質を数台の車に乗せて、居住区から出てプラントに向かった。アルジェリア軍のヘリコプターが車列を攻撃して半分ぐらいの車が破壊された。武装集団はプラントに立てこもって爆弾を爆発させた。こうした戦いの中で日本人が合計10人死亡した。日本人を狙ったわけではなく、フィリピン人も人質になり、外国人なら誰でも人質になったという。武装集団側はアルジェリアに侵略してくる外国勢力を排除しようという大義名分を掲げているという。これまでアラブ圏は親日的で日本人は攻撃されなかったが、イスラム武装集団の標的になり日本人の海外進出も難しい時代になってきたようだ。


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