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米国で自衛隊が訓練。国内の習志野でも尖閣諸島などの島の攻防戦を想定した演習が行われた。

2013-02-21 23:49:34 | 社会
今年2013年の1月15日から2月22日まで、陸上自衛隊西部方面連隊が米国カリフォルニア州で米国海兵隊と合同訓練を行った。島の防衛能力を高める訓練だった。ヘリコプターから海面に飛び込み島に上陸する。目標地点に迫撃砲を撃ち込み、米国海兵隊のヘリコプターが攻撃する。日本ではできない射撃訓練も行ったという。日本でも習志野演習場で自衛隊の第一空挺団の訓練が公開された。離島に侵攻した敵を制圧する訓練が行われた。海上自衛隊のP3C哨戒機が偵察し、航空自衛隊の戦闘機が攻撃し、海上自衛隊の艦艇が砲撃する想定で、輸送ヘリコプタ―から誘導隊が降下し、輸送機から主力の空挺部隊が降下する。さらに、輸送艦から上陸した戦車や装甲車、対空ミサイルなどの部隊も参戦する。人員300人、航空機20機、車両33両が参加した。内外のメディアも注目し、中国、台湾からの取材者も見ていたという。尖閣諸島での戦闘を想定しているようだ。戦闘力を見せる公開演習は注目される。作戦を知られるが抑止力になるかもしれない。


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1 コメント

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guardian (noga)
2013-02-22 03:07:10
力は正義である。(Might is right).
山門に立つ荒々しい仁王像は、仏法の守護神である。これは日本人の常識。
仁王立ちの態度は、「ようこそ、いらっしゃいませ」ではない。
自己の正義を実現させるためには、自己の力を顕示しなくてはならないことを示している。

友愛の海の正義は、第七艦隊の力 (現実対応策) により裏付けられていなくてはならない。
自前の力を示せば、さらに神通力をます。
そうでなければ、友愛の海 (理想) は絵空事 (空論) になる。
力を無視した振る舞いは、伝統的な 'まつりごと' ・'歌詠み' のようなものか。

日下公人氏は、自著<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。
 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。
 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
 日本人は外交を知らない。(引用終り)




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