MA社会研究所情報

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アラブの動き。イスラムの覚醒。イランが反米になり核開発。石油ルート封鎖も。

2013-02-24 22:08:55 | Weblog
テレビで、イスラムの覚醒、イランの動きを見た。イランは60年代は親米国家だったが、イスラム革命で王が倒され、反米国家になった。イスラム教少数派のシ―ア派で、イラクあたりまでがシーア派が多いエリアだ。核開発をしているので、米国の経済制裁を受けている。近くのグルジアに接近している。アラブの民主化運動でエジプトに反米の大統領が生まれ、握手している。自民党の安倍首相は米国のオバマ大統領と会見して日米同盟を強化しているが、反米国家から日本も攻撃されそうで恐ろしいことだ。イランのホルムズ海峡は日本の生命線の石油ルートで、イランはホルムズ海峡を封鎖する演習をしている。イランは親日的なので友好的にしなければならないだろう。

自民党は自由党と民主党が合同してできた。自民党本部見学。アベノミクスで財政破たんの恐れ。

2013-02-24 00:08:56 | Weblog
テレビで、自民党とアベノミクスの解説番組を見た。自民党は吉田茂元首相の自由党と、岸元首相や鳩山元首相の民主党が合同してできた党で、天皇を元首とした国を考える保守主義の党だ。自由党は日本国憲法を変えないでもいいと考えていたが、民主党は日本国憲法を変えようと考えていた。安倍首相は岸首相の孫で、おじいさんと同じ考えで憲法を変え、天皇を元首にして国防軍を持とうとしているという。海外からは右翼政権だと思われている。フランス革命の時に議場の右翼に国王派が座って、左翼に人民派が座ったことで国王派が右翼と名付けられた。
自民党本部を見学すると、受付には石破幹事長の指示でガラスのしきりがなくなり、開かれた党をアピールしている。野党時代は訪れる人も少なかったが、与党になってから陳情に来る人が増えて、玄関が開きっぱなしで受付嬢が寒がっている。売店があり自民党関連の本やグッズを売っている。8階にエレベーターで上がると講堂があり、総裁選挙で使った場所だという。4階に総裁室と幹事長室がある。重々しい扉を開いて総裁室を見ると、厚いじゅうたんが敷かれていてソファーと総裁の机と椅子がある。幹事長室はやや狭く会議机と幹事長の机、椅子がある。幹事長は自民党内の人事や、お金を管理している。
アベノミクスは金融緩和し、財政出動で公共事業費を出し、景気を良くして、成長産業を育成しようとしている。今のところ株価が上昇し、円安になり、自動車や、電気製品などの輸出産業は喜んでいるが、円安で輸入品は高くなる。石油、ガソリンの値段が上がり、ブランド品、食料品、海外旅行も高くなる。
物価は調査対象になるチョコレートや、魚、冷蔵庫、テレビなどの品目が決められていて、インフレ目標2%というのはかなり難しい目標だという。食料品は高くなっても冷蔵庫が安くなると物価上昇がないことになる。生活実感と物価指数がかけ離れている。アベノミクスの悪いシナリオは金融緩和で国債の金利が高くなり、財政破たんすることだ。年金生活者には物価上昇と、年金削減でダブルパンチになるという。困った政策だ。