MA社会研究所情報

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ヨーロッパ政治史。産業革命で労働運動、福祉政策で英、独、仏、北欧、スペインの政権獲得

2008-03-23 23:49:41 | Weblog
放送大学でヨーロッパ政治史を聴いた。19世紀に産業革命が各国で進み、多くの人々が工場労働者になった。労働条件の向上や給料値上げを要求する声に応えて労働組合が作られ、政治活動をするために労働者の政党が作られ、議会活動を始めた。政権をとることもあった。
社会保障政策も始まり、福祉制度の構築が目標になった。ドイツでは階層別に福祉を向上させて、ビスマルクが国民の君主制への忠誠心を高めようとした。
イギリスでは税金で国家が福祉費用を支給する制度になった。
日本は企業内組合が多く会社の政策に協力しているが、高齢化社会になり現役の労働者が年金を払って制度をささえられるか心配だ。税金から国家が支給するかもしれない。


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