MA社会研究所情報

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老後破産せずに年金暮らしをしている人は節約生活。年金が基本的生活費。

2014-11-18 14:28:38 | Weblog
 定年退職して月20万円程度の年金では夫婦二人で生活できなくなり、貯金や退職金も使い果たして老後破産する人がふえているというテレビ番組があったが、80歳でも余裕ある家計を維持している人もいる。81歳の元サラリーマンのAさんは年金が月21万円で貯金は800万円、貯金は保存して年金で生活している。電気代や税金が月6万2千円で残りの14万8千円は食費とこづかいにしている。毎日カラオケ店に通って週1万2千円かかるという。一人暮らしならやっていけそうだ。お金を使わず生活するようにするといいという。近所に見栄を張って高級車などを買ったりゴルフばかりしていると生活が苦しくなる。千葉県で農業をしているBさんは外食はせず、自給自足で米と、みそ汁と野菜の煮物を毎日食べて生活している。田舎は寄り合いが多く付き合いにお金がかかる。年に一度伊勢神宮に詣でる。2泊3日の旅行で25万円かかる。3500万円の入居代を払って月払い金12万円の老人ホームに入居しているCさんは、年金は月25万円で余裕がある。老人ホームは退屈で困るという。入居者の人間関係も難しい。
節約するのは生命保険、旅行代で、健康を維持しないと医療費がかさむ。投資でお金を増やそうとするのは危険だ。
60歳の定年から平均寿命の80歳ぐらいまでの時間をどう過ごすか。身体が動かなくなるのでゴルフやテニスはやめてカラオケボックスに行く人もいる。家庭菜園を耕す人もいる。DVDやテレビを見る人が多い。図書館に行って歴史の研究をする人もいる。読書もいいが目が悪くなると読めなくなる。軽い運動として散歩する人もいる。近くに友達がいるといい。買い物、料理、洗濯、掃除などの家事をするのもいいという。年金が重要な基本的生活費になっているようだ。東京は物価が高く、老人ホーム入居費は5000万円ぐらい、毎月の使用料も一人25万円ぐらいで年金だけで高級老人ホームで暮らすのは難しそうだが安いところもあるようだ。。