東京の新橋はサラリーマンの街で、駅前の飲み屋街は夕方からサラリーマンで埋まる。手軽な立ち飲み屋さんが多い。お台場に向かうゆりかもめ線の始発駅でもある。新橋から1872年明治5年に横浜の桜木町まで初めて汽車が走った。当時の新橋駅は現在は未来都市のように高層ビルが立ち並んでいる汐留地区にあった。堤防で海の潮が来ないようにしたので汐留という地名になった。新橋という橋は起点の日本橋から埋め立てられた土地を通って銀座4丁目の先にあり、今は東京オリンピックの時に造られた高速道路が走っている。高速道路の下はショッピングモールになっている。都市開発の歴史を見るようだ。