MA社会研究所情報

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エボラの村を見た。道の片側に患者が集められている。エボラに効く薬があるそうだ。

2014-11-12 15:55:41 | Weblog
 英国の国際テレビでアフリカのエボラが流行っている村を見た。幅10mほどの土の道路の左右に住宅が並んでいる。藁ぶき屋根ではなく普通の30坪ぐらいの平屋住宅だ。この道路の一方の側にはエボラの患者が置かれていて死を待っている。反対側にはエボラにかかることを恐れている人々が集まっている。エボラ患者が死ぬと、遺体を村はずれに運んで土の地面を2mぐらい掘って埋葬していた。世界中に広がりそうで大変だ。エボラにきく薬がないといわれて恐怖を感じていたが、富士フィルムの子会社富山化学工業が開発したインフルエンザ薬アビガンがエボラに効くという。2015年初めには各国に承認されそうだ。アビガンはすでに大量に生産されている。エボラに聞く薬があるようで少し安心できそうだ。先進国の治療では2週間で患者に抗体ができるまで点滴などで生命を維持していると回復する場合が多いという。