長野県と岐阜県の境界になっている標高3067mの御嶽山が27日午前11時53分ごろに噴火し、31人以上が死亡、数十人が負傷した。数百人の登山者が下山し、気象庁は入山規制した。負傷した人の話ではドーンという音がして突然噴煙がモクモクと上がって押し寄せ、雷が響き、煙につつまれ真っ暗になって石が落ちてきた。山小屋の屋根に石が当たってゴンゴンと音がしたという。ふもとの畑にも火山灰が降り積もり、木曽町の白菜畑にも火山灰が降りかかり除去に手間がかかる。自衛隊や警察がヘリコプターなどで負傷者の救助にあたっている。日本は火山の上に住んでいるようなものだからどこの火山が噴火してもおかしくはない。富士山の噴火があるかもしれない。東京にも影響があるだろう。