MA社会研究所情報

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お酒に弱い人は心筋梗塞も重症化する。酒に弱いのは遺伝的なことで、アルコール分解酵素で決まる。

2014-09-27 22:32:54 | Weblog
秋風が吹いて寒くなるとお酒を飲んで温まりたくなるが、お酒に弱いと飲んで気持ちが悪くなったり眠りこんだりして飲むのが苦痛になる。米国のスタンフォード大学の研究チームがお酒に弱い体質の遺伝子を持つ人は心筋梗塞の程度が重症化するということを、人のiPS細胞を使った実験で確かめたという。お酒に弱いのはアルコール分解酵素をうまく作れないためで、東アジアの日本、朝鮮、中国系の遺伝子を持つ人に多い。お酒に弱い人は心筋梗塞になった時に重症化しやすいという。お酒が飲めないと男らしくないというイメージが持たれていたが、アルコール分解酵素が強いか弱いかの遺伝的な原因だったようだ。