日本の自衛隊が米国などから期待されているという。米国が財政難で他国に世界の警察官の仕事を肩代わりしてもらいたいとおもっているようだ。アジア太平洋での人道支援で日本の役割が増えてくる。米国は軍事面でも日本に集団的自衛権の行使を指示し、分担を増やそうとしている。7月4日災害救助の共同訓練パシフィックパートナーシップでは海上自衛隊の揚陸艦くにさきが各国の活動の拠点となり、中心的な役割を果たした。米国以外の艦船がこの中心的な役割をするのは初めてのことだった。米海軍の病院船がこの役割をする予定だったが、予算がなく派遣できなくなり、日本が代役を行った。昨年のフィリピンの大台風災害でも日本は大型艦船を派遣し救援活動を行い歓迎された。ハワイで行われたリムパック環太平洋合同演習でも災害救援訓練では海上自衛隊の海将補が指揮官になった。米海軍は太平洋は米軍だけで対処するには広すぎる、自衛隊は素晴らしい能力を持っていると言っている。褒められるときは都合よく使おうとしているときだ。中国は警戒心を持つだろう。