MA社会研究所情報

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敬老の日。65歳以上が3296万人、4人に1人。75歳以上が1590万人、8人に1人。

2014-09-15 12:37:26 | Weblog
 9月15日は敬老の日だという。総務省が高齢者の人口推計を発表した。65歳以上の高齢者が3296万人、総人口の25.9%、国民の4人に1人が65歳以上になっている。75歳以上が1590万人、総人口の12.5%、国民の8人に1人の割合になっている。1949年生まれの団塊の世代が65歳になり、65歳以上が急増した。高齢者の単身世帯は552万世帯だという。65歳以上になると筋力が衰え力仕事ができなくなり、75歳ぐらいになるとボケてきて介護が必要になる時期だろう。100歳以上の人は絵を描いたりして元気でもっと長生きしてて絵を書き続けたくなるという。人生では20歳ぐらいのころが受験や恋愛や、就職、仕事、お金などの苦労が多く、一番死にたくなる時期かもしれない。今後は貧乏な高齢者が死にたくなる時代になるだろうか。苦労して色々な経験をして生きてきた高齢者を尊敬することが必要だろう。最近の若い人は年長者を敬う儒教の教育を受けず、親も友達か女中扱いで、、アメリカ流の実力主義で元気な筋力とスピード、アクション、美しい若さを評価し、敬老の精神が薄れているようだ。高齢化社会になると日本古来のゆったりとしたわび、さびの文化や、枯れた境地が称賛されるようになり、高齢化社会の基本の価値観になるかもしれない。