東京の大田区蒲田周辺で猫が連続して45匹殺された。警視庁は猫を殺した男を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。神社や公園などで農薬入りのえさが巻かれ、これを食べた猫があわをふいて死亡した。逮捕されたのは蒲田のプログラマーで、地域の住民が猫に餌をやるので怒って猫を殺していたという。インターネットでゲームをしていたり、規則づくめの機械的なプログラムをつくるIT関係者などの若者は一般世間と違った心になり、妙な正義感を持って猫を殺したり、弱い者いじめをする人がいて困る。ユダヤ人を虐殺したナチスと同じ浄化の考えだ。可愛い猫たちは人々のこころをうるおしてくれている。怒って殺すのはよくないだろう。