セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 79本、 演劇 51本

今宵、フィッツジェラルド劇場で (2006/米)(ロバート・アルトマン) 80点

2007-04-03 09:19:36 | 映画遍歴
人間って、高尚でもなく、俗っぽいんだけれども相手を求めていく存在であるし、何気ない日常の中にこそ人生のすべてがあるとでもいっているような、死が全編を包んではいるものの、アルトマンそのものの排気ガスむんむんのさわやかな映画だ。
そのセンスの良さは圧倒的で、もう一度じっくり見たいなあ。細かい部分までよく計算されており感心しちゃいました。
特に俳優陣がアルトマンへのオマージュに溢れててみんなすこぶる歌唱力、ギャグ等芸達者で日本との違いを歴然と見せつけられる。本当のプロ集団ですね。秀作。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あかね空(2007/日)(浜本正機)... | トップ | 子宮の記憶 ここにあなたが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事