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リトル・ミス・サンシャイン (2006/米)(ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス)

2006-12-27 20:41:04 | 映画遍歴
いい映画なんだけれど、どうも穿った見方のしてしまう僕は斜めでこの家族映画を見ている自分に気づく。
というのも、ちょっと自然そうでいかにも作られていそうな展開、が気になる。祖父が亡くなって、死亡証明書もないままアメリカでは埋葬できるのか、とかラストのあの奇想天外なダンスもいかにもやり過ぎなんだよなあ。
もっと自然でもいいのになあ、と思ってしまう。ニーチェ好きの男の子だの、男の恋人を寝取られ自殺未遂の男もそれなりに面白いが、ちと狙い過ぎの感。
やはり一番颯爽としていたのは力強い生き方をぐいぐい見せてくれた主婦かな。
でも、あの、オンボロバスでの、器具損壊はちょっと回数も多く、やり過ぎなのでは、、。
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