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君たちはどう生きるか (2023/日)(宮崎駿) 80点

2024-01-24 21:58:12 | 映画遍歴

この題名のせいで、しばらく見る気がしなかった作品です。どう生きるかなんて、道徳的です。、、でも、見ている間は、普通に宮崎映画です。

導入部なんてさすがだと思います。人物の風貌、色、動き、描写力、やはりジブリだと思います。安心感が漂います。相変わらずわくわくもします。7人の老女、不気味なイキモノの描写が体を這うようになると、ああ、、。

悪くはないけど、みんなが言ってるような集大成映画ではないと思います。まだまだ粗く、むしろ習作っぽく感じました。そこそこ楽しませていただいたのは事実ですが。

これなら、この前見た新海の「すずめの戸締り」の方がずっとスケールが大きい。ラストがあまりにあっけらかんとして、この話をすべて「夢の中」としてしまう観客もいるのではないか、、。とは言いながら、それなりに楽しんだのも事実ですが、、。

それで、結局この題名、やはり僕的には見た後も違和感が漂います。それって、僕だけ?


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