セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 79本、 演劇 51本

2006-09-18 23:22:02 | 映画遍歴
ほとんどセリフのない二人の演技に息を飲む。凝縮された男女の愛と若さと老い。海という文明から離れた場所だからテーマがより濃厚なものとなった。 あまりの素晴らしさにしばらく呆然となりました。これぞ映画です。キム・ギドクの代表作となり得るでしょう。現代の映画で表現できる本質的で、実は当たり前の「映像で何が表現出来得るか」という重要な基本的な文法をもとに人間をどう描くか、というテーマがこの映画の基本ですね . . . 本文を読む
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パビリオン山椒魚

2006-09-18 22:57:57 | 映画遍歴
何ともナンセンスな脱力系、奇想天外なストーリーであった。登場人物が多いので、最初人間関係がややこしかったが、そのうち落ち着いてくる。 まあ、この映画は全体の軽さを感じる映画なのだろう。そして、それぞれの俳優の演技、特に楽しんで演技をしている俳優のおおらかさも感じるべきだろう。 音楽もすこぶる秀逸なのだが、かなり立派過ぎて映像とはチグハクな印象を与えたが、これは最初からそういう意図であるのは確実であ . . . 本文を読む
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ファイナル・デッドコースター

2006-09-18 22:38:58 | 映画遍歴
こういうハナシって面白いです。そうか、シリーズものだったんですね。それは知らずに見ましたが、結構ホラーしちゃい、興味深々でラストまで一気でしたね。 しかも、ラストは思い切りサービスしてくれてホラーでここまでやってくれたら僕は何も言いません。 最近、ホラーと言う名のもとでさっぱり怖くないものばかり見ていたので、これですっきりしました。 **** . . . 本文を読む
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