ハノイから自動車で5時間くらいの町。昼食を取った食堂の店頭には、蛙やら小さな貝やら沢蟹やら、なかなかの顔ぶれ。その中には蜂もあった。
巣から取り出した蜂の子だろうか、日本でも食べている地域があり、昔一度だけ食べたことがある。
仕事仲間が囲んだテーブルには家庭料理が並んだが、肝心の蜂の炒め物は、隣りのベトナム人グループだけが食べている。折角なので一口もらった。塩味が効いていて、外側がカリッとして、中は小海老のようだ。結構旨かった。
しかし、自分は食べ物には保守的なので、それだけにとどめて、ハノイ・ウォッカで味を忘れることにした。
●参照
○ベトナムのヤギ三昧