『Terje Rypdal / Miroslav Vitous / Jack Dejohnette』(ECM、1978年)。
Terje Rypdal (g, g syn, org)
Miroslav Vitous (b, el-p)
Jack Dejohnette (ds)
普段あまり聴かない人なのだが、長い歪んだ音で時空間を支配していこうとするギター・スタイルのテリエ・リピダルは、ビル・フリゼールやヴォルフガング・ムースピールらの前に現われたパイオニアでもあるのかな。
このような間の多い中でクリアな音を出しつづけるジャック・デジョネットも、悪くない。どうも「寸止め感」があってさほど好みでなかったのだが、悪くない。久しぶりに、かれのグループ「Special Edition」の諸作を探して聴こうかな。