今年二度目の月下美人が、一昨日一輪開花しました。
これは株分けした鉢から咲いたものですが、この鉢も、細君が
大胆に剪定しましたので、今年の開花は無理かと思っていました。
しかし、一輪のみ蕾を付けしっかりと咲いてくれました。
今回は先月、月下美人の写真を掲載したばかりですので、一昨日咲いた
二枚のみの掲載に留めたいと思います。
ただ、写真は19時頃から24時頃まで100枚以上撮影いたしましたが、
艶やかな中にも寂しさをまとう花の姿には、未だ迫れませんでした。
一輪のみでしたが、月下美人特有の甘やかな香りを感じながら、
雅な花が萎む寸前まで見届けられたことを喜びたいと思います。
儚き花の命、ひと夜の侘しさ、寂しさ、声なき声がきこえてきます。素敵なお写真ですね。
いつもタイムリーにコメントをお寄せ頂きありがとうございます。
艶やかに咲いても一夜花の宿命を背負い、雅な香りを漂わせ
月の光をまとい、暁光と共に萎んでいく。
花の命の儚さを、これほど感じさせる花は他に知りません。
それゆえでしょうか、咲くたびに見惚れ惹きつけられてしまいます。
写真に目を留めて頂き嬉しいです。
記事にも記しましたが、あの花の姿を映像に留めようと夢中で
シャッターを切り続けましたが、花の雅さ、儚さの一端すら
写し得ていない現実に、毎回打ちのめされる想いです。
1948ofさんの詩にいつも学ばせて頂いています。
これからもお立ちより頂ければ嬉しいです。
おはようございます
8/2〜4日まで高野山毎日新聞夏季大学に行きました、
10回も行ったのもう行かないつもりでしたか、お参りで知り合った私より20歳も若い人が行きたいと言うのでお伴しましたが、私がずいぶんと助けられました。
5月から始めたあけび誌の発刊100号記念(5年後)のプロジェクトで『あけびの先達•増補版』が8月に完成します
その報告を兼ねて高野山、奥の院にある創始者の花田比露思師のお墓参りで発刊の報告をしました。57年前に亡くなられた花田師に入会12年のヒヨコの私がご挨拶をして、なんだか面白いですね
今年も咲きましたね。
その情報を今か、今かと楽しみにして待っていました。
筆舌に尽くしがたい本当に様々な魅力に覆われ、包まれた神秘的な花ですよね。
その美しい姿を誇り、驕り高ぶるような様子などは微塵もなく、ただ一日の命を懸命に生きて全うし、私たちに感動を与えてくれるその姿は万人の心に響き、また私達が忘れかけた諸々の反省の心にも繋げてもくれるようです。
ありがとうございました。
コメント頂きありがとうございます。
高野山夏季大学で学んでこられたとのこと。
今村翔吾氏、北谷賢司氏を始め錚々たるメンバーが講師と伺いました。
世界遺産である聖地・高野山の静寂のなか、良い学びのひと時を過ごされた
ことと思います。
私も、短歌会に席を置いていた時代に、和歌山支部の主催の短歌会が
総本山金剛峯寺で開催され、二度ほど高野山には訪れたことがあります。
朝のお勤め(お授戒)が結構きつかった記憶があります。観光化し、今は少し
楽になっているかと思いますが…。
あけび誌の発刊100号記念への取り組みで、『あけびの先達•増補版』が8月に
完成予定とのことで、創始者の花田比露思師のお墓参りを兼ねて報告された
とのこと。よい経験をされましたね。結社の伝統はそのように造られ、継承
されていくんですね。
これからもよろしくお願い致します。
早々にコメント頂きありがとうございます。
おっしゃる様に、我が家の月下美人は、今年になって七月に続いて、二度目の
開花となりましたが、咲くたびにその花の姿には魅了されます。
今回咲いた鉢は、5、6年前に株分けしたものですが、今回、細君がかなり剪定し
スッキリしてしまいましたので、今年の開花は諦めていましたが一輪のみ
健気に咲いてくれました。
「その美しい姿を誇り、驕り高ぶるような様子などは微塵もなく」と
fumiel-shimaさんに表現して頂きました通り、艶やかさの中にも哀しみを
滲ませる花の儚さには、いつも見惚れてしまいます。
今回は七月に続いての掲載でしたので、あまり多くを記しませんでしたが
fumiel-shimaさんに補って頂き嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します。
Shouさん、おはようございます。
浅間山明鏡止水です。
短歌投稿します。
「詞書」源氏物語や紫式部日記・紫式部集には和歌(巻名歌等)が沢山ありますが、その和歌の返歌を口語短歌で提出します。返歌は源氏物語の内容や進行に合わせてではなく、短歌に沿った言葉・単語や自然・地名からヒントをもらい詠みます。今週は源氏物語巻名歌から1首、紫式部集より1首の計2首提出しますのでご指導よろしくお願いします
源氏物語巻名歌・30幻
歌の背景
光源氏五十二歳。紫の上が亡くなり、春が過ぎ、夏が過ぎ、神無月になった。源氏はこの世にはない亡き人のことを思ってもの思いに沈んでいる。出家する決心をすると、御文なども皆焼かせてしまうのだった。
「大空を かよふ幻 夢にだに 見えこぬ魂の 行方たづねよ」 光源氏
返歌
「大殿は 愛する人の お別れを 出家する決意 お固めなるも」
紫式部集・30
よもの海に 塩焼く海人の 心から やくとはかかる なげきをやつむ
返歌
「あなたさま 恋に身を焼き 重ねては 自ら好む 仕事にもして」