四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

湘南国際村、子安の里の散策

2022年11月05日 15時32分38秒 | お出かけ
 新型コロナ感染症では、7月から9月にかけピークを迎えた「第7波」で、死者数は
最大1日347人と、過去最多を記録しました。冬にも来ると予測される「第8波」に備え、
これら「第7波」から学び活かすことが、今大切と感じます。

 第7波の大きな特徴。それは「死者数が高止まり」したことで、JNNがまとめた
「全国の死亡者数と重症者数」によると、重症者数は第7波の際、第6波の半分以下で
あったにも関わらず、死者数は、逆に増えていたと言われています。
小康状態にある今から、医療現場の整備と「重症の定義」の見直しも含めて、患者を
見殺しにしない医療体制の強化が必要と感じます。

 11月に入って気持ちの良い秋空が続いていますが、細君の定期検査、ワクチン接種の
手続き等々何かと、気ぜわしい日々を過ごしています。
その合間をぬって気分転換と体力維持を目的に、少しきつめの散策を細君共々行っています。
過日、久し振りに葉山にあります湘南国際村に出かけ、周辺の「子安の里」を散策して
来ました。

 「子安の里」は美智子元皇后様が大好きな場所で、葉山の御用邸に来られると、しばしば
訪ねられていました。湘南国際村の最奥にある無料駐車場に車を入れて散策を兼ねて2km
ほど先にある「子安の里」へ向かいました。

 途中にある、湘南国際村センターは、新型コロナ感染症の感染拡大以来ずっと軽症者、
無症状者の受入施設として提供されている宿泊施設です。
また、湘南国際村の敷地内には総合研究大学院大学、(公財)地球環境戦略研究機関の2つの
研究施設、民間と公共を合わせて16の研修施設等が作られ、国際的視野に立った学術研究、
人材育成、技術交流、文化交流の事業等が展開されているとのことです。

 ここは、プールを備えたホテルもあり、快適なレストランもありコロナ禍前は、私たちも
食事や、喫茶の際によく訪れた施設でした。
 そのまま、坂を下っていくと、最近は会社の研修所や、研修特化型施設「レクトーレ葉山」
等々の施設が新たに建設されているようでした。

また、テニスコートが整備され、ドッグランのあるレストランや、美容室、さらにセレクト
ショップ等おしゃれなお店も新たに誕生し、葉山らしい素敵な景観が整備されつつあるとの
印象を受けました。さらに、歩いて「子安の里」の入り口に向いました。

 以前に訪れた時は里山らしい雰囲気が残り、歩きながら農家さんの軒先で何か所も野菜や
果物を売っていた記憶があるのですが、どうも道を間違えたのかも知れません。登れど登れども
農家さんがなくて不安になってしまい、流石にずっと登り道が続き、途中で先に進む勇気が
なくて戻って来ました。それでも湘南国際村に新しく出来た店、相模湾上に見える富士山、
さらに緑に覆われた里山らしい雰囲気漂う山道等々、葉山の持つもう一つの味のある景観を
十分に味わえました。
子安の里の入り口付近にあった農家さんで野菜や、漬物等を購入して来た道を戻りましたが
さすがに購入した野菜等の荷物もあり、疲労感が半端でなく、細君より私の方がばて気味で
した。特に坂の下りや、階段の登りがきつく感じられました。

 途中のコンビニのフードコートで休憩をとり、お腹もすいたとのことで、コーヒーや
おにぎり等で軽い昼食としました。
ロケーションの良さからか、このフードコートは里山歩きの方と、ドライブ族の食事や、
休憩等々でウイークデーにも関わらず、かなり混雑していました。
この日も歩数10,000歩近くとなり、コロナ禍で引きこもりの中で、よく歩くようになり、
水泳の長距離泳と共に、足はかなり丈夫になったと今更ながら驚いています。
コメント (7)
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