ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

上谷の大クス  黒山自然公園 2

2018-07-03 10:36:57 | 草・木・花 風に吹かれて

上谷の大クス  黒山自然公園 2

次には・・
「上谷の大クス」に向かう・・



ここで「上谷」だが、「かみやつ」と読むらしい。住所は、越生町上谷・山入(集落)というらしい。
この「大クス」は、幹周り15m、高さ30m、樹齢は1000年以上にもなる巨木・・「クス」は、樟、楠とも書き、「樟脳」の原料にもなり、つまり「楽品」・防虫でもなるわけで・



大木 ・・ とにかくでかい・・


さて、上谷・山入まで来ると「里山」とは言いがたい山中である。
であるが、そこにある民家は、立派な「蔵」を持っているのがやけに目立つ。大附の「ミカン園農家」もそうだったが、この里山の集落は、「蔵」を持っている。「蔵」は、家宝を火事から守る、というが・・この山間の集落は、”かって”は、”豊か”であった証であろうと想像します。その富の源泉は、飯能とともに「西川材」の産地であった越生、都幾川の材木が理由だろうと想像します。



背景は、竹林、あるいは杉の美林・

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