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注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

静岡空港利用者の推移(10月まで)と10月実績

2010-11-01 20:01:00 | 静岡空港
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移

(注)このグラフは先日示した開港初年の上海便推計データを加味した上で開港初年の実績と2年目を比較したグラフです。
<傾向>
国際線は税金投入の上海線効果もあって比較的堅調だが、それを上回る国内線の大幅な減少により全体としても減少している。
頼みの国際線も羽田の国際線への参入効果もあって台湾定期便化の話が立ち消えるなど先行きは不透明。
開港2年目の実績が1年目の実績(約63万人)を上回る見込みはほとんどない状況である。


<10月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年比(H22.10/H21.10):搭乗率[H22.10;H21.10]

札幌線:73.6%(8,270人/11,242人):[68.8%;68.3%]
福岡線:55.9%(8,032人/14,373人):[55.7%;62.9%]
沖縄線:103.5%(5,545人/5,355人):[75.8%;73.2%]
小松線:42.7%(1,568人/3,668人):[32.8%;39.6%]
熊本線:130.5%(2,608人/2,000人):[53.5%;43.1%]
鹿児島線:105.7%(2,543人/2,406人):[52.4%;53.7%]

国内定期便計:73.4%(28,657人/39,044人):[59.2%;60.0%]

国内線チャーター便計:54.1%(93人/172人):[62.0%;66.2%]

ソウル線:123.7%(16,216人/13,114人):[72.7%;62.2%]
上海線:不明(3,961人/不明):[60.2%;49.2%]
(なお、不明について、昨年の便数と搭乗率からの概算推計では1,600人程度と見込まれる)

国際線定期便計:推計147.2%(19,962人/12,011+推計1550):[67.2%;不明(不明除く55.9%)]

国際線チャーター便計:749.2%(2,210人/295人):[69.7%;94.6%]

全路線計:推計94.3%(51,137人/52,625+推計1600):[63.4%;不明(不明除く60.7%)]
(昨年実績不明の上海除く全路線計:89.6%(47,176人/52,625人):[63.7%;60.7%])


(注):上海便の昨年度実績の推計は公表されたデータである平成21年6月4日の開港から1年間の提供座席数38,898と利用者数19630及び毎月の搭乗率(6月40.3%,7月52.7,8月42.2,9月48.9,10月49.2,11月62.5,12月49.3,1月50.5,2月54.1,3月75.3,4月49.8,5月37.9)から概算推計(6月1300,7月1700,8月1350,9月1550,10月1600,11月2000,12月1600,1月1600,2月1750,3月2400,4月1600,5月1200)したものである。

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