空港滑走路脇の立木の無断伐採に係る住民監査請求(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/556.html)の監査結果が発表された。
すでに寄付で損害が補てんされているとして棄却ということである。
この寄付は住民監査請求後にあわててなされたもの(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/551.html)でえることは既報だが、判例の損害算定における差額説から見てもこの時点で棄却という結果は既定路線というべきもので想定内のものだが、違う工事個所の変更契約による新規工事の契約の当・不当についてどのように判断するのかが私の注目点だ。なぜならば、今後の本県の公務執行上のコンプライアンスを大きく左右するからだ。
この点については、監査委員の会見では寄付による補てんがなかったならば県に対して職員への賠償請求を勧告したと言っていたとのことであり、違法不当を認めたようである。(ただ、一方で県の役人は正当と認められたなどとコメントしたようであり、事実関係は監査報告書の記載の詳細を見てみないとわからない。)
白を黒としても県を擁護し続けるものと想定し、調査の詳細と結果の分析に併せてこれまでの決算的な役人批判本などと構想を膨らませていたのに、その敵にへたれられると返ってがっかりだ。悪は悪らしく最後まで振舞ってほしい。
とりあえず、監査結果とその調査過程に係る記録の一切についての公文書開示請求からだ。
すでに寄付で損害が補てんされているとして棄却ということである。
この寄付は住民監査請求後にあわててなされたもの(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/551.html)でえることは既報だが、判例の損害算定における差額説から見てもこの時点で棄却という結果は既定路線というべきもので想定内のものだが、違う工事個所の変更契約による新規工事の契約の当・不当についてどのように判断するのかが私の注目点だ。なぜならば、今後の本県の公務執行上のコンプライアンスを大きく左右するからだ。
この点については、監査委員の会見では寄付による補てんがなかったならば県に対して職員への賠償請求を勧告したと言っていたとのことであり、違法不当を認めたようである。(ただ、一方で県の役人は正当と認められたなどとコメントしたようであり、事実関係は監査報告書の記載の詳細を見てみないとわからない。)
白を黒としても県を擁護し続けるものと想定し、調査の詳細と結果の分析に併せてこれまでの決算的な役人批判本などと構想を膨らませていたのに、その敵にへたれられると返ってがっかりだ。悪は悪らしく最後まで振舞ってほしい。
とりあえず、監査結果とその調査過程に係る記録の一切についての公文書開示請求からだ。
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