今日突然発表された国による浜岡原発の停止要請。
知事(県)は3号機の再開には反対するものの、地元の経済雇用はもちろん他県にも影響の及ぶ問題であることから現在稼働中のものについては停止を求めていなかったが、国という一段上の機関における国民に賛否両論ある中での決断であり、まさに政治判断である。
特にこの判断は国民の生命・財産の保護にかかわる政治判断として尊重されるべきであり、これによって経済的不便を被ることについて、国民は甘受しなければならない。
私見であるが、まずもって、この判断を歓迎するとともに、さらに一歩進めて停止中の原子炉内の核物質についても移転保管等当面の安全対策に遺漏のないよう願う。
さて、先月の静岡空港の利用実績を以下に記す。
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移
(注)このグラフは末尾に記載のとおり開港初年の上海便推計データを加味した上で開港初年の実績と2年目を比較したグラフです。
以下、4月実績に基づき傾向を概観する。
<傾向>
3月に引き続き、国内線、国際線ともに前年同月と比べ大きく割り込む結果となっているが、国内線に比べて特に国際線の落ち込みは顕著であり、東日本大震災の影響であることは明らかである。
また、国内線にあっては、FDA松本便がなくなり、FDA新千歳便が復活しているが、国際線はソウル便の大韓航空がデイリー運行をやめるなどしている。
知事の毎年10万人ずつ増えていくとの開港当初の期待とは裏腹に、現状から見るに、開港2年目の実績は、これから残り1か月間しかなく、1年目の実績(約63万人)を10万人下回る53万人以下となることはほぼ確実である。
<4月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年同月比(H23.4/H22.4):搭乗率[H23.4;H22.4]
札幌線:56.4%(4,427人/7,846人):[36.8%;67.4%]
福岡線:69.7%(5,853人/8,399人):[41.1%;61.3%]
沖縄線:84.5%(4,936人/5,839人):[67.7%;82.5%]
小松線:-%(0人/3,407人):[-%;38.0%]
熊本線:84.6%(1,829人/2,163人):[37.1%;50.7%]
鹿児島線:61.5%(1,731人/2,816人):[36.4%;61.8%]
松本線(3月で路線廃止):=i-人/-):[-;-]
国内定期便計:61.6%(25,263人/30,470人):[43.4%;60.6%]
国内線チャーター便計:-%(0人/0人):[-%;-%]
ソウル線:31.6%(5,277人/16,722人):[48.1%;73.7%]
上海線:不明(1,306人/不明):[46.1%;49.8%]
(なお、不明について、昨年の便数と搭乗率からの概算推計では1,600人程度と見込まれる)
国際線定期便計:推計35.9%(6,583人/16,722+推計1,600):[47.6%;不明]
国際線チャーター便計:26.8%(153人/2,338人):[96.8%;88.5%]
全路線計:推計51.7%(25,512人/47,762+推計1,600):[44.6%;不明(不明除く64.9%)]
(昨年実績不明の上海除く全路線計:50.7%(24,206人/47,762人):[44.5%;64.9%])
(注):上海便の昨年度実績の推計は公表されたデータである平成21年6月4日の開港から1年間の提供座席数38,898と利用者数19630及び毎月の搭乗率(6月40.3%,7月52.7,8月42.2,9月48.9,10月49.2,11月62.5,12月49.3,1月50.5,2月54.1,3月75.3,4月49.8,5月37.9)から概算推計(6月1300,7月1700,8月1350,9月1550,10月1600,11月2000,12月1600,1月1600,2月1750,3月2400,4月1600,5月1200)したものである。
知事(県)は3号機の再開には反対するものの、地元の経済雇用はもちろん他県にも影響の及ぶ問題であることから現在稼働中のものについては停止を求めていなかったが、国という一段上の機関における国民に賛否両論ある中での決断であり、まさに政治判断である。
特にこの判断は国民の生命・財産の保護にかかわる政治判断として尊重されるべきであり、これによって経済的不便を被ることについて、国民は甘受しなければならない。
私見であるが、まずもって、この判断を歓迎するとともに、さらに一歩進めて停止中の原子炉内の核物質についても移転保管等当面の安全対策に遺漏のないよう願う。
さて、先月の静岡空港の利用実績を以下に記す。
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移
(注)このグラフは末尾に記載のとおり開港初年の上海便推計データを加味した上で開港初年の実績と2年目を比較したグラフです。
以下、4月実績に基づき傾向を概観する。
<傾向>
3月に引き続き、国内線、国際線ともに前年同月と比べ大きく割り込む結果となっているが、国内線に比べて特に国際線の落ち込みは顕著であり、東日本大震災の影響であることは明らかである。
また、国内線にあっては、FDA松本便がなくなり、FDA新千歳便が復活しているが、国際線はソウル便の大韓航空がデイリー運行をやめるなどしている。
知事の毎年10万人ずつ増えていくとの開港当初の期待とは裏腹に、現状から見るに、開港2年目の実績は、これから残り1か月間しかなく、1年目の実績(約63万人)を10万人下回る53万人以下となることはほぼ確実である。
<4月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年同月比(H23.4/H22.4):搭乗率[H23.4;H22.4]
札幌線:56.4%(4,427人/7,846人):[36.8%;67.4%]
福岡線:69.7%(5,853人/8,399人):[41.1%;61.3%]
沖縄線:84.5%(4,936人/5,839人):[67.7%;82.5%]
小松線:-%(0人/3,407人):[-%;38.0%]
熊本線:84.6%(1,829人/2,163人):[37.1%;50.7%]
鹿児島線:61.5%(1,731人/2,816人):[36.4%;61.8%]
松本線(3月で路線廃止):=i-人/-):[-;-]
国内定期便計:61.6%(25,263人/30,470人):[43.4%;60.6%]
国内線チャーター便計:-%(0人/0人):[-%;-%]
ソウル線:31.6%(5,277人/16,722人):[48.1%;73.7%]
上海線:不明(1,306人/不明):[46.1%;49.8%]
(なお、不明について、昨年の便数と搭乗率からの概算推計では1,600人程度と見込まれる)
国際線定期便計:推計35.9%(6,583人/16,722+推計1,600):[47.6%;不明]
国際線チャーター便計:26.8%(153人/2,338人):[96.8%;88.5%]
全路線計:推計51.7%(25,512人/47,762+推計1,600):[44.6%;不明(不明除く64.9%)]
(昨年実績不明の上海除く全路線計:50.7%(24,206人/47,762人):[44.5%;64.9%])
(注):上海便の昨年度実績の推計は公表されたデータである平成21年6月4日の開港から1年間の提供座席数38,898と利用者数19630及び毎月の搭乗率(6月40.3%,7月52.7,8月42.2,9月48.9,10月49.2,11月62.5,12月49.3,1月50.5,2月54.1,3月75.3,4月49.8,5月37.9)から概算推計(6月1300,7月1700,8月1350,9月1550,10月1600,11月2000,12月1600,1月1600,2月1750,3月2400,4月1600,5月1200)したものである。
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