「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

川勝再選、そして活動再開

2013-06-16 21:58:00 | 近況活動報告
知事選も終わったことから実質的活動を再開します。
その前に今回の知事選についてですが、副知事3人制をノーと言った際には自民県連も昔と変わったのかと期待したところもあったのですが、出してきた候補は・・・、残念です。
職場で昼のニュースで知事選の報道があった時にもダブルスコアと予想を公言しましたが、二人羽織の羽織の陰からあの石川嘉延が見え、最後には羽織を脱ぎ捨て表に出てきたときにはトリプルスコアもありかと思ったほど自民県連の県民意識とのかい離が顕著な選挙だったのではないでしょうか。
そして選挙モードに入ってからは書けませんでしたが、川勝を100点満点で評価すれば50点。
これまでにここで取り上げたマイナス点は多いものの、たとえば空港近くへのコンベンションセンター建設のストップ、東静岡駅のスタジアム建設のストップ、沼津の高架化での強制収用の否定、そして実施時期の認識の相違はあるものの原発住民投票への一定の評価など、しがらみのないものにしかできないことを行った点はやはり評価すべきところでしょう。また、非常勤の行政委員の報酬の日額化も知事の決断だったというのも個人的には大きな評価点です。
しかし、県政運営を全体としてみれば、まだまだ闇の中。
今後もしっかりその闇に光を当てよりよき未来に向けた活動をしていきたいと思います。

さて、その活動再開の手始めとして先月末に知事も議会もコントロールできない役人の自由なお財布というべき「部局長調整費」に関する公文書開示請求を行ったので、その開示の状況を報告します。

部分開示が多いですが、これらは契約相手方の担当者氏名であるとか印影であるといったものが非開示とされているもので問題となるような非開示はありませんでした。
非開示対象部分の記述や理由も明確で、以前と比べて進歩が見られたことは幾たびか異議申し立てを行ったことが無駄でなかったといえ、今後も厳しくチェックしていきたいと思います。
また、期間延長がいくつかあるためこれらの決定が出た後、書類の閲覧をすることになるのでこれに関する報告ができるのはまだ先になりますが、明日からは空港関連予算の紹介を再開したいと思います。

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