「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

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嘘方便知事、実は国産ではなく台湾産だった

2009-04-25 14:42:00 | 日記
先週トップセールスと称し空港部長や観光局長といった取り巻きを引きつれ台湾に3日間の旅行に出かけた石川嘉延。
この訪台を「中国時報」が「出生地に戻ってきた静岡県知事」と報じたことから彼の出生地が台湾の彰化県であることが判明した(4月25日中日新聞)という。
中国時報によれば台湾で生まれ5歳まで暮らしていたというから、「公約という言葉を使いながらあれは公約ではない」という開き直りや、金で責任を取ればよしとする姿勢や、何の罪悪感なしに「うそも方便」と言える彼の日本人離れした数々の道徳観・倫理観も納得できる。
公務の合間に同県に立ち寄ったというが、最後の時を前にこの里帰りが目的だったのだろう。
さて、先週であるが叶?ニ磐田の市長選が終わり、対照的ともいえる市長が就任した。
一人は元県職員にして県議会議員を経て叶?s長となった松井氏。
一人は民間から市議を経て磐田市長となった渡部氏。

今日の毎日新聞では、
前市長が廃止した市長公用車を復活させる意向の役人出身市長と、
市長公用車使用をやめるとした民間出身市長の違いを、
カラーの違いとして紹介していた。

しかし、これは単にカラーの違いといったレベルのものではない。
幹部職員に「市には約1000億円の借金がある。血のにじむ努力が必要だ」と述べながら市長公用車を復活させるという役人特有の表と裏の使い分け感覚の役人出市長と、
「市民第一、現場第一、行動第一で取り組んでもらいたい」と訓示する民間出身の市長とでは正反対の行政組織・政治体制といっても良い。
今後の政策の違いにきっと現れてくるだろう。

民間出身の候補をとする与野党の知事選候補者選びは未だ難航。5月18日がデッドラインだなどという始末。
県の思惑どおりなら今ごろは立木は伐採され即辞任し、石川君の嘘八百カードが生かされたことだろう。混迷の中、余人を持って代えがたしなどとして担ぐ動きや仕方なく追随する流れも有効だっただろう。
げに政治の世界は恐ろしきかな。油断は禁物である。

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1 コメント

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Unknown (磐田終わったぜ)
2013-04-27 03:38:10
市長公用車使用をやめたって他に余分な金使ってたらもっと悪い
市民第一じゃないよ企業第一、市役所第一、PTA第一だ
修氏が推したたのは余りに有名
市役所の職員が変わらなきゃ市長が変わっても同じ
対応悪すぎる
元PTA会長だから原点は大事にしているらしい
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