月末にはモンゴルに交流団を引き連れて外遊の川勝平太。
それだけでは飽き足らず、来週6日間県庁を空け米国へ役人らとともに訪問し、お茶のトップセールス「お茶・観光セミナーinニューヨーク」だという。
それが県民が望む今優先して県のトップが取り組むべき公務なのだろうか・・・
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移
(注)開港初年について月ごとの発表のなかった上海便各月推計データを加味した上で3か年を比較したグラフです。
以下、開港3年目の初月となる6月実績に基づき傾向を概観する。
<傾向>
開港3年目の出だしは対前年同月比72.9%と先月の56.5%から見れば回復傾向がうかがえるものの国際線の回復は依然厳しい。
国内線にあっても、今後熊本路線の撤退などマイナス要因しかなく、3年目も厳しい現実が突きつけられている。
話変わって、今日の民放の番組で次期知事選出馬に意欲を見せた川勝平太知事の「(開港)3年目の目標は70万人」については先月の実績お知らせ時に「本心でそう思って発言しているなら結果責任をぜひ取っていただきたいものだ」と述べたが、知事選に100%出ないが出るに転じたのを始めとして、これまでの言ったことが後に転じる事例の数々を見れば、この御仁にとっては「言葉とはその場限りの軽いもの」でしかないということが分かるだけに期待できない。
そういえば、議会に八つ当たりした際の読売新聞の記事には、知事が「県議が扇子であおぐ姿についても、「議場に対する礼儀として、扇子でばたばたするというのも品のいい姿ではない」とくぎを刺した」との一節もあったが、川勝は5月議会では真逆の「扇子を使うのはセンスがいい」などと言っていた。
結局彼は理性よりも坊主憎けりゃ袈裟までという感情の御仁だ。とてもじゃないが彼の言葉で一喜一憂は禁物である。
では、以下に今月の実績を記す。
<平成23年6月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年同月比(H23.6/H22.6):搭乗率[H23.6;H22.6]
札幌線:82.5%(6,788人/8,231人):[55.9%;69.2%]
福岡線:97.3%(6,374人/6.554人):[45.5%;46.8%]
沖縄線:96.7%(4,223人/4,369人):[59.4%;69.3%]
小松線:-%(0人/905人):[-%;21.1%]
熊本線:77.8%(1,454人/1,868人):[30.3%;39.7%]
鹿児島線:111.4%(2,137人/1,919人):[46.3%;40.8%]
国内定期便計:88.0%(21,049人/23,846人):[48.8%;51.0%]
国内線チャーター便計:-%(73人/-人):[86.9%;-%]
ソウル線:50.8%(7,994人/15,725人):[65.6%;71.5%]
上海線:52.5%(902人/1,719人):[52.6%;41.7%]
国際線定期便計:51.0%(8,896人/17,444人):[64.0%;66.8%]
国際線チャーター便計:142.1%(324人/228人):[91.5%;60.6%]
全路線計:72.9%(30,269人/41,518人):[52.8%;56.6%)]
それだけでは飽き足らず、来週6日間県庁を空け米国へ役人らとともに訪問し、お茶のトップセールス「お茶・観光セミナーinニューヨーク」だという。
それが県民が望む今優先して県のトップが取り組むべき公務なのだろうか・・・
静岡空港利用者数(搭乗者数)の推移
(注)開港初年について月ごとの発表のなかった上海便各月推計データを加味した上で3か年を比較したグラフです。
以下、開港3年目の初月となる6月実績に基づき傾向を概観する。
<傾向>
開港3年目の出だしは対前年同月比72.9%と先月の56.5%から見れば回復傾向がうかがえるものの国際線の回復は依然厳しい。
国内線にあっても、今後熊本路線の撤退などマイナス要因しかなく、3年目も厳しい現実が突きつけられている。
話変わって、今日の民放の番組で次期知事選出馬に意欲を見せた川勝平太知事の「(開港)3年目の目標は70万人」については先月の実績お知らせ時に「本心でそう思って発言しているなら結果責任をぜひ取っていただきたいものだ」と述べたが、知事選に100%出ないが出るに転じたのを始めとして、これまでの言ったことが後に転じる事例の数々を見れば、この御仁にとっては「言葉とはその場限りの軽いもの」でしかないということが分かるだけに期待できない。
そういえば、議会に八つ当たりした際の読売新聞の記事には、知事が「県議が扇子であおぐ姿についても、「議場に対する礼儀として、扇子でばたばたするというのも品のいい姿ではない」とくぎを刺した」との一節もあったが、川勝は5月議会では真逆の「扇子を使うのはセンスがいい」などと言っていた。
結局彼は理性よりも坊主憎けりゃ袈裟までという感情の御仁だ。とてもじゃないが彼の言葉で一喜一憂は禁物である。
では、以下に今月の実績を記す。
<平成23年6月までの実績:対前年同月比>
路線:搭乗者数対前年同月比(H23.6/H22.6):搭乗率[H23.6;H22.6]
札幌線:82.5%(6,788人/8,231人):[55.9%;69.2%]
福岡線:97.3%(6,374人/6.554人):[45.5%;46.8%]
沖縄線:96.7%(4,223人/4,369人):[59.4%;69.3%]
小松線:-%(0人/905人):[-%;21.1%]
熊本線:77.8%(1,454人/1,868人):[30.3%;39.7%]
鹿児島線:111.4%(2,137人/1,919人):[46.3%;40.8%]
国内定期便計:88.0%(21,049人/23,846人):[48.8%;51.0%]
国内線チャーター便計:-%(73人/-人):[86.9%;-%]
ソウル線:50.8%(7,994人/15,725人):[65.6%;71.5%]
上海線:52.5%(902人/1,719人):[52.6%;41.7%]
国際線定期便計:51.0%(8,896人/17,444人):[64.0%;66.8%]
国際線チャーター便計:142.1%(324人/228人):[91.5%;60.6%]
全路線計:72.9%(30,269人/41,518人):[52.8%;56.6%)]
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