「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

ギャップ

2008-04-26 22:27:22 | 日記
やはり体を動かすのは気持ちがいい。
今日は今週の職場と家の往復状態でなまった体に喝を入れるべくテニスに。
ついでに値上がり間近のガソリンを入れようとしたが行きの午前10時頃も帰りの午後1時頃も車の列が。
みんな考えることは同じだ。
今度の値上がりは暫定税率分の25円では済まないらしい。
原油価格上昇で30円は上がるといわれている。満タンで50リットル入れれば1500円。これは大きい。今日はあきらめたが、月曜日の朝には入れよう。

今週24日には新型インフルエンザ対策のための改正感染症法が参議院でも可決された。世間一般では国会は何もしていない、法案審議がねじれで止まっているという印象が強いが、与野党がともに国民のためになると納得した法案はしっかり審議された上で可決されている。
これが真実と世論の受け止め方のギャップというものだ。

今週は、急きょ水曜日に予定されていた部の歓迎会が中止になるなど影響があった某病院の事件では、連日マスコミが情報収集に来庁したが、行政は生命財産の保全が、特に保健所は生命の安全保持が第一目標であり、それを害さない、害さない危険がない限りどのような容疑者であってもその権利を守るのが鉄則だ。これは、世論がどうであれ崩してはならない。存否を明らかにすること、YES,NOの一言でも相手の不利益となるようなものであったら同様だ。
中立者として法益を守るためには、世論の関心とのギャップをも甘んじて受けなければならない。
もちろん真実を追求することも重要だが、それはその使命を負った官署がすべきことであって、この辺りのところも理解してもらいたいと身をもって思った1週間。これも比較的無難にようやく終わった。
ゴールデンウィークは何もないことを祈りたい。特に担当の感染症事件が管内で起きないことを。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿