わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

上息子の高校卒業

2014-06-13 | アメリカの高校

 13日の金曜日、しかも今夜は満月というステキな日に、上息子の高校で卒業式が開かれました。ちなみに次に満月と13日の金曜日が重なるのは2049年だそうです。アメリカ人には縁起をかついで、13日に金曜日は家から出ない、って人も多いそうなので、そういった迷信を一切配慮せず卒業式なんて晴れやかな式典をやっちゃうカリフォルニアの高校、流石はリベラルなカリフォルニアの都会だね!

 卒業生が545人もいるマンモス校だけに、卒業生たちが入場してきても、自分の息子が一体どこに要るのか全くわからないw 一応、1人づつ名前を呼ばれて、式段で教育委員会の会長さんだか何だかと握手して卒業証書を入れるケースを手渡されるのですが(実際の卒業証書は後から体育館で配布)、その都木、初めて息子が確認できたよ~

 この式に参加するために、東海岸から息子たちの祖父母、そして同じカリフォルニア州内に住む大叔母さん達が駆けつけてくれました。このメンバーに上息子のガールフレンド(彼女は隣の高校に通っているので、卒業式は来週末)も加わり、式の間中ほとんど「上息子どこ?」と探してました。苗字が「W」で始まるから、呼ばれるのが一番最後のグループだったし。夜は、上息子が気に入ってるイタリアンのファミリーレストランでお食事。他の卒業生の家族もいっぱい来ていましたよ。なにはともあれ、無事に高校を卒業してくれてよかった~(胸撫で下ろし)

   
男子はスクールカラーの赤、女子は白のガウンです。

   

恒例の帽子飛ばし。右はガールフレンドからのハグでお祝いしてもらう上息子v

 卒業式の式次と全卒業生の名前の載ったパンフレット(?)には、名前の横に成績が良い生徒を示す印がついていて、○3つはGPAが4.0以上、2つは3.7以上4.0未満、一つは3.5以上3.2未満。GPAとは、「Grade Point Averageとは、各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値のこと、あるいはその成績評価方式のことをいう。(Wiki先生より。もっと詳しい説明はそのページを見て下さい)。これに加え、カリフォルニアの州内一斉試験の点数が高いと、お星様が付いて、後で卒業証書に貼る金の星のステッカーが貰えます。上息子は、丸がないけど、星がついてる稀有な存在だった(本人曰く、オレ賢いんだけど示してないだけ)。むき~っ!!!  アメリカでは、高校を卒業したら、もう独立した大人という見方です。上息子、大人…、かな??