思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

異常な自衛隊の行動―南シナ海で軍事訓練!なぜ、中国を挑発するのか?

2018-09-17 | 社会批評


以下のニュースは、日本が戦前に戻っていくような話で、日本国民として許しがたいと思います。

9/17(月) 18:32配信

【北京時事】中国外務省の耿爽・副報道局長は17日の記者会見で、海上自衛隊の潜水艦が南シナ海で訓練を実施したことについて、「域外国は慎重に行動すべきで、地域の平和と安定を損なわないよう促す」と反発した。
 南シナ海をめぐり中国は、近隣国と領有権を争う島々の軍事拠点化を一方的に進めながら、当事国同士の対話による問題解決を主張している。耿氏は「南シナ海情勢は安定に向かっている。域外国は、地域の国が対話を通じて平和的に問題解決する努力を尊重するよう促す」と述べた。 

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ほんとうは、尖閣にしても、日本領ではないはずですが、それでも中国政府は、日本に配慮して、漁船に近づかないように指示しています。
尖閣が戦前は台湾領であったことは、戦時中は台湾州のトップであり、最後(敗戦時)は、支那方面艦隊司令長官であった福田良三(海軍中将・勲一等)さんの話により明白です。

福田良三の実娘さんの清水光子さんは、2014年9月11日、白樺教育館で、
父から、尖閣は、台湾州の防衛ライン内であることや、台湾の漁民が漁場にしていると聞かされていて、また、「海洋学上(海底地形)も沖縄には所属せず、台湾州である」という話もしていた、
と話されました。

「ポツダム宣言」受諾して敗戦し、台湾は日本領ではなくなりましたから、尖閣を日本領だとするのは、残念ながら無理です。


武田康弘

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